まろんのひとりごと

BPDと診断された娘とがんばる 
母さんのひとりごと。。。。
ちょっとだけトンネルの出口が見えてきたかな。

見捨てない

2009年06月16日 | Weblog
頑張って読んでます。
岡田先生の 境界性パーソナリティ障害の本。

うなずくところがいっぱいあるんですが

親(とか旦那さんとか)が見捨てない人は
回復が早い。

とのこと。

「この人は私を見捨てない」と言う安心感が
積み重なって 落ち着いてくるそうです。

最近実感しています。

中学の時(不登校でほとんど学校へ行かず)
担任の先生が毎日のように家にきてくださいました。

その時に
『お母さんは辛いと思うけど
絶対に諦めたり見捨てたりしたらダメよ』と
よくおっしゃってました。

よく本を持ってきてくださって
娘の本好きは この先生のおかげです。

この先生だったからこそ
私も辛い辛い時期を乗り越えられたんだと思います。

先生は3年間見捨てずに付き合ってくださいました。
おかげで卒業式には出席することができました。



昨年、クリスマスイブに入院した時
主治医の先生に言いました
「縁が切れるのなら切ってしまいたい。もう娘とかかわりたくない」と

先生は
「そういう選択肢もあります。
 だけど 縁を切るということはそれはそれで
 背負って行く 重い重いものがあります。
 お母さんのような性格なら それもきっと辛いものになると思います」と
言われました。

その時 どーせ 辛い思い苦しい思いするのなら
とことん娘と向き合っていこうじゃないか!と
思いました。

それでも 時々 どっかに行ってしまえば・・・と思うこともあります。

でも 見捨てない子は立ち直る。

それが大事なんだと思う。
それを胸に ふんばります。

読んでくださってる方から 時々 メールを いただいたりして
ありがとうございます。

内容が ほとんど愚痴で もうしわけなーい。

誰かの役に立てたらと思って
書き始めたブログだけど 自分が吐き出してばかりです。

教訓*
「相手を絶対的に受け入れ 
 決して見捨てない気持ちを持ちながら
 相手の病的な思いや行動に対しては 
 断じて受け入れないという姿勢をつらぬく」

朝はいつかやってくる。







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