【PARASITE】 2020/01/10公開 韓国 PG12 132分
監督:ポン・ジュノ
出演:ソン・ガンホ、イ・ソンギュン、チョ・ヨジョン、チェ・ウシク、パク・ソダム、イ・ジョンウン、チャン・ヘジン
全員失業中の一家が目指す、高台の豪邸。
そこは、最高の就職(パラサイト)先――!?
STORY:失業中の父親キム・ギテクとその妻チュンスク、そして大学受験に失敗続きの息子ギウと美大を目指す娘のギジョンの4人が暮らしているのは半地下の薄暗い貧乏アパート。しがない内職で糊口を凌ぐ日々だったが、ある日ギウのもとに家庭教師の話が舞い込む...
豪邸に暮らす裕福な家族と出会った極貧家族が繰り広げる過激な生き残り計画の行方を描いたブラック・コメディ。監督は『殺人の追憶』『グエムル -漢江の怪物-』などのポン・ジュノ。
カンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールに輝き、先日のゴールデン・グローブ賞の外国語映画賞も受賞したこともありお客さん多かったです。地元では滅多に韓国映画を上映しないTOHOシネマズで鑑賞。
噂どおり見応えのある面白い作品でした。前半と後半で全く雰囲気の違う作品になってましたね。前半の貧乏家族が金持ちの家に入り込んでいくところは笑いありで楽しい。後半は予想もしない展開に驚きつつ最後まで見入ってしまいました。これは予備知識無しに観るのがおすすめです。
お金持ちの奥様が純粋というか能天気なのか疑いもせずに次々とこの家族を受け入れてしまうのが笑えます。本人は全くの他人だと思ってるからおかしいんだけど。信用している人の紹介は信用度が高いのね。あの家族もあれだけ有能ならちゃんとした仕事できたんじゃないか 笑。
ユーモラスな展開の中にも格差社会もしっかり描かれていました。後半のお金持ち夫婦がソファーの上で寝ているその下で息をひそめるシーンはうまいと思いましたね。あと匂いの話....。テーマは重いけれど暗くなりすぎない所が良かったと思います。
最後まで予測不能な展開はお見事でした。久しぶりにスクリーンでソン・ガンホを見られたのも嬉しい!
鑑賞日:2020/01/11
先が読めない展開は面白かったです。
ラストは死者ですぎーと思いました💧
パルムドールをはじめ、アカデミーも受賞してしました。
見事アカデミー賞では作品賞取っちゃったね!
全部で最多4部門...びっくり。
確かにラストにかけてはやりすぎ感はあったかも💧
とはいえ勢いのある作品だった。
ソンガンホ出演作はみんな好きだわ。
あまり好きでない韓国映画なので当初は鑑賞予定になかったのですが、評判が高い事もあって劇場鑑賞してみる事にしました。
前半はコミカルだったのに対して、後半はドロドロしまくりと予測不能な展開の連続。
最後に多くの死者が出てしまったのが残念でしたが、カンヌでパルムドールを受賞したのも頷ける作品でした。
今年に入ってたくさん観てるのにまだ1ほんもレビューしていないよ!(^_^;)
さすがポンジュノって感じの出来だったね、
賞レースももう直ぐで楽しみね。
ラストにかけてはわたしはイマイチだった、あの男やりすぎだと 笑
ソンガンホは外れなしだよねー♬
におい...染みついたものはどうしようもできませんもんね。
次回作がどんなものになるのか楽しみになりましたね。
前半と後半で全然違った作品で、ジェットコースターみたいに展開が楽しめましたね。
匂いは、、どうしょうもない処がありますもんね・・。
この次のジュノ監督作品は、どういう風なのを作るのか?楽しみです。
あの家族だったらもっと上に行けそうな気がしましたね(笑)
さまざまな表現で階級を描いているのもさすがですね。
漂う臭いと雰囲気を感じる臭いをうまく表現されていました。さすがですね。
後半は予想しない展開で驚きました。
韓国映画は勢いがありますね。
さすがポン・ジュノ監督ですね~
最後がお決まりのハッピーエンドみたいになっていないのも良かったデス。
私もあれだけの人の心を掌握するスキルに長けているなら、それこそ商売に成功しそうなのに~と思っちゃった(笑
坂の上、半地下、に、地下室と床の上、気候等も加えて、
階級社会を表してるの、すごいなぁと思いました。
「臭い」なんて映像では描けないのに、これが世界の誰もが理解出来るトリガーであり、ファクターになっている。
そういえば、イジメでも「臭い」って結構ありますもんね。
そういうのは世界共通なのね。
前半と後半でジャンルがガラッと変わるような作品で、驚くような展開を見せましたよね♪
まさかまさかの連続で、まさかの結末となりました。
皆さんの評価が高いのも納得です。