アトムの子のスピリチュアリズム日記/東京スピリチュアリズムサークル(旧 埼玉シルバーバーチ読書会)感想

     
      この地上人生を生きる目的は、『霊界』という本来の世界へ帰るための準備期間です。

4月の読書会に参加して…『全体像』

2018年04月28日 01時06分28秒 | 日記

 さる4月14日(土)、東京の東急目黒線の武蔵小山駅近くの会場にて、記念すべき第一回『東京スピリチュアリズムサークル』(読書会)に参加してきました。東京は、遠方から多くの人たちが足を運びやすい場所であり、今後多くのスピリチュアリストが集まりその輪を広げていくことになると思います。すでに多くの問い合わせがきているようです。今後は、私も埼玉の読書会に通いながら、東京の皆さんと同じように霊界との繋がりを感じながら学習できることを楽しみにしていきたいと思います。

 また、この日はスピリチュアリズム普及会代表の小池さん、健康フレンドからお2人が来られ本当に忘れられない日となりました。小池さんの講話を聞き、改めて『真のスピリチュアリストとして、ぶれることの無い道具意識と強い信念と大きな愛を持って進んでいこう』と思いました。

 さて、今回は以前に学んだ『救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像』を改めて学習しました。その中で『スピリチュアリズムの定義』を知ることは、「霊界がなぜ動き出したのか?」「なぜ霊界の高級霊たちが地球人類を救わなければならなくなったのか?」を理解するために必要なことです。それによって、私たち地上人が目指していくところ、また何をすべきなのかが見えてきます。まだまだ日本を含め世界では、多くの人が死者を呼び出すことや、心霊現象、降霊会などに関心を持っているのが現状です。これらはスピリチュアリズム運動として間違っているわけではありませんが、あくまでも本質のほんの一部に過ぎません。本当のスピリチュアリズム運動とは、霊界をあげて行われている遥かに壮大な大事業なのです。今回は、そういう意味で今一度『スピリチュアリズム運動』『スピリチュアリズムの全体像』を確認し直し、しっかり心に留めていこうと思います。

 
    救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像(※1)

(1)スピリチュアリズム運動とは
            ……霊界主導の地球人類救済計画(スピリチュアリズムの定義)
《定義》
  ◎スピリチュアリズム運動の主役ーーー霊界の人々(高級霊団・中心はイエス)※2
  ◎スピリチュアリズム運動の目的ーーー地球人類の救済
  ◎なぜスピリチュアリズム運動が興(おこ)されたのか?
        ーーー地球人類が悲劇の中で苦しみ、不幸に喘(あえ)いでいるから※3
  ◎スピリチュアリズム運動はどのようにして進められていくのか?
        ーーー霊的真理を地上に降ろすことによって人類を救済していく※4

※1)この1年間「読書会」では思想体系〔Ⅰ〕を学んできましたが、その内容は私たちスピリチュアリストにとって最も重要な部分であり、一番広い視野(救済の観点)からスピリチュアリズム運動を見ることができます。
※2)これが地上の宗教と大きく違うところで、地上のスピリチュアリストはあくまでも「道具」に徹することが求められています。
※3)今の地上は、救済を必要とする最悪の状況なのだと言わざるをえません。
※4)今までの宗教(例えば、キリスト教…イエスが人類の罪を救う「しょく罪」や、仏教の「阿弥陀如来」)とは違い、高級霊によって始められた人類救済計画とは、「霊的真理」を地上に降ろすことだったのです。

(2)スピリチュアリズムによる地球人類救済計画の全体像
   (救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像)

 ◎地上を覆(おお)っている6つの悲劇(※)
    ①戦争・紛争
   ②貧困・飢餓
   ③間違った宗教による霊的牢獄化
   ④精神の堕落・退廃
   ⑤動物虐待・環境破壊
   ⑥霊界下層の地獄化

※日本は穏やかな生活を送ることができていますが、世界に目を向けると悲劇しか見えてきません。そのような地上を天国と思っている人は誰もいません。①人類の歴史が始まって以来、戦争がなかった時代はありません。癒しがたい心の傷を残し生きる希望を失う行為です。霊的観点から見て最大の悲劇であり、また命を奪うことは霊的成長のチャンスを失うことにもなります②世界の10憶人以上が今なお飢餓で苦しんでいます。一瞬で死んでしまう戦争・紛争とは違い、長時間に渡りじわじわと苦しめられるこの環境は本当に生き地獄です。この問題も霊的成長のチャンスを奪ってしまう悲劇と言えます④何のために生きてるのかが見えず、むなしさと不安が襲い、ある意味肉体の病気より深刻です。

 ◎救済の観点から見たスピリチュアリズムの全体像

 


※すべての悲劇は、唯物主義(神の存在を認めない・死後の世界を信じない)などの「霊的無知」というたった1つの原因から発生しています。自分さえ良ければいいという思いから弱肉強食の世界を作り出し(利己主義)、お金が最も価値があるという金銭第一主義や、“死後の世界は存在しない、あるのはこの世だけ”と思っている一般の人や宗教の考えから、本能的快楽の追求も仕方がないという世界を作り出しています。
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「霊界」はスピリチュアリズム運動によって霊的真理を地上に降ろすことを考えました。それをしなければ、いつまでも人類は救われないという思いから、高級霊界より霊界通信(霊的真理・霊的知識)を降ろすことにしたのです。
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しかし霊界通信を送ってくる霊は、低級霊から高級霊とさまざまです。さらに、地上の霊媒の霊性や人間性、霊能力もそれぞれ異なります。その中で、信頼できる霊界通信として『世界三大霊訓』(※)があげられます。
 
世界三大霊訓…アランカルデックの「霊の書」、モーゼスの「霊訓」、シルバーバーチの「霊訓」の3つがあり、特に『シルバーバーチの霊訓』は霊的真理の最高峰であり、人類にとっての真のバイブです。
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霊界通信によって、「霊的無知」→「霊的知」になった地上人は、少しずつ魂が目覚めていきます。それにより「物質中心主義・利己主義」から、「霊的世界中心」へと見方が変わり、霊的成長という真の喜びを感じるようになっていきます。それが将来的には地球規模で拡大していき、“全人類の救いが成就する”ということがスピリチュアリズムの最終目的なのです。

