アトムの子のスピリチュアリズム日記/東京スピリチュアリズムサークル(旧 埼玉シルバーバーチ読書会)感想

     
      この地上人生を生きる目的は、『霊界』という本来の世界へ帰るための準備期間です。

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3月の読書会に参加して

2016年04月09日 07時13分54秒 | 日記

 風が強い一日でしたが、「読書会」では多くの霊界人と心穏やかな時間を過ごすことができました。毎回、勉強するたびに霊界の熱い思い感じています。もし私が霊界の人間だったら、やはり真理普及を人生の指針として真面目に取り組んでいる地上人のために、また欲望に流されず、霊界の思いを裏切ることなく共に歩んでくれる地上人のために何をおいても力になりたいと考えます。ですから私も地上人として、その努力を重ねながら正しい知識と霊主肉従を目指し、生涯「霊界の道具」として寿命をまっとうしたいと思っています。

 また、正しく伝えることがスピリチュアリストとしての最低限の義務であり、霊界の手伝い・道具になれる条件の1つだと思っています。実際、日本には「霊訓」が20巻近くあり、その中にはスピリチュアリズムの歴史や霊界通信など学ぶべき要素が膨大に書かれて(伝えられて)います。私たちはその中で重要なところ…全体像を把握・理解していくことが大切です。霊界がなぜ地球人類救済のためにスピリチュアリズム運動を起こしたのか、また救済としての全体像や宗教としての全体像をしっかり理解し、(何かあれば相手に)簡潔に伝えられるようにしていかなければなりません。

 さて今回は、「宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像」の続きから勉強しました。前回は、一般の宗教とスピリチュアリズム(宗教)の違いを学びました。一般の宗教では、神と人間の関係は「直接的関係」であり、人間が神に直接「祈り」をすれば、神がその人間に対して奇跡を起こしてくれるというもの(考え方)でした。しかし、スピリチュアリズムが明らかにしたのは『摂理の神』というものでした。『摂理の神』とは、神と人間は直接対話できる関係ではなく、『神 → 摂理 ↔ 人間』という「間接的関係」だということです。つまり、摂理に一致しない祈りや願いをどれだけ続けても、神が願いを聞き入れてくれたり奇跡を起こしてくれるということはないのです。あくまでも摂理を通して、また摂理に一致した願いや思いが聞き届けられるというのが神と人間の本当の関係であり、これは大昔も今もそして未来永劫変わることはありません。


     宗教の観点から見たスピリチュアリズムの全体像  ➁

6) 正しい祈りとは

  ➀祈りは、宗教・信仰における重要な実践行為
     ・霊界人も皆、熱心に祈りをしている(※1)

  ➁地上の宗教の祈りは、すべて間違い
     ・地上の祈り……神仏への願い事、自己の欲望達成のための祈り
                必死になって祈れば神が聞き入れてくれると思っている
     ・「摂理の神」という真理が分かっていないところからの間違い
     ・摂理に一致していないことをどれだけ祈っても実現しない(※2)

  ➂霊界人の祈りは、「摂理の神」を意識した上での神への語りかけ
     ・自分の願い事を聞き入れてもらおうとする祈りではない
     
◆私が勧める祈りの言葉は、たった一言しかありません。「何とぞ私を人のために役立てる方法を教え給え」――これです。大霊のため、そして大霊の子どもたちのために一身を捧げたいとの祈りほど、崇高なもの、偉大な愛、これに優る宗教、これより深い哲学はありません。シルバーバーチの教え(上)7章 P114 後3行目~P115 1行目)

※シルバーバーチが薦める1番の言葉であり、人々への奉仕を願うただこの一言に尽きるのです。

  ➃間違った祈りは、熱心になるほどエゴ性を高め、魂を貶(お)としめることになる(※3)
     ・神に近づく行為が、神から人間を遠ざける行為になってしまう
     ・地上人の祈りは、大きなマイナス(霊的成長の妨げ)

※1)霊界人の祈りは「全人類のため、人々への奉仕や利他愛をするために力を与えてください」と一致しています。また、700億いる霊界人(地球人口の10倍以上と言われている)は、皆共通でたった1つの宗教を信仰しています。

