イズミル便り

IZMIR'DEN MERHABA

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SEFIKA KUTLUER(シェフィカ クトゥルエル)

2012-02-16 13:16:49 | イズミル暮らし・イズミル案内

雨の降る夜、KONAKのELHAMRA SAHNESI(エルハムラ舞台)と言う国立オペラバレエの劇場へ出かけました。この日のソリストはフルート奏者のSEFIKA KUTLUER(シェフィカクトゥルエル)さん。アメリカのレコード会社が「フルートを吹く為に神がつくられた選ばれし人物」と評したそうですが、私達もその音楽のすばらしさに、音色に、そしてSEFIKAさんのお人柄にあっという間に魅せられました。

イズミル在住のお琴奏者末冨敦子さんが、昨年SEFIKAさんと共演されたことが縁で今回のコンサートに私たちも誘っていただきました。第一部がSEFIKAさんをソリストに迎えての演奏です。「ヘンデルのメサイア」「ピエトロモルラッキのスイスの牧人」そして現在闘病中だというメキシコの作曲家Jose L.Elizondoの楽曲2曲を演奏されました。

不肖私、小学校から高校までブラスバンドでフルートを吹いていたのでSEFIKAさんと一緒になって吹いている気分になってしまいました。その超絶技巧!はすばらしくもちろんとても真似のできるものではありません。でもまたフルートを吹きたいなあと思いました。SEFIKAさんは、トルコのクラシック音楽のコンサートで数少ない観客を呼べる演奏家だそうです。

第二部はモーツァルトのオペラ「後宮からの誘拐」、ロッシーニの「セビリアの理髪師」、そしてFerit Alnar(フェリトアルナル)と言うトルコ共和国草創期に西洋音楽を導入した作曲家、指揮者の「二つの舞曲」でした。常任指揮者のIBLAHIM YAZICI(イブラヒムヤズジュ)さんが演奏前にそれぞれ簡単に楽曲の説明をしてくれたのでわかりやすく音楽に入ることができました。

このコンサートは、TURGOK(トルコ視力障害者図書館)とIZDSO(イズミル国立交響管弦楽団)によるチャリティーコンサートでした。目的はTURGOKの図書の充実、そして点字書籍の貸し出しシステムを軌道に乗せること。TURGOKの創設者であるGULTEKIN YAZGAN(ギュルテキンヤズガン)氏は、11歳で視力を失いますが、教師として弁護士として働いた後、2004年にTURGOKを設立しました。コンサートの9日前に残念ながら生涯を閉じられましたが、このコンサートにはその遺志を継ぐ夫人と息子さんがいらしていました。

終演後、末冨敦子さんにくっついてSEFIKAさんにご挨拶、そしてCDにサインまでしていただきました。クラシックのコンサートってやっぱりいいですね。

 

 

Tango曲が収録されたCD。

    

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