★「なぜ人間は戦争をするのでしょうか。それについて皆さんはどう思いますか。なぜ悲劇を繰り返すのでしょうか。その原因は何だと思いますか。どうして人間の世界には悲しみが絶えないのでしょうか。その最大の原因は、人間が物質によって霊眼が曇らさせ(霊的無知)、五感という限られた感覚でしか物事を見ることができないために、万物の背後にすべてを一つに結びつけている大霊が存在していることが理解できないからです」(シルバーバーチの教え・上 P31/後4行目~P32/2行目)

※地上の人間の感覚では、(ありとあらゆる言葉・単語を並べてみても)答えられるかどうかという難しい質問の内容ですが、シルバーバーチは端的に答えています。これだけ答えられるのはやはり霊界の高級霊だけです。

★「いつの日か、地上のすべての人類が差別なく混じり合うようになるでしょう。どの人種にも、果たすべき役割があるからです。それぞれが人類に役立つものを持っているために、すべての人々が混じり合うようになるのです。霊眼を持って見れば、すべての人々がそれぞれの人種の長所と、独自の文化と、独自の知恵を持ち寄って調和のとれた生活を送るようになる日が、しだいに近づきつつあることが分かります」(シルバーバーチの教え・上 P34/2~6行目)

※いつの日か地上も必ず、利他愛で溢れかえる日がくるのです。

★「私たち(高級霊)はきっと目的を成就(じょうじゅ)します。自ら犯した過ちから人類を救い出し、もっと気高くて優れた生き方を教え、奉仕の人生を送ることによって魂と霊と精神を豊かにし、この世的な平和や幸福ではなく、崇高で霊的価値のあるもの(※)を得させてあげたいと願っているのです」(シルバーバーチの教え・上 P34/後2行目~P35/2行目)

※物質中心の世界ではなく、霊的宝・霊的成長できることが価値ある生き方であり、そうなることを霊界は願っているのです。

★「私たちは、今度こそは“唯物主義”と“利己主義”の勢力が絶対にはびこらないように努力しています。そのためには人間みずからが、その勢力に負けないようにならなくてはいけません。日常において発生するさまざまな問題に霊的真理を活用することによってのみ、人類の前に迫りつつある恐ろしい破局を防ぐことができるのです」(シルバーバーチの教え・上 P53/後1行目~P54/3行目)


(3)霊的真理から救いに至る自力救済(※1)のプロセス

      スピリチュアリストとしての正しい生き方=「霊的人生」

           《霊的成長(真の救い)》※2

                ↑

           《神と摂理への絶対信頼》
             (正しい信仰心)

                ↑

              《実践》※3
            霊的真理の正しい実践…①霊主肉従の努力
                         ②利他愛の実践(周りの人や動植物)
                         ③利他愛の実践(真理の伝道)
                ↑        ④苦しみの甘受


              《真理》※4
            霊的真理の正しい理解…①真理の全体を正しく把握
                          (真理の体系的理解)
                       ②実践内容を正しく把握

※1)1人1人が自分で自分を救うことが大前提となっています。宗教のように誰かをあがめたり、何かにすがったりすることは間違った行為なのです。また、霊的な生き方を人生の指針として歩む人を『スピリチュアリスト』と呼びます。
※2)神の愛として「摂理」が存在し、そこに絶対的な信頼を持ち、忠実に生きることが大切です。それこそが「最高の宝」と言える生き方です。
※3)①正しいものの見方や考え方が霊主肉従になるよう努力すること②周りの人や動植物を正しく愛すること③魂を救う手助けをすることは、スピリチュアリストにしかできない行為④カルマの清算や霊的成長につながること
※4)重要なポイントを集めて真理の全体を理解していくことが大切です。また、①②を正しく把握していくことや、スピリチュアリストとして正しく実践していくことが大切であり、これらが出来て初めて「霊的真理の正しい理解」ができたと言えます。

※自称スピリチュアリストやいい加減な霊能者など、真理の一部分を抜きとって自己流の解釈をしていく行為は、この地上に留まらず、霊界にも多大な迷惑と弊害を及ぼしています。


※参考資料;スピリチュアリズム普及会発行「シルバーバーチの教え(上)」

※なお、これらの引用にあたってはスピリチュアリズム普及会の許可を得ています。


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3月の読書会に参加して…『再生観』

2018年04月01日 06時58分55秒 | 日記

 桜が満開となり、春風が気持ちいい季節になってきました。なかなか時間が取れませんが、心地よい風に誘われて桜並木を散策してみたいと思う今日この頃です。さて「読書会」はこの度『埼玉シルバーバーチ読書会』から『東京スピリチュアリズムサークル』に名称が変わることになりました。遠方から来られる方が増えてきたことや、会場のスペースの問題もあり、4月から東京の品川と埼玉(大宮)の2ヵ所で開催されることになりました。時期のきた人たちが少しづつ、そして確実に増えていることを私も感じています。そして私もスピリチュアリストの1人として、この先も足を止めることなく力強く歩いていきたいと思っています。

 また、今回の読書会の内容から『前世ブーム』について改めて自分の過去を振り返ってみました。スピリチュアリズムに出会う前の話になりますが、その頃私はある霊能者が運営している有料サイトにどっぷりと浸かっていました。そして私と同じような人たちが集まり思い思いに部屋を作っていました。そこでは「守護霊が枕元に立ってメッセージをくれた」とか「あなたの前世は〇〇〇です」とか「あなたの守護霊が着物姿で現れています」など話す自称霊能者が山のようにいました。1日の大半をそのサイトで過ごす人も多く、霊視や憑依体質自慢などから言い争いも絶えませんでした。当時の私からみても本当に不気味で異常な世界でした。

 しかし、その頃の私も例にもれず(他人を霊視する能力は全く持ち合わせていませんでしたが)、自分自身の前世として思い込んでしまうような映像を何度も見せられていました。その映像とは「どこかのお城の乳母か奥方である私は豪華な着物を着ているのです。ただ戦(いくさ)が続いてるのか、ある日4~5人の幼い子どもたちを連れて隠し部屋で息をひそめます。しかし最後は決まって敵に見つかり敵の刀で私はのどを一突きにされてしまう」というものです。幼いころから憑依体質で苦しんでいた私が、何度も見せられた映像です。自らの頭に映像が流れるのです。そのような映像を何度も見せられたうえ、もっともらしい物語を用意されると、これは間違いなく自分の前世なのだと思い込んでしまっていました。低級霊に遊ばれていることも分からずに…。

