【GET SMART】
2008/10/11公開(10/15鑑賞)
製作国:アメリカ
監督:ピーター・シーガル
出演:スティーヴ・カレル、アン・ハサウェイ、アラン・アーキン、ドウェイン・ジョンソン、テレンス・スタンプ、ケン・ダヴィティアン、マシ・オカ、ネイト・トレンス、テリー・クルーズ、ジェームズ・カーン、ビル・マーレイ
STORY:アメリカ極秘スパイ機関“コントロール”が国際犯罪組織に襲撃され、スパイたちの身元が明るみになってしまう事態が発生。そこでコントロールのチーフ(アラン・アーキン)は、分析官のスマート(スティーヴ・カレル)をエージェントに昇格させ、整形したばかりの美女、エージェント99(アン・ハサウェイ)とコンビを組ませる。(シネマトゥデイより)
1960年代にアメリカで人気だったテレビドラマ「それ行けスマート」を映画化したスパイアクションだそうですが、オリジナルは全然知りません。007のパクリのようなのを想像したせいか期待しすぎちゃったようで思ってたよりも普通な面白さに感じてしまいました。
スパイ映画は大好きだし、真面目、おバカどちらもOKだったんですけどね。映像的にはツボだったんですが、セリフがいまひとつのような・・・。私のツボには微妙にずれてたようです。前にも字幕でイマイチだったので吹き替えで観たらグンと面白くなった作品があったので、コチラもそういうタイプなのかもしれません。
スティーヴ・カレルのとぼけたエージェントながら些細な情報を見逃さなかったり分析に関してはピカイチ。相棒のアン・ハサウェイとの微妙なコンビも良かったです。スパイアイテムを自慢仕合うシーン好きです。ラストはえーそっちいっちゃう?てな展開にはちょっと無理やりな感じもしましたけどねー。
アクションシーンは007ばりに迫力があって思ってたよりもちゃんとしてましたね。前半の空中ダイブや、後半の車とセスナとのシーンなど見ごたえありました。空中ダイブは、007の「ムーンレイカー」を思い出しますね。それに一緒に落ちてきたお大男がジョーズっぽい。不死身だったり殴ってもびくともしないところとか、憎めないところとかも似てます。鋼鉄の歯はありませんでしたが・・・
このあたりはニヤニヤしちゃいました。
「HEROES」で有名なマシ・オカも出てましたね。ちゃんと観たのは初めてかも? どうやらスピンオフで主演として出てるようなのでそちらもチェックしたいです。それと木の中で見張りをしているちょい役ビル・マーレイには笑ってしまいましたねー。
ラストの第九のオチは曲は違うけれど『交渉人 真下正義』と似てたような・・・ま、真下がパクッたことになるんでしょうけどね、、、
キャラ設定はしっかりして面白いし、アクションも見ごたえがある・・・なのに個人的には普通の面白さに感じちゃったのは・・・やはり字幕かなぁ。いや、もしかしたらスティーヴ・カレルが私には合わなかったかもしれない、さて。
DVDが出たら今度は吹き替えで挑戦してみます。
今日はうまいことに定時で帰れたので、会社から近いヒカリ座でも上映していたので観てきました。昔からある唯一残ってる劇場というにふさわしい映画館で、18時以降は毎日1000円なのです。しかも私が観た18時台は最終で女性は私だけであとはおじさんの計4人での鑑賞でした。MOVIXまで行かなくて済んだし安かったので助かりました~。
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