☆yukarinの映画鑑賞日記α☆

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ラスト・ブラッド

2009年05月31日 | ★★★

ラスト・ブラッド スペシャル・エディション [DVD]
原題:BLOOD: THE LAST VAMPIRE
公開:2009/05/29
製作国:香港/フランスR-15
上映時間:91分
鑑賞日:2009/05/31

監督:クリス・ナオン
出演:チョン・ジヒョン、アリソン・ミラー、小雪、リーアム・カニンガム、JJ・フェイルド、倉田保昭、コリン・サーモン

斬り開く──
私の運命

+あらすじ+
セーラー服に身に包み、孤独とともに生きる16歳の少女サヤ(チョン・ジヒョン)。運命のいたずらか、神の無慈悲か、人類の未来を背負わされることになったサヤは、黒筒に忍ばせている日本刀をバンパイア相手にきらめかせながら、戦い続けてきた。世界の危機を救うため、そして自分自身の運命を切り開くために戦うサヤだったが……。(シネマトゥデイより)


えっと・・・密かにチョン・ジヒョンちゃんのファンなもんで観てきちゃいましたよ~。

見終わってから知ったんですが、日本のフルデジタル・アニメの「BLOOD THE LAST VAMPIRE」を実写化した作品なんだそうですねー。どうりでアニメっぽく見えたわけだ・・・。

完全日本語での予告編を見たので、もしや吹き替え?と思ってましたが字幕版でした。といっても日本語も多かったんですけどね。

予告編からあまり期待はしてなかったんですが、完全なるB級作品でした。

オニ=ヴァンパイアの設定で、そうかと言ってヴァンパイアっぽいところがあるのかと思うと襲ってくるやつらがゾンビみたいだし・・・。唯一、主人公のサヤが血らしき赤い液体を飲んでたくらい。牛乳配達のように組織がビンを差し入れしてくれてます。

へんな羽のある生き物の動きがぎこちなくて情けない。この前に「トランスフォーマー・リベンジ」の予告編見たので余計に情けない。それに強大な敵だというオニゲンの存在がいまひとつだったし、ラストの戦いもあっけなくて残念。

しかし、セーラー服にお下げ姿のチョン・ジヒョンちゃんがこれまた可愛くて、男性ファンの方にはたまらん作品でしょー。しかも何度も何度も投げ飛ばされたり痛めつけられたりして大変。ほとんどセリフがなく無表情の彼女。今までの役どころとはガラッと変わって新鮮でした。

高校に潜入する指令が出るのですが、別にセーラー服じゃなくてもと思うんですがね。みんな私服だし必要なかったと思うのですが、やっぱり見た目なんでしょうか。確かにセーラー服で刀を振り回してる姿はインパクトありますし、外国人にもウケがよさそうですもんね(笑。

サヤが持ち歩く日本刀の収納は黒い筒のようなもの・・・おいおいっ。しかも取り出す時は黒い筒の底を蹴ってポンと刀が出てくる仕組みには驚いたわ。この日本刀は彼女の父親のものだと渡された時も手入れされてない感じだったし・・・。その後あの鞘はいずこへ? しかし、サヤに斬られて飛び散る血しぶきが丸い粒なんです。たくさんの虫が舞ってるようでちょっと気持ち悪い。

いろいろとツッコミどころ満載のこのお話ですが、アクションシーンだけを楽しむには良いかもです。女の子たち不死身だし(笑)。トラックごと崖から真っ逆さまでも死なないし、うようよ出てくるヴァンパイアどもをバッサバッサ斬り倒すサヤがカッコ良いです。

特にサヤの育ての親カトウを演じる倉田保昭さんのアクションシーンは一番の見所でした。茨城県の山林ですか?みたいな所で忍者軍団との壮絶な戦いはカッコ良くて見応えありました。これ見られただけでも良かったかな。

最大の敵オニゲンの妖気漂う姿は小雪さんはハマり役。日本的美人なので白い着物がとても似合ってたし、怪しげな雰囲気も良かった・・・だけにラストのサヤvsオニゲンがあっけなくて残念でした。ほとんど出番なかったしなぁ。なんで出たんだろー。

そしてエンドロールにはGRAYの楽曲が流れ・・・
まぁ舞台は70年代の日本だし、内容もアレなのでまぁいいや、、、

*映画鑑賞★日記・・・より転載


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