 今の私なら「それを見せてどうしたいの?」「たとえそれが本当にあったことで、今の私になにか関係ある?」と彼ら(低級霊)に言えます。人の生まれ変わりが300~500年に1度だとすると、前世がどれほどカッコいい人間だったとしても今より遥かに(霊的に)未熟なわけです。そんな自分に憧れをもつなんて本当にこっけいな話です。※読書会に通うようになり(気づいたときには)、幼い頃より続いた「憑依体質」がウソのように消え全ての妨害がなくなりました。

 また、ここ数ヶ月に渡って『読書会』で学んだように、「前世は自分であって自分ではありません」。さらに「前世や、守護霊が分かるシステムにはなっていないのです」。前世を知り前世の記憶があるままこの世を生きることの方がどう見ても地獄です。あくまでも自分のカルマ解消のために用意された試練・苦しみを今世しっかり乗り越え、さらに自分と類魂の霊的成長のために今を力一杯生きていくことが重要なのです。そのために生まれてきたわけですから、間違ってもそのようなニセ霊能者や詐欺まがいの人間に引っかかることがないように、そしてそういう人間にお金を払うことがないようにして欲しいと思います。その霊能者には何も見えていません。金儲けや自分に力があるとアピールしたいだけのニセ霊能者や自称スピリチュアリストのような人間はこの地上を生きる上で不要なものだと断言します。


    スピリチュアリズムの思想体系【Ⅰ】再生観 その3

(5)前世ブームのウソ
 ・自分の前世を知りたい……低俗な好奇心

★「ここでぜひ指摘しておきたいのは、地上の人間は再生というものを、今の自分にない一種の栄光に憧れる気持ちから信じている場合が多いということです。人間界でいうところの“劣等感(コンプレックス)”(※)です。現在の自分の身の上がいくら惨(みじ)めでも、かつての前世では高貴な身の上だったのだと信じることによって慰(なぐさ)めを得ようとするのです。
 しかし、再生とはそういうものではありません。自然の摂理によってきちんと公正が行き渡っております」シルバーバーチの霊訓 〈10〉 P125/1~6行目)

※シルバーバーチが、このようにはっきり断言しています。

 ・前世を知ろうとする試み
         ……退行催眠・霊能者によるリーディング・生まれ変わりの研究(※)

「退行催眠」…催眠術によって生まれる前にさかのぼり記憶を引き出す方法。当時、女優シャーリー・マクレーンの前世話「アウト・オン・アリム」や「ダンシング・イン・ザ・ライト」が出版され、世界的大ヒットを飛ばすことになったのですが、のちにチャネラーの創作であったことが判明し、彼女自身もそれを認め謝罪することになります。そして、1980年後半、前世療法の権威として世界中から注目を集めた精神科医のブライアン・L・ワイスの「前世療法」という本がベストセラーになり、これがきっかけで多くの欧米ニューエイジャーの前世ブームに火をつけることになったと言われています。
「霊能者によるリーディング」…10年前に流行った「オーラの泉」がその代表。江原啓之氏が4年間で100人以上の芸能人の守護霊や前世を霊視していった番組。江原氏が霊視する彼らの前世は、なぜかヨーロッパの貴族や巫女や商人といった多くの人が憧れる職業がほとんどでした。このようなウソや詐欺に大金を払ってきた人も多く、いまだにその被害はあとを絶ちません。
「生まれ変わりの研究」…バージニア州のイアン・スティーウ"ンソン博士が前世の記憶を多く持っている村などを取材した「前世を記憶する子どもたち」という著書は有名。研究者としての真摯な姿勢は認められるのですが、これも霊的には間違っています。

★ーーー前世を思い出すのに催眠術を使用するのがブームになっております。あのような体験で教訓が学べるものでしょうか?
「学べることが皆無というわけではありません。が、そうした体験には、単に現在には、単に現在の自分が立派でないことから、潜在意識が立派でありたかった願望を描こうとする、一種の虚栄心の表れであることがあります。
 別のケースとして、それにカルマが絡んでいる場合があり、過去世において大きな影響を及ぼした苦難、または悲劇を現世に呼び戻し、それを意識することでカルマが消滅することがあります。これは良い結果をもたらす例です。が、それがただの取りとめもない想像にすぎないことが多いのです。もう一つのケースとして、催眠状態における憑依霊の仕業である場合もあります」シルバーバーチの霊訓 〈10 〉P128/5行目~P129/2行目)

★ーーー催眠術による遡及(そきゅう;退行催眠のこと)によって過去世の証拠が得られるものでしょうか。実際にはただの霊の憑依、ないしは支配にすぎないのでしょうか?
「いわゆる遡及によって前世とコンタクトできるという事実は否定しません。しかし、必ずしもそうでないところに問題があるのです。それというのも、人間の精神には莫大な可能性が秘められており、地上の人間には到底その深奥(しんおう)まで掘り下げることはできないからです。想像力もありますし、潜在的願望もありますし、霊によって憑依される可能性もあります。
 こうした要素をすべて考慮に入れなくてはなりません。催眠中に体外遊離(幽体離脱)が起きて、その間の一連の記憶が印象づけられることもあります。こうした場合は、過去世を思い出していることにはなりません」シルバーバーチの霊訓 10 P130/3~後2行目)

※①~④の理由が大半なので、実際のところ過去の記憶ではないのです。

★「私はそうした問題については、いわゆる催眠術による遡及(そきゅう;退行催眠)は頼りにならないと考えます。催眠術者は、せいぜい前世とおぼしきものを引き出そうとしているにすぎません」シルバーバーチの霊訓 〈10 〉P131/5~6行目)

※なにかしらの作り話しが含まれていると言えます。

 ・原則として、地上人には前世は知られないようになっている

★ーーー再生した霊は、なぜ過去の記憶が消えるのでしょうか?
「神がその無限の叡智によって、人間のすべてを知ることができないように、また知らしめないようにしているのです。さえぎってくれる忘却という名のベールがもしなかったら、暗闇からいきなり直射日光にさらされたように、人間は目が眩(くら)んでしまいます。過去世のことを忘れているからこそ、自分を確保できているのです」霊の書 P175/後6~後2行目)

※もし、摂理に反した過去を覚えていたなら、恥ずかしくて苦しくて生きていけないでしょう。そして人前で真理を話すこともできなくなってしまいます。思い出さないことの方が今世を有意義に過ごせてるし、なによりそれが「神の愛」なのです。

