アトムの子のスピリチュアリズム日記/東京スピリチュアリズムサークル(旧 埼玉シルバーバーチ読書会)感想

     
      この地上人生を生きる目的は、『霊界』という本来の世界へ帰るための準備期間です。

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3月の読書会に参加して…『序文 ②』

2019年04月05日 17時57分54秒 | 日記

 春の暖かさと風を感じる「読書会」でした。目まぐるしい時の流れがあっても、1ヶ月に一度の「読書会」は霊界と繋がる本当に心穏やかな時間です。読書会に通えることや学べることに心から感謝しています。

 
地上の仕事のほうでは相変わらず忙しい毎日ですが、今は「魚」に関わる仕事が楽しくて仕方ありません。大きな魚が用意されてないと機嫌が悪くなる私がいるようで、上司は「いつから立場が逆転したのかなぁ~」「ちゃんと真サバは発注したからね」とビクビクしています……(あっ、ここは笑うところです)。特に10kgを超える魚をさばいているときは心底幸せな気持ちになります。しかし同時に責任もあり売上げも追いかけなければならないため、一喜一憂してしまっているのが現状です。

 さて今回は先月に続き、霊訓の序文を学びました。ただ今回は(日頃の疲れか)読書会中にまさかの睡魔が襲い、一瞬ハッとした自分がいました。バーバネルのように入神してしまったかもしれないと一抹の不安がよぎり、読書会終わりに隣に座ってた友人に「私、なにか喋らなかっただろうか」と問いかけました。「まったく大丈夫だった」と一笑されました。とりあえず、万が一ということもあるので「よく思い出すように…」と再度確認を取りましたが、お互い笑って終わりました。


     『シルバーバーチの教え・上』 序文 ②
       シルバーバーチの交霊会の舞台裏

〈3つの視点〉…霊界主導のもと高級霊たちが集められ、ここまでの段階を踏んで準備され動いていったのです。このことが書かれているのは「シルバーバーチの霊訓」だけです。

●スワッファーの視点……序文 【交霊会が始まったばかりの頃の様子】
  (地上サイドからしか分からない視点)

 ◆「シルバーバーチの地上への最初の働きかけは、普通とは少し違っていた。ある日、十八歳の無神論者の青年が、ロンドンの貧民街(※1)で行なわれていた交霊会にひやかし半分の気持ちで出席した。そして霊媒が次々といろいろな言語(※2)でしゃべるのを聞いて、青年は思わず吹き出してしまった。ところがその中の一人の霊が、「そのうちあなたも同じようなことをするようになりますよ」と諫(いさ)めるように言った。
 その日はバカバカしいという気持ちで帰ったが、翌週、再び同じ交霊会に出席したところ、青年は途中でうっかり居眠りをしてしまった。目覚めると慌てて非礼を詫びたが、すぐ隣に座っていた人が「今あなたは入神しておられたのです」と言ってから、こう続けた。「入神中にあなたの指導霊(※3)が名前を名乗り、『今日までずっとあなたを指導してきたが、近いうちにスピリチュアリストの集会で講演するようになる』と言っておられました」と。これを聞いて青年(モーリス・バーバネル)はまた笑い飛ばしたが、間もなくそれが現実となった。
 当初、シルバーバーチは多くを語ることができず、それもひどいアクセントの英語だったが、年を経るにつれ語る回数が増えたことも手伝ったて、英語が飛躍的に上達した。今日ではその素朴で流麗な英語は、私がこれまで聞いたいかなる演説家もその右に出る者はいないほどである」(教え・上 P13/後2行目~P14/後2行目)

※1)移民が多いと言われるロンドン東部地方のこと。無神論者の青年(バーバネル)が、交霊会にデビューするための準備がここから始まったのです。
※2)異言(いげん)のことで心霊現象の一つ。ちなみにメッセージを伝えることのできない古代語で送るのはニセモノと言えます。
※3)ビック・ジャンプ(のちのシルバーバーチ)のこと。霊界からの強力な働きかけがあったことはもちろんなのですが、バーバネルだけでなく私たちスピリチュアリストにも当てはまることです。私たちに記憶や意識がなくてもスピリチュアリズム普及への導きがあってここまできたのです。

