2011/03/12公開 日本 128分
監督:波多野貴文
出演:岡田准一、堤真一、香川照之、真木よう子、松尾諭、神尾佑、山本圭、野間口徹
運命の最終章。
官房長官を狙ったテロ事件から2ヵ月後。テロリストとの死闘を繰り広げた井上はじめ警視庁警備部警護課第四係の面々も通常の警護活動に戻っていた。しかし、井上の尾形に対する不信感はいよいよ頂点に達しようとしていた。そして、尾形の内偵を進めていた公安部・田中が衝撃の事実を突き止める中、ついに謎に包まれていた尾形の野望が形となって現われる...。
テレビシリーズから始まり劇場版『SP 野望篇』、『SPスペシャル 革命前日』そして今回が最終章。
ずっと見てきたし2夜連続のスペシャルもしっかり見て、公開2日前にチケットも取って用意万端のテンションでいたら...11日の大震災で劇場は安全点検のため再開未定となりました。今月は無理だろうと思ってたのですが、なんとか今日から再開されることになりまして、12日のチケットを持って振り替えてもらってやっと観てきました。ただ、あの時のテンションには至らず。まぁでも、かえって冷静に観ることができたのは良かったかなと思います。
震災以降、DVDで映画を観ていても余震とかで集中力が欠けていたんですが、久々に集中力が戻ってきたようであっというまの128分でした。「野望篇」よりかなり面白かったですねー。初っぱなから重々しい緊張感、舞台は国会議事堂、テロリストたちに議事堂は占拠され、様子をテレビで生中継。この議事堂はまるで本物でロケしてるのかと思うほど似てましたね。でも中で議員さんたくさんいるのにバンバン撃ってていいのか(笑)
ま、国会議員の粗探し的なことは見慣れた所もあるから別に何とも思わなかったけれど、実際もこのくらい過激にやれば白状するかなーとか考えながら見てましたわ。
アクション面ではSPvsSPは良かったですねー。だってSPだもん強い強い(笑)。ここはかなりテンション上がりました。相変わらず手錠を忘れる井上につっこみ入れる気もないという笹本さんナイス。同感(笑)。緊張感ある内容の中に、クスッと笑える笹本・石田コンビはちょっと和みますね。もうひとつ、尾形vs井上もすごく複雑な心境だけどなかなかの見せ場でしたね。屋上でのシーンはどきどきしたー。
最終章というからすべてが明らかになるとワクワク。議事堂内で第四係はどう動くのか、尾形vs井上はどうなるのか...と。「野望篇」はアクション重視な感じでしたけど、「革命篇」は物語重視な感じでしたね。見応えのある展開ではあったんですが、最後はすっきりとはいかなくて謎を残した終わり方だったのはちょっと残念。井上宛の手紙って.......。めずらしくエンドロールでも席を立つ人がいなかったのでもしやその後に期待したのかなーと。もうこれで最後ならすっきり終わらせて欲しかったですね。ちょっとマイナス面もあるけど全体的には面白かったのでオマケ評価♪
でもでも、堤真一さん~カッコ良かったな。
もうスクリーンにくぎ付けで見ちゃいましたわん。
*映画鑑賞★日記より転載(2011/03/26掲載)
SP 革命篇 DVD通常版 | |
金城一紀 | |
ポニーキャニオン |
SP 革命篇 DVD特別版 | |
岡田准一,香川照之,真木よう子,松尾諭,神尾佑 | |
ポニーキャニオン |
『SP 革命篇』オリジナル・サウンドトラック | |
菅野祐悟 | |
avex trax |
とにかく第4係のメンバーの活躍はカッコ良かったし楽しめました。
SP VS SPはサイコーですね。
本会議場に乗り込む前の笹本と山本の
やり取りなんて第4係の結束の強さを
感じましたよ~。
堤さんの演技も最高でしたね。
これで終わるかと思うと寂しい限りです。
え~またしてもlivedoorめっ。
前作よりも面白かったですね~
笹本・石田コンビはほんと癒され?ますわー。
TBが今おくれないようなのでさきにコメントを・・・
これ面白かったですよね。
笹本・石田コンビはわたしも癒しでしたww
完結篇だから終わりにして欲しい気持ちもあるんですが、このお話は好きだから続きも観たいという複雑な心境です^^;
あれば観ます(笑)
まだ慣れなくて作業が遅れてます。
こちらでもどうぞよろしくお願いいたします。
場合によっては...があるかもしれませんね。
もし続きがあったらたぶん観ちゃうと思いますけどね(笑)
SPvsSP最高!!
もやもやは・・・きっと続くのでしょうね。
いや続いてほしい!
ブログお引っ越しお疲れ様です!
あの手紙と言い、謎を残したままで、
場合によっては(=当たれば)次もあるよ、
と言うことなのかな、と思いました。
ラストも何かを予感させますしね。