★ーーーそうした過去世についての啓示は、地上生活中には得られないのでしょうか?
「どういうことをしたといった程度のことなら、垣間見てる人は少なくないでしょう」
     (略)
ーーー自分の過去世について漠然とした記憶があって、それが目の前をさっと通り過ぎ、もう一度思い出そうとしても思い出せないという人がよくいるのですが、そういう場合は幻影なのでしょうか?
「真実の場合もありますが、大体において幻影(※)であり、用心が肝心です。想像力が興奮状態になった時の繁栄に過ぎないことが多いからです(霊の書 P177/1行目~P178/2行目)

※デジャヴと言われているものも、何かの記憶がよみがえったりと(あくまでも)想像にすぎない出来事なのです。

 ・(つまり)前世を知ることよりも、霊的成長を促(うなが)す生き方の方が大切(※1)
 ・自分の霊性は、自分の心の内容とこれまでの生き方に示されている(※2)
 ・無理に前世を知ろうとすると、低級霊のからかいにの対象になる

★ーーー霊には人間の過去世が簡単に分かるのでしょうか?
「大霊は、時として、ある特殊な目的のために、いくつかの前世を啓示することを許すことがあります。あくまでも、それを知らせることが当人の教化と啓発に役立つと判断された時に限られます。そうした場合は、必ず何の前ぶれもなく自然発生的に見せられます。ただの好奇心から求めても絶対に許されません」
ーーーでは、こちらからの要求に喜んで応じていろいろと語ってくれる霊がいるのはなぜでしょうか?
「それは、人間側がどうなろうと意に介さない低級霊のすることです。一般的に言って、特に大切な意味もない過去世を物語る時は、すべて作り話と思ってよろしい。低級霊は前世を知りたがる人間が有頂天になるように、前世では大金持ちだったとか大変な権力者であったかのような話をこしらえて語ります。また、出席者も、あるいは霊媒も、聞かされた話をすべて真実として受け止めます。その時、当人のみならず霊自身もけちくさい虚栄心にくすぐられて、そんな前世と現世との間に何の因果関係もないことまでは思いが至りません。実質的には、大金持ちや大権力者だった前世より、平凡な今の方が向上していると考える方が理性的であり、進化の理論に適っており、本人にとって名誉なことであるはずなのです。

 過去世の啓示は、次の条件下においてのみ信用性があります。すなわち、思いもよらない時に突如として啓示された場合、全く顔見知りではない複数の霊媒によって同じ内容のものが届けられた場合、そして、それ以前にどんな啓示があったか全く知られていない場合。これだけの条件がそろっていれば、信じるに足るものと言えます」
 ーーーかつての自分がいかなる人物であったかが知り得ないとなると、どういう人生を送ったか、また性格上の長所と欠点についても知り得ないことになりましょうか?
「そうとばかりも言えません。知らされる場合がよくあります。それを知ることが進歩を促進するとみなされた場合です。が、およそのことは現在のご自分を分析すればお分かりになるのではありませんか霊媒の書 P268/5行目~P269/後3行目)

※①は(霊性の高い人間の)ごくごく限られたケースです。
※㋐~㋒は信用できる条件が揃いっています。ただ結論を言えば、霊性のレベルや未熟さは自分自身が一番わかっているものです。

★「過去世のことが何もかも、すぐに分かるのです。しかしそれは、実は過去世を思い出しているのではなかったのです。
 過去世の記憶の回想ということがよく話題になるのですが、あれは節操(せっそう)のないスピリットたちが企(たくら)んでやっていることです。つまり、スピリットが自分の地上体験をもとに、もっともらしいドラマを演出して、それを霊媒の意識に印象づけるのです。それを霊媒は、依頼してきた人の過去世を見たと錯覚して物語っているにすぎません。
 スピリットは“印象づけ”という方法で、霊媒にもっともらしい生活ドラマを吹き込むことができます。それが霊媒の霊的視覚にパノラマ状に映(えい)じます。それを前世の記憶であると勘違いするのです。私は地上時代に、そのことに気づかず、間違いなく前世の記憶を回想していると思い込んでいました。こちらへ来て、それが間違いであることを知りました」迷える霊との対話 P660/6行目~P661/2行目)

※↑上の文は、神智学の創始者のブラウ"ァツキー女史の言葉であり、霊界から送ってきたものです。

 ・前世を売り物にするニセ宗教・ニセ霊能者が暗躍(あんやく)
  人々の低俗な好奇心に付け込んで、不正と偽善を行なっている(※3)

※1)人生が苦しくても、カルマ清算・霊的成長のためなのです。前世を知りたい動機には、過去は立派な人だったと自分を慰めたいだけだと言えます。
※2)たとえ過去が立派な人間であったとしても、今の自分に反映されていなければそれはウソなのです。
※3)実際、ここに集まっている人たちは彼らをニセモノとは思っていません。そして内容も「愛が大切」など60~70%はスピリチュアリズムの霊的真理に基づいた内容を言っているため信じてしまいます。しかし残りの20~30%は、いかに自分が優れた霊能者であるかを伝えているにすぎません。人は半分以上本当のことを言われれば、他のウソは見えなく(隠れてしまう)なってしまうものです。これは真実のなかにウソを織り込む手口で、そのほとんどが名声と金儲けのためです(江原啓之氏に限っては、80%が正しい真理を言っているので、他のニセ霊能者より信じてしまいやすい)。気をつけたいのは、何パーセントであっても真理にウソがあってはならないのです。

〈まとめ〉なにが本物でなにが間違っているのかを伝えるのも、私たちスピリチュアリストの仕事です。そのためには、霊訓を少し読んだだけでは通用しません。奥が深い霊訓をわずか読んだだけでは理解できないものなのです。


(6)再生観の補足

地上人から類魂を見た場合

  ・イエス
    死 ➝ 一時的に幽界 ➝ 地上圏霊界を素通り ➝ 再生不要な超高級霊界
  ・地縛霊1
    死 ➝ 幽界から強制的に再生
  ・地縛霊2
    死 ➝ 幽界で生活 ➝ 霊的目覚め ➝ 苦しみのプロセス ➝ 類魂 ➝ 再生
  ・一般の人
    死 ➝ 幽界 ➝ 霊的純化のプロセス ➝ 類魂 ➝ 再生