   ・18歳の無神論者の青年=バーバネル
   ・バーバネルが交霊会に参加……「異論」を聞いて吹き出してしまった
   ・翌週の交霊会で、入神……シルバーバーチと霊媒バーバネルのデビュー


●シルバーバーチの視点……1章 【交霊会を始めるまでの準備】
  (霊界サイドの視点)

 ◆「ずいぶん前の話になりますが、他の多くの指導霊(※1)と同じように私も地上圏に降りて協力者の一団を集め、霊的メッセージを地上界へ届ける仕事を引き受けてくれないかとの懇請(こんせい)を受けたとき、私はそれを使命としてお引き受けしました。
 そのためには、メッセージを受け取ってくれる霊媒を探し出す必要があることも知らされました。そこで私は霊界の記録簿を調べ、この霊媒(バーバネル)に白羽の矢を立てました」

「(略)この霊媒がまだ母体に宿る前の話です。私は彼が母体に宿る一瞬を注意深く待ち、いよいよ宿って自我を発現し始めた瞬間ーーと言っても、まだほのかな明かり程度のものにすぎませんでしたがーーから私なりの影響力を行使し、今日まで続いている一体関係がその時から始まったのです」(※2)

「私はこの人間の霊とその小さな精神の形成に関与しました。誕生後も日常生活のあらゆる側面を細かく観察し、互いの一体関係を促進し、物の考え方や身体上の癖を呑み込むように努めました。つまり私は、この霊媒を霊と精神と肉体の三面から徹底的に研究したわけです」(※3)

「次に私がしなければならなかったことは、この霊媒を霊的真理の理解へ向けて指導することでした。まず、地上の宗教を数多く勉強させました。そして最終的には彼はそのいずれにも反発を覚えて、いわゆる無神論者になってしまいました。が、それはそれなりに当人の精神的開発にとって意味があったのです。これで「霊言霊媒」となるべき一通りの準備が整いました」(※4)

「(略)今はこの霊媒の潜在意識に邪魔されることなく、私の考えを百パーセント伝えることができます」(※5)

「ここで私自身の使命についてお話ししたいと思います。先ほど申した通り私はさる筋(イエス)から使命を仰せつかったのですが、そのときこう言われたのです。“使命を果たすためには、あなたは物質界まで降りなければなりません。そして適当な道具(霊媒)を見つけてから、その霊媒と霊的に親近性のある人間を数名(※6)選び出し、その霊媒を通してあなたがメッセージを語る場を用意しなくてはなりません”その言葉を通り、私がここへ、あなた方を導いたのです」(教え・上 P22/1行目~P24/10行目)

※1)大霊団の主要メンバーのこと。もちろん総指揮官はイエス
※2)私たちの感覚だと、地上に誕生してから「霊媒」になるための働きかけがあると思われていましたが、実は受胎前から準備を始めそして受胎後についても具体的な働きかけがあったという内容を伝えている文章です。
※3)心身の準備について伝えています。
※4)新しい霊的真理(スピリチュアリズム)を受け入れるため、あえて無神論者に仕上げていったのです。
※5)重要な文です。通信霊が(霊媒の潜在意識に入り)その霊媒の言語に置き換えるとき、霊媒のいろいろな意識や言語が同時にくっついてきてしまいます。そのため通信霊のメッセージに地上の霊媒の意識が混在してしまうという怖さがあるため、通信霊の言葉が100%伝わるということがほとんどありません。つまり20%通信霊+80%人間の潜在意識ということが多いのです。しかしシルバーバーチは、綿密な計画指導があったため純粋に全てのメッセージが通ったと言えます → 潜在意識の混入の有無を証明する内容として「入神したときのバーバネルは“再生はある”というのに対して、通常のバーバネルは“再生はない”」と正反対のことを言っています(教え P15)。
※6)数名とは…バーバネルだけでなく、スワッファーやオースティンやその他の交霊会に出席しているメンバーのことを言っています。それは当時の交霊会のメンバーのことだけではなく、私たちスピリチュアリストも生まれて(生まれる前)からずっと守護霊の導きがあり、長い試練を乗り越えて今日(こんにち)まできています。そこから勇気を持って一歩踏み出すことで、さらに霊界からの応援が得られるのです。