※2)地上で宗教・教団に入っている多くの人たちは、その教団が決めた形の祈りをしています。信仰者=祈りをする人というイメージがあるのはそのためです。また、日本人の多くは年始の参拝・お願い事など疑問を持たずにしてきました。そして、その祈りが聞き入れられない・叶わないということは、自らの祈りや信仰心が足りなかったという風にも言われてきました。しかし、そういうことではないのです。それはただ摂理に一致していなかった・一致してない内容だったということに過ぎません。

※3)地上の人たちは、願いを叶えてくれるほどいい宗教であり、苦しみを避けてくれるのが最高の教団だと信じてきました。そうして長い間、辛いことを回避し苦しみに目隠をし受け入れることをしてこなかったため、当然「霊的成長」からは遠ざかり、マイナスの方向にいってしまいました。このような地上の宗教に対し、シルバーバーチは「存在しない方がいい!」と断言したのです。それは宗教を信じる者たちにとって、自分の人生を全否定されてしまうほどの衝撃的な言葉でしたが、それだけ宗教というのは、自分の一生を左右するほど大きくて大切な存在だったのです。それでもシルバーバーチは、全ての宗教が間違っている真実を初めて地上に伝えてくれました。

※神は人間が幸せになれるようにと『摂理』をつくりました。神は、たくさん祈った人間だけ特別に苦しみを取り除くというような不公平はしません。神にとって、人間は大切な子どもなのです。神は私たちみんなの親ですから、平等に愛を注いでくれる存在であり、誰か1人を特別扱い・えこひいきしたりすることはありません。ですから私たちは神の愛を信じ、ひたすら「摂理」通り生きていけばそれだけで十分幸せになれるのです。


(7) 神の啓示やインスピレーションについて

  ➀神の啓示は、宗教の出発点(※1)
     ・神の啓示を教祖(創始者)が受けるところから宗教組織が始まる
     ・神の啓示が教義のもとになる

  ➁神の啓示やインスピレーションは、実際には神からのものではなく霊界の霊たちが送ったもの(※2)

  ➂いずれの宗教組織も、教祖が受けた啓示こそ最高で唯一の真理であると思い込む(※3)
    自分たちの宗教組織こそ唯一の正義であると思い込む

  ➃啓示は、その時代の人間にふさわしいものが与えられる(※4)
    人間は、時代とともに進化しており、啓示も自動的に次元が高められていく

  ➄現在、最も進んだ啓示はスピリチュアリズムの霊界通信によってもたらされている
     ・スピリチュアリズムの霊界通信は、これまでの宗教の中で最も次元の高い啓示(※5)

  ➅スピリチュアリズムの霊界通信の中で、最高次元のものが『シルバーバーチの霊訓』
     ・『シルバーバーチの霊訓』は、シルバーバーチ霊だけの通信(啓示)ではない(※6)
     ・イエスをはじめとする高級霊たちの総意として送られてきたもの
     ・『シルバーバーチの霊訓』は、人類史上最高の啓示
     これからの人類の真のバイブル

※1)教祖は、霊能者であることが多いのです。また、イスラム教、ユダヤ教は啓示宗教の代表と言えます。そして、そのとき受けた神の啓示がこの先の儀式などの宗教的要素を考える元になっています。

※2)神が直接メッセージ(啓示)を伝えることはなく、実は霊界の霊たちからの言葉(啓示)だったのです。つまり、出発点から間違っていたということです。そのことを、シルバーバーチが伝えてくれました。しかも、メッセージを送る霊は、高級霊から低級霊までいるため啓示もインスピレーションもさまざまなのです。

※3)神の啓示を教祖が受けとっていると思われていたため、「教祖」は神の言葉を伝える人、または神の代理、または教祖自身が神だと思われてきました。

※4)2千年前の「イエス」の利他愛は、その時代の最高次元の内容です。もちろん、真理が「不変」であることに変わりありません。

※5)スピリチュアリズムの霊界通信は、高級霊団が送ってきた最高の啓示なのです。

※6)「シルバーバーチの霊訓」は、シルバーバーチ個人の見解ではありません。イエスを始めとする高級霊団からのメッセージであり、審議の結晶なのです。シルバーバーチはそれらを届けるためのマウスピースでありメッセンジャーなのです。

◆「皆さんは今、霊界での審議会で用意された叡智がこの私を通して届けられるのをお聞きになっていらっしゃるのです」(道しるべ P238 6行目~8行目)


※参考資料;スピリチュアリズム普及会発行『シルバーバーチの教え 上』

※なお、これらの引用にあたっては『スピリチュアリズム普及会』の許可を得ています。