★ーーーひとつの意識が部分に分かれて機能することが可能なのでしょうか。
 「今の“あなた”という意識とは別に、同じく“あなた”と言える大きな意識体(類魂)があります。そのほんの小さな一部が地球という物質界で発現しているのが、今のあなたなのです。そして、今のあなたの他にも同じ意識体を構成する他の部分が、他の意識層で発現しています」

ーーー個々の部分(霊)は独立しているのでしょうか。
 「独立はしていません。あなたも他の霊も、一個の「内奥(ないおう)の霊的実在(類魂)」の側面なのです。つまり全体を構成する一部であり、それぞれがさまざまな表現媒体を通して自我を発現しており、時にその霊同士が一体化することもあります。彼らは自我を発現し始めて間もない頃にはお互いの存在に気がつきませんが、そのうちすべての霊が共通の合流点を見だして、再び統一されます」シルバーバーチの教え・上 P216/6行目~P217/4行目)

★「大きな意識体(類魂)を、一つの大きな円として想像してください。大きな円(類魂)を構成する個々の霊は、その円に対して同心円を描いて回転しています。時おりその霊同士が出会い、お互いが共通の大きな円の中にいることを確認します。最後には個々の霊は回転することをやめ、それぞれの場を得て一体化し、元の円(類魂)が完成します」シルバーバーチの教え・上 P217/後1行目~P218/3行目)

霊界サイドから類魂を見た場合

  ・地上へ再生する霊
    再生 ➝ 幽界 ➝ 元の類魂に戻る
    再生 ➝ 幽界 ➝ 他の類魂に立ち寄る ➝ 元の類魂に戻る
  ・幽界レベルで、再生者の守護をする霊(守護霊)
  ・自分より霊性の低い類魂の指導霊となる


         〈1つの類魂〉

       ⇙     ⇓      ⇘

  〈地上に再生〉〈再生者の守護〉〈自分の霊性より低い
          (守護霊)   類魂の指導に当たる〉
                   (指導霊)


※参考資料;スピリチュアリズム普及会発行「シルバーバーチの教え・上」「ニューズレター5号」/ほかの参考資料として「シルバーバーチの霊訓(10)」「霊の書」「迷える霊との対話」など。

※なお、これらの引用にあたってはスピリチュアリズム普及会の許可を得ています。


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2018年2月の読書会に参加して…『再生観』

2018年03月06日 08時48分01秒 | 日記

 2018年、今年最初の「読書会」は会場いっぱいの18人でスタートしました。新しい参加者や新幹線・飛行機を使って遠方から来られる人も多く、机やイスを並べる私の気持ちも引き締まります。新しい年の始まりを、霊界と心を一つに(皆さんと)学びの時間を過ごすことができました。

 今年は、元日から1日1回なにがあっても「霊訓」を読むことに決めました。仕事に行く前には、一つの段落でも1ページでも必ず読んでから家を出るようにしました。本を読む時間は一瞬であっても、私の魂には永遠であり大きな愛に包まれる時間です。「愛」がこれほど身近に存在し、しかも一瞬で体を包んでくれることを数年前の私には想像できませんでした。なにより何度も何度も生まれ変わって、やっと今世『シルバーバーチの霊訓』に出会い「スピリチュアリスト」として生きることができたのです。これほどの幸せは他にありませんし、ここまでの導きに心から感謝しています。

 そして今、その「愛」を周りに伝えていく時期がきたと思っています。2018年は、真理普及をしっかり形にしていこうと決意しました。もちろん地上の仕事も大切ですから、時間と身体の健康を考えながら取り組んでいかなければなりません。守護霊と二人三脚で歩み、必ず霊界の良き道具となるよう努力していこうと思います。

 さて、2月の読書会では『再生観』の続き(後半)を学びました。昨年の11月に『再生観①再生のメカニズムを解くキーワード、「類魂」について②いったい何が再生するのか…「再生の主体」を勉強しました。今回は、その続きである③「再生の目的」④「再生に対する各自の選択・自己決定」の部分を学習していきました。

 人間は必ず「死」を迎え、「幽界」➝「霊界」と帰っていきます。そして、そのまま「霊界」にいることができれば間違いなく幸せなはずなのです。しかし人間は再び地上人生を歩もうとします。なぜ、そこまでして苦しみしかない地上に「再生」という形で、もう一度戻ろうとするのでしょうか。そこには、大きな理由がありました。「再生」するには、自分だけの問題ではない重要な目的があったのです。


      スピリチュアリズムの思想体系【Ⅰ】再生観 その2


◆シルバーバーチの再生観【3】……「再生の目的」とは
 ・再生には、「類魂全体の霊的進化」と「個人のカルマの清算」という2つの主な目的がある。人類救済の使命を入れると3つ(目的)になる。

★「私は再生が事実であることを、いささかの躊躇(ちゅうちょ)もなく断言します。ただ私は、すべての人が再生するとは言っておりません(※1)私が言っているのは、人間の個性というのはそれ自体が独立した存在ではなく、大きなダイヤモンドの無数の側面(分割部分のこと)にすぎないこと。その側面が地上へ誕生して体験を積み、①それによって得られる霊的成長をダイヤモンドに持ち帰って、一段と光沢と輝きを増すことになるということです。
 それは、②支払うべき霊的借金とでもいうべき宿業(カルマ)を持った人が因果律の働きで戻ってくる場合もありますし、③進化した高級霊が特定のグループ、時には特定の国家のために貢献する使命をもって降誕する場合もあります。その霊の持つ資質と才能とがその地域の人たちに必要だからです(人類救済)シルバーバーチの霊訓(10)P115/2~10行目)

※1)再生が必要ない「高級霊」がいるということ。
※上の文の①~③が、再生の3つの目的。

★「再生は個々の霊の成就すべき目的に関わる問題です。特殊な使命がある場合など、同じ霊が二度も三度も再生することがあります」(シルバーバーチの教え・上 P220/3~4行目)

◎再生の目的①ーーー類魂全体の霊的進化・類魂全体の霊的成長
 ・類魂全体の霊的進化のためにメンバーの1人が地上に再生し、そこでの体験を類魂に持ち帰ることで、類魂全体の進化が促(うなが)される  
 (再生は類魂という霊的グループ全体の“共同成長のシステム”の一環として引き起こされる)(※1)