・シルバーバーチはイエスから「霊的真理を地上に届ける仕事」を要請された
   ・バーバネルが、母体に宿る前から準備を始めた
   ・バーバネルが地上に誕生してからも、霊媒との一体化を促進していった
   ・バーバネルが無神論者になったのも、シルバーバーチの導きによるもの
   ・霊界からあらゆる指導をして、高級霊シルバーバーチの専属霊媒バーバネルが養成されていった
   ・霊媒の潜在意識が完全に排除され、100%霊界サイドの通信が伝えられるまでに至った=霊開通信として完成


●バーバネルの視点……バーバネルの遺稿「シルバーバーチと私」
          【バーバネルから見た交霊会開始までの道のり】

 ◆「(略)私は、こんど生まれたらスピリチュアリズムの普及に生涯を捧げるとの約束をしたそうである(再生前に)。私の記憶によれば、スピリチュアリズムなるものを初めて知ったのは、ロンドン東部地区で催されていた文人による社交クラブで無報酬の幹事をしていた十八才の時のことで、およそドラマチックとは言えない事がきっかけとなった」(※1)

「(略)その頃の私は他の多くの若者と同様、すでに伝統的宗教に背を向けていた。母親は信心深い女だったが、父親は無神論者で、母親が教会での儀式に一人で出席するのはみっともないからぜひ同伴してほしいと嘆願(たんがん)しても、頑(がん)として聞かなかった。二人が宗教の是非について議論するのを、小さい頃からずいぶん聞かされた。理屈の上では必ずと言ってよいほど父の方が母をやり込めていたので、私は次第に無神論者に傾き、それからさらに不可知論(ふかちろん)へと変わっていった」(※2)

「(略)再び同じ交霊会に出席して、同じような現象を見た。ところが会が始まって間もなく、退屈からか疲労からか、私はうっかり“居眠り”をしている間、私がレッド・インディアンになっていたことを聞かされた」(※3)

「(略)著名なジャーナリストだったスワッファーも、当時からスピリチュアリズムに彼なりの理解があり、私は彼と三年ばかり、週末を利用して英国中を講演してまわったことがある。延べにして二十五万人に講演した計算になる。一日に三回も講演したこともある(略)」(※4)(霊性進化の道しるべ P256~P261)

※1)このとき、バーバネルは再生前の決意を交霊会で知らされました。人は何かしらの決意をして生まれてきているのですが、記憶も無ければ知るすべもないためその通り生きている人は多くありません。しかし、スピリチュアリストは少し違います。決意通り生きられることは幸せなことなのです。
※2)バーバネルはユダヤ人であることから、母はユダヤ教かキリスト教だったと思われます。どんな環境にあって、どんな生活を送っていたかがこの文章から伝わってきます。(無神論者…神はいないという考え方、不可知論…神はいるかもしれないし、いないかもしれないという考え方)
※3)霊媒として初めて入神した様子が書かれています。
※4)(シルバーバーチとバーバネルが融合したころ)スワッファーとの出会いのことについて語っています。一人でも霊訓を伝えようとして意気揚々と出かける様子がこの文から伝わってきます。もちろん、その裏には霊団の大きな導きがありました。

   ・再生前に、スピリチュアリズム普及のために人生を捧げる約束をしていた
   ・スピリチュアリズムに反感・従来の宗教に背を向けていた
   ・交霊会でうっかり居眠り=入神していた(霊媒としてデビュー)
   ・スワッフアーとの出会い
   ・3年間、週末にスワッファーと英国中を講演して回った
   ・1981年に他界するまで、スピリチュアリズム普及のためにすべてを捧げた


●まとめ 【私がここへ、あなた方を導いたのです】

 ◆「ここで私自身の使命についてお話ししたいと思います。先ほど申した通り私はさる筋(イエス)から使命を仰せつかったのですが、そのときこう言われたのです。“使命を果たすためには、あなたは物質界まで降りなければなりません。そして適当な道具(霊媒)を見つけてから、その霊媒と霊的に親近性のある人間を数名選び出し、その霊媒を通してあなたがメッセージを語る場を用意しなくてはなりません”その言葉を通り、私がここへ、あなた方を導いたのです」(P24/2行目~7行目)

