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☆yukarinの映画鑑賞日記α☆

ミヒャエル

【MICHAEL】 2011年劇場未公開 オーストリア 96分
監督:マルクス・シュラインツァー
出演:ミヒャエル・フイト、ダヴィド・ラウヘンベルガー、クリスティーネ・カイン、ウーズラ・シュトラウス

[Story]
35歳の独身男ミヒャエルは、友達もおらず家で地味な暮らしを送っている孤独な男。勤めている保険会社の知り合いといえば、最近、家が近所だとわかったクリスタぐらいだ。しかし、彼には誰にも想像のできない秘密があった。それは彼が家の一室に10歳の少年ウォルフガングを軟禁していることだった...


異常性愛者と彼の自宅に軟禁された少年の姿を描いたドラマで、第24回東京国際映画祭<WORLD CINEMA>部門に出品された作品です。監督は今作が初監督作品のマルクス・シュラインツァー。
ダブリン国際映画祭2012 ダブリン映画批評家賞演男優賞受賞/フィラデルフィア映画祭2011 新人監督賞受賞/ビエンナーレ2011 ウィーン映画賞受賞。

オーストリアでは少年少女の誘拐事件が多い所だそうで、なんとか解決策を!という思いをこめて作られた作品なんだそう。
本当に怖い、ゾッとする作品でした。

ミヒャエルは一見、普通の男性で少年と暮らしています。親子かなと思うと実はそうではなかった。ぎこちなさを感じながら観ていくと...その少年が軟禁されていることがわかります。

普通の一軒家、少年の部屋は地下にあり、頑丈な扉で戸締まりされ窓もない。ミヒャエル以外は扉を開けることがなく、夕食時のみ部屋から出してもらい数時間を一緒に過ごし、再び部屋に戻され軟禁される毎日。
部屋から出た時がチャンスなので、なんとか脱出できないものかと思うのですがこれがうまく行かない。その後も何度かがんばって逃げてーと思う瞬間があるのだけれど、、、。

台詞が少ないのでミヒャエルが何を考えているのかわからないのが怖い。でも、少年が具合が悪い時はちゃんと看病してあげたりとやさしい一面もあるんですよね。ひどい暴力的なシーンもなく、音楽もなく、静かに淡々と進んでいく奇妙な緊張感。
一体どんなラストになるのかと思っていると、ラストの衝撃的な結末にゾッとしました。これが実際にあったら.....と思うと恐ろしい。でも.....実際にあった出来事なのかも....

★★★.6

ミヒャエル [DVD]
ミヒャエル・フイト,ダヴィド・ラウヘンベルガー,ウーズラ・シュトラウス,クリスティーネ・カイン
アメイジングD.C.

コメント一覧

rose_chocolat
DVD出たんですね。
http://blog.goo.ne.jp/rose_chocolat
これもいい作品でした。
TIFFの後で他の映画祭にも出てたんだけど結局DVDスルーでしたね。

こんな映像を前にすると義憤しか出てこないんだけど、そこにも緊張感や加害者の厭らしさなどが出ていましたね。
こんなことがもうないようにしてほしいです。
mig
あ、これよい?
気になるのー☆
見たらくるね!
DVDで最近ホラードラマシリーズ夜な夜なみてるよ、1時間完結みやすいの♪
yukarin
rose_chocolatさんへ
http://blog.goo.ne.jp/yukarin_51/
ずいぶん前の映画祭で上映されたんですね。
不思議な緊張感がある作品でした。
このようなあってはならないし、今後もなくなることを願いたいです。
yukarin
migさんへ
http://blog.goo.ne.jp/yukarin_51/
migさんは好きなタイプの作品なんじゃないかな。
ホラーのドラマシリーズってなんだろー気になる。
シリーズものは...がまん、がまんだわ(汗)
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