◎再生の目的②ーーー自分自身の前世のカルマの清算(罪の償い・カルマの消滅)
 ・類魂のメンバーに、かつて地上時代に犯した罪(摂理違反・カルマ)が清算されずに残っている場合(※2)、苦しみを通してその罪を償い消滅させ、霊的成長の足かせを取り除くことが必要となる。このために新たな地上体験(再生)を求めるようになる

◎再生の目的③ーーー人類救済の使命
 ・スピリチュアリズムのために人生を懸けて働く(※3)
 ・スピリチュアリストならではの使命

※1)地上は、霊界と違って地上ならではの成長があります。まだまだ地上は粗雑なため、どうしても苦しみが多く存在します。その苦難が霊的成長を多くうながすのです。地上の苦しみの一歩は、霊界の十歩に匹敵するほどです
2)1人1人は、地上時代でなにかしらの摂理違反をしています。さらなる霊的成長をするためには、(そのカルマを解消すべく)自ら再生することが一番と悟るようになります(自分のカルマは自分で刈り取る) ➝ 地上での苦しみの体験を通して、さらに霊的成長するようになります ➝ 個人のカルマ解消は“類魂全体”にとっても大きなことで、共同成長が同時にできるのです。
※3)私たちスピリチュアリストは、生まれる前に霊界で決意してきました。

☆マイヤースの再生観・・・①の目的のみ(類魂全体の霊的進化のことは記載されているが、個人のカルマには触れていない)
☆アランカルデックの再生観・・・②の目的が強調されていて、①の目的は余り明らかにされていない。類魂という概念が記載されていないほど古い時代と言える。


◆シルバーバーチの再生観【4】ーーー再生に対する自己選択・自己決定
 ・霊界の生活の中で、類魂のメンバーは再生の必要性を自覚するようになる
  地上で作ったカルマが、さらなる霊的成長の足かせになっていることに(自然に)気づくようになる
   ➝ もっと霊的向上するためには、地上に再生してカルマを清算することが不可欠であることを悟るようになる
 ・(それぞれの類魂が)指導霊に地上への再生を願い出る ➝ 上の界層から指導霊が降りてくる。

 ・再生が許可されると、具体的に地上への誕生の準備が開始される
  本人にとってカルマを清算するのにもっともふさわしい環境(人種・民族・国・社会・時代・性別・親)などを選択する(※)

 ・選ばれた親のもとに子どもとして宿る ➝ 誕生 ➝ カルマを清算する人生が展開(苦しみの体験 ➝ 死 ➝ 霊界の類魂のもとに合流)

※)カルマ解消にもっとも相応(ふさわ)しい親や時代を選ぶなど、地上のどんな優れたコンピューターにもできないことを「霊界」は一瞬でとり行う。

★ーーー再生するに際して過ちのないように指導監督する官庁のようなものが存在するのでしょうか。
「こうした問題はすべて、自然法則の働きによって解決されます。再生すべき人は、自分でそう決心するのです。つまり、意欲が拡大し、今度再生したらこれだけの成長が得られるということが分かるようになり、それで再生を決意するのです。再生専門の機関や霊団がいるわけではありません。すべて魂自身が決めるのですシルバーバーチの霊訓(4)P73/3~8行目)

ーーー再生は自発的なものでしょうか。それとも果たすべき目的があって、やむを得ず再生するのでしょうか。
「そのいずれの場合もあります」
 ーーーということは、つまり強制的ということですね。
「強制的という言葉の意味が問題です。誰かに再生しろと命令されるのであれば強制的と言ってもいいでしょうが、別にそういう命令が下るわけではありません。ただ地上で学ばなければならなかった教訓、果たすべき仕事、償うべき前世での過ち、施(ほどこ)すべきでありながら施さなかった親切、こうしたものを明確に自覚するようになり、今こそ実行するのが自分にとって最良の道だと判断するのです」シルバーバーチの霊訓(4)P61/1~後3行目)

※(例外1)地上において何らかの大きな使命がある場合は、上から打診されるのです。シルバーバーチもその1人です。(例外2)あまりにひどい地縛霊(霊性のかけらもない場合)など…。

★「霊界には、すでに地上生活を体験した霊が大勢います。その中には、もう一度地上へ戻って果たさねばならない責任、やり直さなければならない用事、達成しなければならない仕事といったものを抱えている者が沢山います。そして、その目的のためのチャンスを与えてくれる最適の身体(しんたい)を求めている(※)のです」霊訓(4)P63/2~6行目)

※ーーーの部分はとても重要であり、自分のカルマ解消をするために必要な親を選ぶということです。(遺伝の病気や、障害などを含め)親の遺伝情報を調べ、最適な身体を選んできます。そのため、地上の観点で幸・不幸と見るのは小さなことです。真実が分かれば、親も子も決して不幸ではないのです。

★「この世に再生する前の判断力と、再生してからの肉体器官を通じての判断力とでは大きな差があります。もちろん再生してからの方が肉体器官の機能の限界のために、大きな制限を受けます。しかし、大半の人間は、地上で辿(たど)るべき道程について、再生前からあらかじめ承知しています(※)
ーーー地上で辿るべきコースが分かっているとすると、その結果得られる成果についても分かっているということでしょうか。
「その通りです」霊訓(4)P82/後3~P83/4行目)

※私たちスピリチュアリストも、あらかじめ承知してこの地上人生を選んできました。もちろん、スピリチュアリズムに出会う前の苦しみも選んできたのです。

※霊界の奥義(おうぎ)・秘密として「再生」の内容は、今日まで語られてきませんでした。その時期がきて、やっと公開されたのです。私たちスピリチュアリストは、今の段階で真実を知った初めての地上人と言えます。

他、「シルバーバーチの霊訓(10)P127/6~後4行目)



※参考資料;シルバーバーチの霊訓/シルバーバーチの教え(上)

※なお、これらの引用にあたっては『スピリチュアリズム普及会』の許可を得ています。


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12月の読書会に参加して…『再生観』、『1年を振り返って』

2018年01月01日 22時52分50秒 | 日記

 2017年最後の「読書会」に参加してきました。今回の読書会では、11月末に開催された『公開ヒーリング』の報告(補足)と、10月の読書会で勉強したこちらも『再生観』の補足・復習をしました(2018年2月の読書会からは、より深く『再生観』について学習していく予定です)。そして後半は、『この1年を振り返って』という内容で、真理に対する熱い思いや実践してきたことを、1人1人報告していきました。皆さんのお話は、心に深く沁(し)み入り、自分もしっかりやっていこうという気持ちになりました。