   ・スピリチュアリズムは霊界主導の「地上人類救済計画」
   ・霊界から地上人に向けて、常に導きがなされている
   ・私たちも、霊界の導きによってスピリチュアリズムに出会い、読書会に参加している


※参考資料;スピリチュアリズム普及会発行「シルバーバーチの教え・上」「スピリチュアリズムによる霊性進化の道しるべ」

※なお、これらの引用にあたっては、スピリチュアリズム普及会の許可を得ています。


2019年2月の読書会に参加して…『序文・まえがき』

2019年03月12日 17時30分26秒 | 日記

 2019年、今年初めての読書会が開催されました。少し風があり肌寒く感じる1日でしたが、久しぶりの読書会を心待ちにしていました。また今年もしっかり学んでいきたいと思います。今年は「真理普及」に向けて、しっかりと確実に形にしていきたいと思い少しづつ取り組んでいます。1人でも多くの人に真理が手渡されるようがんばっていきます。2019年も皆さんよろしくお願い致します。

 さて今回の読書会では、普段使用している「霊訓」の本文ではなく、まえがきや序文に目を向けてみました。わずか1ページ~数ページのなかに書かれている「まえがき」や「序文」には著者(編集者)の多くの思いが詰まっています。改めて読むことで著者の苦悩や思いを理解していくことができました。


  『シルバーバーチの教え・上』まえがき と 序文①

〈編集者まえがき オースティン〉(※1)
 ・『シルバーバーチの霊訓』はシルバーバーチという一人の霊が送ってきた通信ではない
 ・イエスを中心とする高級霊団の総意として、地上人にふさわしい霊的真理がシルバーバーチによって伝えられた(※2)
 ・『シルバーバーチの霊訓』は霊界通信の最高峰であり、人類が救いに至るために降ろ された最高の霊的叡智が結集したもの
 ・『シルバーバーチの霊訓』は、地球人類救済のためにもたらされた(※3)
 ・霊的真理は、一定の霊性レベルに至った人しか、受け入れることはできない


 ・『シルバーバーチの教え・上』ーーースピリチュアリズムの入門書にふさわしい内容
   1章・2章……シルバーバーチとは(シルバーバーチ観)
   3章・4章……スピリチュアリズムとは(スピリチュアリズム観)
   5章・6章・7章……神とは(スピリチュアリズムの神観・摂理の神・祈り観)
   8章・9章……スピリチュアリズムの宗教観・信仰観
   10章…………スピリチュアリズムの人生観・人間観
   11章・12章・13章……スピリチュアリズムの死生観・死後世界観

※1)オースティン…サイキックニューズ社の編集者(ちなみに、このときの編集長がモーリス・バーバネル)。サイキックニューズに応募してきたジャーナリストがオースティンで、本当に頭の切れる博識ある方だったようです。著書に「シルバーバーチの教え」「(当時の潮文社から出ていた)シルバーバーチの霊訓・5」などがあります。
※2)霊界通信のほとんどが、1人の霊から送られる個人的なメッセージや書籍が多いなか、「シルバーバーチの交霊会」は高級霊団が集結し審議した最高峰の霊界通信なのです。
※3)決して悪用のためではなく、地上人類を救済するために届けられました。俗にいうチャネリング(年齢35.000歳の戦士の精霊ラムザのチャネラーだと主張するナイト女史を気にいっていたのが女優シャーリ―・マクレーン。この話は有名)や、自称スピリチュアリストの江原啓之氏などとは、次元も霊的背景も天と地ほどの差があり比べものになりません。

◆「私は、この地上へ私を派遣した高級霊団のマウスピースにすぎず、私という一個の存在としての栄誉とか褒賞(ほうしょう)を求める気持ちはみじんもありません」(シルバーバーチの教え・上 P27/7~9行目)

◆「皆さんは今、霊界での審議会で用意された叡智がこのわたし(シルバーバーチ)を通して届けられるのをお聞きになっていらっしゃるのです」(スピリチュアリズムによる霊性進化の道しるべ P238/6~7行目)

