☆yukarinの映画鑑賞日記α☆

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ダンテズ・ピーク

2008年06月13日 | ★★★★

ダンテズ・ピーク
【DANTE'S PEAK】
1997/03/公開
製作国:アメリカ
監督:ロジャー・ドナルドソン
出演:ピアース・ブロスナン、リンダ・ハミルトン、ジェイミー・レネー・スミス、ジェレミー・フォリイ、エリザベス・ホフマン

STORY:
死火山“ダンテズ・ピーク”を調査しにやって来た火山学者ハリーは、調査の末、地殻変動の兆候を発見した。仲間の研究者たちに知らせたものの信じてもらえなかった彼は、市長のレイチェルのもとに押しかける。上司の反対を押し切って、避難を勧告するハリー。だがついに、大地震が起こってしまった。しかしそれも、大噴火の前触れにすぎなかったのだ……。(allcinema ONLINEより)

 

久々のパニック映画。監督は「世界最速のインディアン」や「リクルート」のロジャー・ドナルドソン。
ほんっとにお久しぶりのリンダ・ハミルトンが出ているので観てみましたー。「ターミネーター」のサラ・コナーのファンだったんですよねぇ。
そして、元ジェームズ・ボンドのピアース・ブロスナン、うーん豪華ですね。
その他に吹き替えが田中秀幸さんに小山茉美さんで、ほかにもよく聞くベテランさんが多くて違う意味で喜んじゃいましたわ。
いやーなかなか面白かったです。パニックもの大好き。特に火山ものはテンション上がります。冒頭からいきなり火山噴火でとんでもない事態の中、人々が逃げる逃げる~もう最初からいっちゃうの?と思ったら主人公ハリーの過去でした。
恋人と車で避難する途中の悲劇・・・あれはどうしようもない。車のような鉄の乗り物でも大きな石の直撃には弱いんですね・・・

時は変わって、ダンテズ・ピークに調査にやってきたハリーですが、地殻変動の兆候を見つけたのに仲間には信じてもらえない。実際に感じないと信じないんですよねぇ。毎回似たような作品を観るたびに、画面に向かってつっこんでおりますが・・・地質学者や研究家の人がいたずらで言うわけないので、実際に同じようなことが起こったらちゃんと信じてさっさと逃げますよ~。

テレビサイズの画面でも十分噴火の怖さは伝わってきました。火山灰でまるで雪が積もってしまったような町。火砕流で何もかもが壊れてしまった町。CGもリアルさが出ていて、ほんっとに怖かった・・・。最後の最後まで気が抜けず、さすがのジェームズ・ボンドもダメかーと思っちゃいましたね。

パニックものにはかならず出てくるやっかいなお人。リンダ・ハミルトン演じるレイチェルの義理の母親がこれまた頑固な人で、避難しろって言ってるのに家からは出ないと言い張る・・・そんなおばあちゃんをほっとけないと助けにいこうと無謀な行動に出た孫たち・・・おいおいっ。も~ドキドキっですよ。

こういう時の湖も怖いもんですね。道がダメになっちゃったので、ボートで向こう岸へ行こう思ったら、水は強い酸性に変わっていて金属が解けてきちゃう。もう一難さってまた一難となかなか安心させてはくれません。この時のおばあちゃんの行動はすごかったなぁ。とにかく孫たちを救いたいという気持ちがとてもよく伝わってきてジーンとしてしまいました。

しかし、逃げ遅れた時や迷った時のために発信器みたいなものは携帯しとくべきですねー。災害はいつやってくるかわからないものなので、つくづく考えてしまいましたよ。

似たようなお話で「ボルケーノ」というのがありましたが、こちらの方がよりリアルでドキドキしました。うーん、大きなスクリーンで観たかったー。

*映画鑑賞★日記・・・より転載


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