 私自身、改めて自らの人生を振り返り「生まれてきて本当に良かった」と思っています。それは、もちろん『シルバーバーチの霊訓』に出会えたからです。再生前に「霊界」で決めてきたことだと理解はしていますが、今の私にはその時の記憶がありませんから、単純に「出会えた」ことに心の底から喜びを感じています。その陰には守護霊の働きかけや導きがありました。カルマを乗り越えるときの苦しみや孤独に対し(私と一緒に)涙を流してくださり、(摂理の範囲で)必死に守り支えてくださいました。その守護霊の大きな愛のおかげで、ここまで生きてこられたことは紛れもない事実です。その大きな愛に、今度は私が答える番だと思っています。

 2018年は、地上の仕事がますます忙しくなっていくような気がしています。そこに“やりがい”を感じていますから、ある程度は仕方ないと思っていますが、だからと言ってその地上の忙しさに流されっぱなしではいけません。あくまでもそれは、食べていくための仕事であり、本当の仕事(真理普及)ではないのです。できる限り地上の忙しさに流されず、より「霊界」と繋がっていきたいと思っています。また、霊界が求める「真の道具」になるには、日常のなかで“霊主肉従”の努力をしていくことが必須です。2018年は、どんな形でも“結果”を出したいと心に決めています。がんばっていきます。


《公開ヒーリング》の補足

 ★ハリー・エドワーズの時代(とき)は、何百人も入るような大きな会場で「スピリット・ヒーリング」を行い“奇跡的な治癒”というものを見せてきました ➝ 霊的世界があることを知った現在では、魂の感動や霊的触れ合いを大切にし、高級霊との交わりを求めるようになっていきました ➝ 実践的な場へと変化していったのです(もう、“奇跡的な治癒”は見せ場として必要なくなったのです)

 ★『公開ヒーリング』は、純粋な奉仕活動であり、利他愛の実践の一環としてヒーラー自身の姿勢や在り方を見せる場だと言えます。つまり、無私無欲でヒーリングを行なう(霊界のお手伝いをする)ということは、世の中にスピリチュアリズム普及の意気込みを見せることができる場所だと言えるのです。

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《再生観…世界の事情》

 ★イギリス系スピリチュアリズムでは、驚くことに今も「再生」を否定しています。「復活はある」という土壌が根付いているため、再生があると認めるのは非常に勇気がいることなのかもしれません。結局、(シルバーバーチが降りてきた)イギリスを含め海外のスピリチュアリストは、「再生」を否定しているというのが現状です。

 ★サイキック・ニューズ(イギリスを代表する心霊誌)は今でも発行されているのですが、交霊会を掲載していたあの頃と違って、現在はグラビアやファッション誌になっています。たまにシッティング(霊視)を掲載こともありますが、基本レベルの低い残念な内容に変貌してしまっているのです。

 ★2011年、「再生」についてサイキック・ニューズにて2人のコメンテーターが議論するということがありました。イギリスの英国スピリチュアリスト同盟のレスリー・プライス(再生否定派)と、バーバネルと共にサイキック・ニューズで働いていたロイ・ステマン(再生肯定派)の2人です。

レスリー・プライス…アランカルデックの「霊の書」の内容を取り上げ、これは編集したカルデックの考えが反映しているに過ぎない、または別な本から引用されてるに違いないと述べた人です。他にも、シルバーバーチやホワイトイーグルなど、彼ら自身の霊の身元がはっきりしていないことを取り上げています。また、シルバーバーチはインディアンでもないし、本名も明かしていないことから、再生も嘘なのではないかということで「再生否定派」なのです。
ロイ・ステマン…彼は、シルバーバーチの交霊会で、シルバーバーチが「再生あり」と言っている光景をたくさん見てきました。しかし、トランス状態から覚めたバーバネル(霊媒)は「再生なし」と言っていることから、霊が言っているのだから「再生」はあるのだろうという考えです。


★国際スピリチュアリスト協会 ➝ 再生は否定
 「地上人の過ちは霊界で修正するので、再生は必要ない」という考え方なのです。

★イギリスもアメリカも、シルバーバーチの説く言葉を正しく理解していません。なによりシルバーバーチの価値が分かっていないのです。シルバーバーチと、他の霊の言葉を横並びにしているところや、過去のこととしてシルバーバーチを忘れてしまっている部分も多く見受けられます。残念ながら、重要な観点が今現在もずれてしまっているのです。

★本物のスピリチュアリズムを展開し、正しく広げようと思っているのは、実は日本人が一番多いと言えます。シルバーバーチの霊訓を最高のものとし、さらに実践型のスピリチュアリズムを、普及会では「ハイレベル・スピリチュアリズム」と呼んでいます。
(しかし、自称スピリチュアリストと名乗る日本人のなかには、これをお金儲けの場・道具とする考えもまだまだ多く、非常に悲しいことだと言えます)

★私たちは、霊的知識を正しく身につけ、実践型のスピリチュアリズムを展開していかなければなりません。世の中には心霊研究家など多くいますが、研究レベルでは「実践」までは辿り着けません。また、スピリチュアリズムを理解するのは知性ではなく、霊性が優れているかどうかだと言えます。

★「霊界」は、私たち1人1人(たとえ未熟であっても)を道具として期待しています。日常いろいろな人と触れ合うなかで精神が訓練・鍛錬され、その日々の積み重ねを心に留めていくことで、霊界から「奉仕のチャンス」が与えられるのです


※これらの引用にあたっては、スピリチュアリズム普及会の許可を得ています。       


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第16回『公開ヒーリング』のお手伝いをしました

2017年12月11日 05時17分46秒 | 日記

 去る11月26日(日)、横浜市青葉区“アートフォーラムあざみ野”にて『第16回 公開ヒーリング』が開催されました。この日は、空一面に青空が広がる晴天のなか、私は「埼玉シルバーバーチ読書会」のメンバーの1人としてお手伝いをさせていただきました。普及会(ヒーラーグループ)の皆さんにお会いするのも1年ぶりになります。会場に着いて、まず荷物の搬入や機材やイスのセッティングをしていきました。準備やリハーサルを重ねていくうちに、普及会の皆さんと私たち読書会のメンバーの心が一つになっていき、「公開ヒーリング」を成功させたいという熱い思いと、ピーンと張りつめた空気が「霊界」との懸け橋になっていくのを感じました。