※地上人の人類救済計画のための「霊的真理」のこと。
※人間の叡智を超えた、審議に審議を重ねて用意された内容なのです。
 
◆「もっとも、皆さんからシルバーバーチと呼ばれているこのわたしがお届けするのは、高級界の無限の叡智のホンの一かけらにすぎません。皆さんがさらに進化なされば、わたしよりさらに偉大な霊がより高い知識と叡智を届けてくれることでしょう」(道しるべ P196/後3~後1行目)

※「霊訓」は、この先何百年・何千年ものスパンを考えて届けられました。
※そのレベルに達すれば(時期がくれば)、真理に出会えるものなのです。


〈序文 ハンネン・スワッファー〉※1)
 ・シルバーバーチの交霊会の大まかな流れ
   1920年代半ば  シルバーバーチのの交霊会が始める
   1924年     シルバーバーチが、死後の存続を確信
   1930年代前半  スワッファーの自宅でシルバーバーチの交霊会を開催(毎週1回)
   1938年     『シルバーバーチの教え』出版 (※2)
   1962年      スワッファー他界  
              バーバネルの自宅でシルバーバーチの交霊会を開催
   1981年      バーバネル他界 (※3)

※1)ハンネン・スワッフアー…ジャーナリズム界では著名人で大御所。日本でいう田原総一朗さんや池上彰さんのような存在と言えます。シルバーバーチ交霊会の前半の主催者で、その後1962年まで自分の自宅で交霊会を行いました。
※2)1939年~1945年は第二次世界大戦中でした。
※3)余談ですが、バーバネルの自宅は、ビートルズでおなじみのアビーロード・スタジオのすぐ近くにあります。

◆「その霊が、“ハンネン・スワッフアー・ホームサークル”と呼称している交霊会の指導者である」(教えP12/6行目~7行目)


『シルバーバーチの霊訓』が地上に送られてくるまでのプロセス

        イエスの高級霊団
           ↓
        通信霊(シルバーバーチ)
  霊界       ↓
        霊界サイドの霊媒
        (レッド・インディアン)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
           ↓
        霊媒(バーバネル)
  地上       ↓         ⇇ホームサークル
        地上人(スワッファー)

◆「我々がシルバーバーチと呼んでいる霊は、実はレッド・インディアンではない」(教えP12/1行目)

※直接、地上に降りてこられないため、仲介(地上)の仲介(霊界)を用意しなければなりませんでした。分かっているのは、3千年前に地上人生を歩んでた人で多神教を信仰していたということだけです。(ちなみにユダヤ教は一信仰なので当てはまらず、3千年前の多神教…ダビデ?ソロモン?真実は霊界に帰ってから…)


『シルバーバーチの霊訓』と大半の霊界通信との違い

シルバーバーチ(再生の必要のない段階まで進化した霊)
        (霊的順化が完全な霊)
     ↓
 レッド・インディアン(地上圏霊界の霊媒)

     ↓
   (幽界)
     ↓
 モーリス・バーバネル(地上の霊媒)
 (スワッファー


※大半(9割)の霊界通信は「幽界」からのものであり、たまにもう少し高い界からの霊界通信があるという程度なのです。

※上の図から見ても分かるように、(シルバーバーチの霊訓と)大半の霊界通信とは大きく違っていて、きわめて特殊な霊が通信していることが分かります。さらに奇跡的で他に類を見ない霊界通信だと言えます。

※参考資料;スピリチュアリズム普及会発行「シルバーバーチの教え・上」「スピリチュアリズムによる霊性進化の道しるべ」

※なお、これらの引用にあたっては、スピリチュアリズム普及会の許可を得ています。


第18回『公開ヒーリング』のお手伝いをしました

2019年01月11日 15時23分34秒 | 日記

 昨年の11月24日(土)、横浜市あざみ野にて『第18回公開ヒーリング』が開催されました。この日を多くの皆さんが心待ちにしていたと思います。今回も東京スピリチュアリズムサークル(読書会)の一員として、お手伝いをさせていただきました。まだ暗いうちに家を出て、空に浮かぶ満月に「今日の公開ヒーリングが成功しますように」そして、「手塚治虫先生、今日はちゃんと側にいさせてくださいね」と話をしながら駅までの道のりを歩いていきました。

