ボヘミアン・ラプソディ

【BOHEMIAN RHAPSODY】 2018/11/09公開 イギリス／アメリカ 分
監督：ブライアン・シンガー
出演：ラミ・マレック、ルーシー・ボーイントン、グウィリム・リー、ベン・ハーディ、ジョセフ・マッゼロ

伝説のバンド＜クイーン＞
その生き様が世界を変えた
感動の物語。

STORY:複雑な生い立ちや容姿へのコンプレックスを抱えた孤独な若者フレディ・マーキュリーは、ブライアン・メイ、ロジャー・テイラーたちと出会い、バンド“クイーン”を結成する。この個性的なメンバーの集まりは、互いに刺激し合うことで音楽的才能を開花させていき、常識にとらわれない革新的な名曲を次々に生み出していく。そしてついに、ロックとオペラを融合させた型破りな楽曲『ボヘミアン・ラプソディ』が完成する... （allcinemaより）

伝説のバンド“クイーン”のリード・ヴォーカル、フレディ・マーキュリーの壮絶な人生とクイーンの栄光と知られざる苦闘の物語を描いた音楽伝記映画。監督は「Ｘ-ＭＥＮ」シリーズのブライアン・シンガー。

ブライアン・メイとロジャー・テイラーの全面のもと製作。監督のブライアン・シンガーは撮影最終盤に降板して、製作総指揮にクレジットされているデクスター・フレッチャーが後を引き継いで完成させたとのこと。

クイーンを知らない人でも彼らの楽曲を聴いたことがないという人はいないんじゃないかな。日本ではドラマの主題歌、CMなど何かしらで耳にしているはず。どの曲を聴いても本当に素晴らしい、そしてフレディの歌声は何年経っても色褪せず素晴らしい。

バンド誕生からタイトルにもなっている♪ボヘミアン・ラプソディやそのほかの名曲が生み出されていく過程、そして華々しい活躍の裏の苦悩など知られざる真実を描いたとても興味深い作品となっています。そしてラスト21分はチャリティ・イベント“ライブ・エイド”のステージを見事に再現したパフォーマンスは圧巻でした!!!!

フレディを演じたラミ・マレック。エジプトのキングからクイーンへ...。かなりのプレッシャーもあっただろうし、かなり研究したんだろうなーと。歌声はフレディ本人とラミ・マレック本人、一部プロの歌手の声を使用したそう。でも歌うシーンは喉の動きもあるから実際に歌ってるんですもんね。とにかくライブパフオーマンスの完コピは素晴らしい。観終わったあとに実際のライブ映像を観たらピアノの上に置かれたコーラやその他の小物もそのまんまですごい。

これは劇場で観るべき作品。邦画に大きいスクリーンを取られてしまったのが残念だけど、大音量で聴けて良かった。できたらライブエイドのシーンは映像の観客のように一緒に盛り上がりたいですねぇ。都会ではそういう上映があるんでしょ?参戦してみたい～っ。

また近いうちに観に行きたい!
今年の上位決定の作品。
奥にしまってたアルバムを探して余韻に浸ろうと思います。

鑑賞日:2018/11/10