come what may joyous life!

床床日記。じぶんと、そしてだれかに、響きますように。

地面。

2016-09-30 10:00:28 | 日記
歳をとったからなのか、
路に手がかからなくなってきたからなのか、
はたまた秋だからなのか、
寂しい。


久しぶりに書くと感傷的になるのかな笑
感傷的だから書きたいのか。


岩手では妹宅に一泊、実家に三泊して大阪に戻った。これまで最長二週間、最近は一週間程滞在していて、今回日数が短かったから寂しいのかな。


年二回だけの両親との時間、会えた時には嬉しいし、毎日楽しく過ごすけれど、
あと何日と帰る日までを数えると切なくなる。
路の成長を喜び、大きな笑い声の父母を見ているのがあったかい。
だけど同時に、いつも快く送り出してくれる夫の元に早く帰らなきゃいけないなぁとも思う。


路が自分で出来ることが増えて、空港でも自分でしっかり歩き、大きな心配がなくなって、
おセンチになるゆとりが生まれたということもあるのかな。


あと何年、あと何回
実家に帰って両親と楽しく過ごせるのだろう。

離陸する時に目が潤んだ。路が
「おかあさん、なんでないてるの」とわたしのバッグからタオルを出して涙を拭ってくれた。(というより目に押し付けた)
あぁ、気付かないだけで、飛行機の中で泣いている人ってもしかしたらいるかもしれないなと思いながら、泣くのをこらえた。


田んぼや畑や山や川や、ほぼ緑一面の大地にポツンポツンと家が建つ風景が小さく遠ざかり、
ぎゅうぎゅうづめのビルや家々、クロスする道路、地面の全く見えない大阪の街が徐々に迫って来ると、帰って来ちゃったなと思う。


実家に帰るといつも靴が汚れる。
土が多いからなんだろう。
帰る日の朝、スニーカーなのに、じーじが路の靴を雑巾で拭いてくれていた。


学生時代のバイト先の方が言ったことをいつも思い出す。
どこにいても自分なんだよ。


わたしが立っている場所は、今は大阪なんだ。


その日は、オットが仕事を早めに切り上げて帰宅してくれて嬉しかった。
「おかえりー」と2人で言った。

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