 私は「受付け」で、参加される皆さん1人1人をお出迎えしました。参加者の皆さんが受付開始と同時に会場に来られ、この日を心待ちにされていたという強い思いを感じました。また、この会場に収まりきらない何百、何千もの霊たちも、この日を心待ちにしていたと思います。もちろん、その中には高級霊でありお医者さまでもある“手塚治虫先生”も含まれていたと思います。大きなインディビジュアリティー(類魂)の中に溶け込んだ手塚先生も、「個」の部分は持ち続けていますから、私にとってはいつまでも手塚先生のままです。

 さらに、今回サプライズがありました。スピリチュアリズム普及会の代表である小池さんが足を運んでくださったのです。数年前、初めて普及会に送った私の手紙を詳細に覚えていてくださり、「これからも“霊界の道具”として普及に努めてくださいね」と激励のお言葉をくださいました。心から嬉しかったです。

 午後1時半になり、いよいよ『公開ヒーリング』の開始です。私も後方の席に移動し、参加されてる皆さんと一緒に30分ほどの講義を聞きました。参加者のほとんどの方たちが「シルバーバーチの霊訓」を読まれているということもあり、講義の内容に真剣に耳を傾け、熱心にうなずき、メモを取られている方もいらっしゃいました。その様子を拝見するだけで、とても幸せな気持ちになりました。

 それでは、この日の講義の内容をおさらいしていきたいと思います。まず初めに、一般的なヒーリング「スピリチュアル・ヒーリング」と、霊界主導のヒーリング「スピリット・ヒーリング」の違いを見ていきたいと思います。


《スピリチュアル・ヒーリング》とは・・・

   ・「マグネティック・ヒーリング(はり、指圧、手当療法)」と
    「サイキック・ヒーリング(レイキ、気功)」の2つがある。
   ・霊的な力を用いた一般的なヒーリング
   ・治療の主役は、地上のヒーラー自身
   ・ヒーラー自らの肉体エネルギーを与えて治療する
   ・「マグネティック・ヒーリング」は、肉体の次元のみに働きかける
   ・「サイキック・ヒーリング」は、肉体と霊体に働きかける

《スピッリト・ヒーリング》とは・・・
   ・きわめて特殊なヒーリング
   ・ヒーリングを行なっている姿は、スピリチュアル・ヒーリングと一見変わらない
    (代表的なヒーラーに、ハリー・エドワーズ)
   ・治療の主役は、霊医(スピリット・ドクター)
    ハリー・エドワーズは、あくまでも霊界の道具であり、エドワーズの背後には多くの「霊医」がいる
   ・「スピリット・ヒーリング」は、肉体➝霊体➝霊的意識➝霊の全てに影響を及ぼすヒーリング
   ・霊医のエネルギーを、患者に合わせたオーダーメイドで治療をする

※このように、治療エネルギーには…霊医による「霊エネルギー」、「サイキック・エネルギー(霊体エネルギー)」、「マグネティック・エネルギー」の3つがあります。エネルギーが3種類あるということは、治療も3種類あるということですが、この3種類のなかで最も強力なのが、“肉体・霊体・霊的意識・霊”のすべてに影響を与える「霊エネルギー」であることが分かります。

《実際の治療結果》

 霊医によるヒーリングを受けて、直ぐに治る人、治らない人、部分的効果がある人、かなり時間が経ってから治る人などさまざまなです。その理由として、病気の発生には重大な原因「カルマ」が関係しています。「カルマ」が残っている間はどんな状況でも治ることはありません。

※「カルマ」 = 神の作った摂理からの逸脱(いつだつ)。

 神の摂理から外れた(逸脱した)考え方・生き方とは、利己的な考え方・過剰なストレス・過労・睡眠不足・間違った食生活など…つまり、病気が治る、治らないという結果だけを見てはいけないということです。

《スピリット・ヒーリングの目的》
  ・病気が治る、治らないが重要ではなく、スピリット・ヒーリングを通して霊・霊医の存在を知る。また、(霊魂)霊的覚醒・霊的救いをもたらすことが目的。
  ・ヒーラーはあくまでも「霊界の道具」であり、ヒーラーの背後にいる霊医の働きかけによるヒーリングであるため、ヒーラーにお礼はいらない。
  ・1人の患者に、数人~数十人の霊医がつくため、目にみえなくとも大きな結果が得られる。
  ・「公開ヒーリング」では、数えきれない霊医が必死に働きかけるが、カルマ解消の時期でなければ「治癒の時期ではない」ということになる。また逆に、カルマが終わっていれば、奇跡的ともいうべき結果が見られる。

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【公開ヒーリング・デモストレーション】

 今回、6名の方たちが直接ヒーリングを受けました。2名ずつ3回、3名のヒーラーによって霊界との深いつながりを持つことになりました。クラッシクの曲が静かに流れる中、1人15分のヒーリングが行われました。

【直接ヒーリングを受けられた方たちの感想】

 「バリアが来る感じで守られた。あったかい感じ」「光が頭の上を通り、涙が流れた」「暑くて、熱湯風呂に入っている感じ」「胸がギュッとなって、幸せな気持ちになった」「真綿にくるまれた感じ」「手がビリビリきた」「ここに来ていいのか不安があったが、今は安心に変わった」など、率直な気持ちを伝えてくださいました。日常では、決して感じることのできない「霊界」との繋がりが、このような表現になったのだと思います。

【最後に・・・】

 全体ヒーリングでは、30名の参加者全員(私たちにも)に、ヒーラーが1人1人の肩に手を置き、「霊界からのエネルギー」を送ってくださいました。ヒーラーの手を通して流れるエネルギーがとても温かく、胸が熱くなっていくのを感じました。最後に『シルバーバーチの祈り』が朗読され、「大霊の愛」「霊界からの思い」を胸いっぱいに受け取ることができました。最初から最後まで温かいエネルギーに包まれたこの空間・時間を、参加された皆さんと一緒に過ごせたことは本当に幸せなことです。

 また、これをきっかけに皆さんが「霊的世界」に確信を持っていただき、1人また1人と真理の道を歩んでくださることを心から祈っております。そして、私も普及会・ヒーラーの皆さんの日々の歩みに少しでも近づけるよう目標を高く持って「真理普及」に努めていきたいと思います。

 

※ここに掲載の内容は、スピリチュアリズム普及会の許可を得ています。


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