come what may joyous life!

床床日記。じぶんと、そしてだれかに、響きますように。

廻り神楽。

2018-03-16 01:17:40 | 日記
あの海の色も光も、空も雲も、わたしのものだった。
毎日海を真横に見て、正確には視界に入れて、小中高と通学。
海のにおいを嗅いで、やませの霧の日も、むせ返すような暑さの日も、自転車を漕いで。
生臭い魚のにおいを感じる日もあったし、白いヨットの帆が並ぶ日、浮かぶ舟が増える漁の解禁日。



もう海は道路からは見えない。帰省の度に町全体が壁に覆われて、復興とは町を高い高いコンクリートの箱で囲うことなのかと思わされる。
神戸も立ち直ったから東北も大丈夫だよ、と言われたことがあった。違う。神戸の震災と、津波で壊された東北沿岸の地域とでは、全く違う。




黒森神楽は、岩手県宮古市の伝統芸能だ。
340年もの長い間、南北150キロに及ぶ地域を巡業してきたのだそうだ。
昔はリアス式の山々の険しい道を歩いて次の地域へと移動していたらしい。
海の安全祈願、大漁祈願、家内安全、子孫繁栄…そういう祈りも、亡くなった方への弔いの念仏もする、そういう舞いのようだ。

各地域に巡業する神楽衆を受け入れる「神楽宿」と呼ばれるお宅がある。神楽が演じられるお宅には地域の人たちがたくさん集まる。神楽を舞う人たちにご馳走を作ってふるまう。

最初の神楽宿、塾で教えたことのある生徒が映っていた。しかもその子はその土地に嫁ぎ、ご馳走作りの準備を切り盛りしていたのだ。

中学生の時はぽわーんとへらーっとのんびーりした子で、まさか漁師の家に嫁いでチャキチャキと仕切って明るく笑う姿なんて想像もつかなかった。でもとっても良い子で人懐こかったから、みんなに愛されてしっくりと馴染んでいるんだろう。街の中と、漁家の地域では、文化や風土が違うし、少し独特の雰囲気があってたくさん苦労しているとも思う。

その地域の学校に勤務したこともある。
男の子たちは家の手伝いをするので漁の解禁日には授業に遅れてくる。そしてこっそり今朝獲れたウニをくれたりした。魚が獲れ過ぎた時にはお父さんたちが「先生持って帰ってけでー」とトラックの荷台に山盛りの魚を運んで来て下さった。

その子が嫁いだお家も津波にやられたという。それでもいつも通りに地元で獲れたばかりのお魚を料理して神楽を迎えるのだ。


いくつかの神楽宿での様子や、神楽を舞う保存会の方々のインタビューや練習風景。伝承芸能は中継ぎでしかない、という言葉は重い。
舞の豊富なバリエーション、ストーリー性に富む演目。館内にも笑い声が起こるような面白い舞いもあり緩急のある構成。
津軽石川に遡上する鮭の話ではドローンを使った場面もあって印象的だった。

津波のシーンもあった。
震災の後、両親の安否が分からない数日間、テレビで津波の映像ばかり見ていたので、そこは苦しかった。映画館で声を押し殺して泣きながら観た。それでも今も海で、海と、生きている人々。


雲間が晴れてきて、光る海の面積がじわじわと広がるシーンがある。そこが一番好きだ。わたしが見てきた海。


黒森神楽のことは、宮古に生まれ育ったのになんとなくしか知らなかった。お祭りなどで観たこともあったけれど、こんなにも長い歳月、脈々と受け継がれて、こんなにも地域の方たちと共にあった背景もほとんど知らずにきた。
今度の帰省には黒森神社に行ってみたいと思う。


大阪で上映されることを教えてくれたまりちゃんのご主人は撮影のお手伝いで参加されたそうだ。
エンドロールには、宮古唯一の映画館の支配人をしていたけずさんのお名前もあった。


震災7年目の3月11日に、宮古で生まれたわたしが大阪の小さな劇場で、この作品を観るという巡り合わせ。
ここにいる大阪の人たちはどんな風に受け取ったんだろう。何が伝わったんだろう。
作品が、たくさんの方々に触れて、それぞれがそれぞれの切り口で東北への気持ちをちょっとでも寄せてくれたらうれしいと思う。
わたしは何にも携わっていないのにそんなことまで考えながら、プレゼントされた県産わかめを片手に、十三から阪急電車に乗って帰途に着いた。



十三の大阪第七藝術劇場にて3月23日まで上映しています。


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ベースパスタ。

2018-03-09 12:36:47 | 日記


ベースパスタモニターに当選してから一ヶ月以上経つけれど、毎日一食必ず食べられるわけではないので、まだ10食しか食べていません。
ベースパスタは一食分の栄養価が含まれている麺です。しかも1分の茹で時間。しかも低糖質。



これは、ベースパスタさんが一押ししているレシピで、モティアという天然塩で茹でてオリーブオイルで和えるだけ。
ベースパスタそのものの風味が活かされる味。



これはかき揚げ蕎麦風。
わたしは、ベースパスタはお蕎麦感覚が合うと感じているのでこういう食べ方が気に入っています。



これはたらこ焼きそばのソースで炒めたもの。
やはり和風が合います。




これは納豆と卵と混ぜて海苔をかけただけ。
朝におススメしたいです。




これは無印のミートソースをかけただけ。
しょっぱい。麺そのものに味があるので市販ソースは半分以下でちょうど良いのです。



ほかのモニターの方が実践している、ざる蕎麦風の食べ方が良いのではないか、と思うので
温かい日に試します。
他にも、麺を刻んでご飯のようにチャーハン風に炒めたり、グラタンに入れたりしている方も。


ここまでのわたしの感触としては、和風が合うことと、塩味を感じるので薄い味付けにすることと、モッチモチぷちぷちで腹持ちが良いことと、便通が良い気がすること。
食事を作る時間、食べる時間があまりない人が、栄養価の高い一食を、と思う場合に取り入れるのはとっても良いと思います。

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日々筋肉痛。

2018-03-07 12:34:14 | 日記
筋肉痛がどこかしらにあるという毎日です。

スタジオに通い始めて一ヶ月。
週2回は行けているかな。
体重は増えてます(汗)運動始めると増えるという話を信じてる笑


ピラティス
マスターストレッチ
シルクサスペンション
加圧トレーニング
をやっています。


先生によって追い込み具合が違うのですが「まだ!」「もっと!」と言ってくれる方が良いようです。(M気質)

どのプログラムにしても自分の身体の弱い部分が明らかになって、姿勢の悪さや嫌な肉付きと全部繋がっていることを感じさせられます。

大人になって全く運動していないとしても、
中高生時代に運動部で体を動かしてきた人と、
わたしみたいに全く動かないままきた人とでは、
圧倒的に違うだろうなぁと思います。

でもこれからの人生でなるべく元気に活動的にいられるためにも、やっぱりトレーニングは必要なんだと感じます。

本当はきっちり痩せて、引き締まったボディで夏を迎え、ノースリーブをなんのためらいもなく着られる、デニムのウエストを見せられる、そういう者にわたしはなりたいのですが、焦らずゆっくり続けていくしかないですな。


男性スタッフは、みんな優しく爽やか、スリムで小柄な方が多くて、誰も無駄なお肉なんて持っていない印象。
女性スタッフの中にお一人すらっとした姿勢で引き締まったかっこいい身体の方がいて目標になる。


とりあえず続けよう。
「なんにも続かへんや〜ん」というオット(S気質)を見返すのだ。
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