☆yukarinの映画鑑賞日記α☆

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「グリーンブック」

2019年03月03日 | ★favorite★

【GREEN BOOK】 2019/03/01公開 130分
監督:ピーター・ファレリー
出演:ヴィゴ・モーテンセン、マハーシャラ・アリ、リンダ・カーデリーニ

行こうぜ、相棒。
あんたにしか
できないことがある。

STORY:1962年、アメリカ。ニューヨークの一流ナイトクラブで用心棒を務めるトニー・リップは、ガサツで無教養だが家族思いのイタリア系男。店の改修で仕事がなくなり、バイトを探していた彼のもとに運転手の仕事が舞い込む... (allcinemaより)


1960年代を舞台に、差別が残る南部での演奏ツアーに向かった天才黒人ジャズピアニストと、彼に運転手兼用心棒として雇われたガサツなイタリア系アメリカ人が旅を通して深い友情で結ばれていく感動の実話。監督は本作が単独監督デビューとなる「メリーに首ったけ」「愛しのローズマリー」のピーター・ファレリー。

先日の第91回アカデミー賞で作品賞、脚本賞、助演男優賞(マハーシャラ・アリ)の3部門授賞した作品。それもあってかほぼ満席でした(客席数は多くないスクリーンだけど)。

なんとなく観る前から作品賞とれるんじゃないかと思ってましたが見事授賞しましたね。確かに授賞するだけある素晴らしい作品でした。黒人に対する差別が酷かった60年代の南部が舞台でシリアスなものになりがちだけれど、ヴィゴ・モーテンセン、マハーシャラ・アリのコンビの軽快なやり取りが面白く時に笑いもあり楽しく鑑賞できました。

映画化を決めたのはトニーの実の息子さんだそう。実際のドクのインタビューからトニーの手紙やら参考資料がわんさかあってエピソードもかなりあったそう。でも資料がありすぎるのも大変だったみたいですね。続編いくらでもできるのでは? 笑

家に来た黒人の作業員たちが飲んだグラスをトニーが捨てる所が印象に残る。黒人に対して偏見を持ってたトニーがドクと行動を共にすることによって少しずつ変化していく...。トニーは考えて行動するタイプではないのとがさつさが良い意味で自然とドクとの距離を縮めていったように感じる。翡翠の石とフライドチキンのやり取りが好きー。あと警察から釈放されるエピソード(あれはすごい)。

でもやはり黒人専用のホテルやトイレ、レストランでの件はやはり悲しい。黒人ピアニストを招いて置きながら演奏が終わったあとの対応の差がひどい。それでも冷静なドクはすごい人だなぁ。印象に残ったのは黒人奴隷の人たちがドクを驚いた顔で見ているシーン....白人が運転手だもんね。それにしても北部と南部での違いには驚く。

ヴィゴ、マハーシャラの演技は本当に素晴らしかったです。ヴィゴさんも主演男優賞に値する演技でしたわ。しかも増量して腹出てるし太いし....びっくりだわ。しっかりイタリア男してましたねー。

マハーシャラのピアノすごいと思ってたら、曲は別の人が弾いて2人の顔を置き換えたとのこと....違和感なかったよ。それにしても、『ムーンライト』に続いて2度目の助演男優賞授賞はすごい。『アリータ:バトル・エンジェル』では悪役だけど...同時期公開なのもすごいよねー。この人の品の良さが出てる感じが好き。

鑑賞日:2019/03/02


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6 コメント

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こんばんわ (にゃむばなな)
2019-03-03 23:17:17
奴隷解放の南北戦争が終わって100年経っても、ああいう差別が南部では色濃いという現実に、真っ向から挑んでいくドクの静かな勇気。その勇気を後押しするトニー。

そんなケンタッキーフライドチキンで仲良くなった2人が最後に下す決断と、ラストでのドロレスのセリフ。
どちらも温かい涙なくして見れませんでしたよ。
おはようございます。 (BROOK)
2019-03-04 06:36:55
作品賞を獲得しただけはありましたね♪
黒人差別を描きつつも2人のロードムービーとして見事なまでの物語になっていたと思います。

シャーリーのピアノシーンは別人で顔を置き換えていたのですね…
全く違和感が無かったのでビックリです!
にゃむばななさんへ (yukarin)
2019-03-05 13:46:12
ドクの勇気は素晴らしいです。
トニーがいたからこその勇気でもありますね。
ラストは本当に温かい気持ちになる余韻の残る素敵な作品でした。
BROOKさんへ (yukarin)
2019-03-05 13:47:57
たまに作品賞でおや?と思うのもありますが、この作品は作品賞に納得の物語でした。

ピアノのシーンはどうなんだろうと検索したら、そのようなことが載ってました。まったく違和感がなかったのもすごいですよね。
笑って泣きました (ノルウェーまだ~む)
2019-03-05 22:53:17
yukarinさん☆
私もこの作品が作品賞だろうなぁと思っていました!
私は初日でしたけど大きな劇場が満席でしたよ~
演奏家として招いておきながら扱いがひどいのは、今だと有り得ないけど当時は当然だったのね…
ただ話題の人を招くのがステイタスな金持ちにとっては、演奏家も召使プラスアルファなかんじだったのかな。
ノルウェーまだ~むさんへ (yukarin)
2019-03-13 13:18:50
アカデミーさんの好きそうな作品ですよね。
実際に良かったんですが...
人を招いておいてあの仕打ちは...そういう時代だったとはいえ悲しいですね。

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