 『公開ヒーリング』は、回を重ねるごとに反響が大きくなってきています。日本スピリチュアリズム普及会は、16名いるヒーラー全員がボランティアで行っており、さらに普及会のメンバーも25年以上スピリチュアリストとしての歩みを続けています。また、病気の人たちに行なう「遠隔ヒーリング」は20年ちかくになるということで、とても驚きました。この「遠隔ヒーリング」は、日本だけではなく海外からの依頼も多くなってきており、これらのことは全てインターネットで情報を提供しています。

 また普及会のHPでは、普及会が発行している書籍の全ページを無料で公開しており、さらに「スピリット・ヒーリング」との二部構成になっています。「ヒーリング」は、YouTubeで動画も公開しています。他にも日々の出来事として「ヒーラーの声」を楽しく読むことができます。

 そして、スピリチュアリズム普及会が関西・関東で行なう年2回の『公開ヒーリング』は、シルバーバーチの交霊会と同じく高次元の交霊会だと言えます。(以上、講義の内容より)


《講義より》……ヒーリングには以下の種類があります。

【スピリット・ヒーリング】
  ・特殊なヒーリング
  ・主役 = 霊界の霊医(地上のヒーラーは道具)
  ・代表例:ハリー・エドワーズ

  スピリット・エネルギー(霊エネルギー)

【スピリチュアル・ヒーリング】
  ・霊的な力を持つヒーリング
  ・主役 = 地上のヒーラー

  ☆サイキック・エネルギー(レイキ、手当て気功、除霊)
  ☆マグネティック・エネルギー(針・灸・マッサージ)

※ひとえに「ヒーリング」と言っても、人間のどこの部分まで働きかけているのか(肉体までなのか、霊体、霊的意識、霊までなのか)・誰が主役なのか(地上のヒーラーなのか、霊界の霊医なのか)で、「ヒーリング」を受ける側の治療効果も大きく変わってきます。

 また多くの霊医が関り、自らも霊界の道具となっているかどうかで(見た目には分からないことですが)「ヒーリング」の目的も違ってきます。スピリット・ヒーリングでお馴染みのハリー・エドワーズのバックには多くの霊医がいて、歴史的にも数々の奇跡的な治癒を起こしてきました。しかしスピリット・ヒーリングの真の目的は“病気を治すこと”でも“病気を癒すこと”でもありません。その治療によって、「死後の世界がある」「霊的世界からの働きかけ、繋がりがある」という気づきを通して、私たち一人ひとりが霊的自覚・霊的覚醒を促すことなのです。

今回も、講義の内容をすべてメモを取りましたが、細かい内容は毎年のこととしてこのあとは省略させていただきます。詳しくは、2017年12月11日のブログ「第16回公開ヒーリング」、2016年12月9日「第14回公開ヒーリング」などをお読みください


《第18回 公開ヒーリング》

今回は、3名のヒーラーが6名のかたに直接ヒーリングを行ないました。まず会場にいらっしゃる参加者全員・スタッフ一同が目を閉じ、瞑想し呼吸を整えていきました。リラックスしたところで、いよいよ「直接ヒーリング」です。一度に2名ずつ、3回行われました。

《ヒーリングを受けた方々の感想》

【1回目】
 ・時間の経過とともに、良くなっていくのだろうと思えた
 ・(ヒーラーの人が)手を添えたときから温かく脈をうっている感じ。全身が包まれているような、眠くなるような感覚

【2回目】
 ・体にあたたかみを感じ、後ろで見守れている。内面から光が沸き上がっている
 ・ヒーリング前の緊張感が消えていった。ふれられているときの温かい感覚で、内面から光の空間にいるように感じた

【3回目】
 ・手足が痺れ、上半身が重くなった。ライトでカーッと照らされてる感じ
 ・温かい感覚が伝わってきた

※ヒーリングが始まり、会場に流れる優しい曲とともに緊張していた私の心もしだいに和らいでいき、多くの霊の存在を想像することができました。ヒーリングを受けられたかたの感想で“温かい感覚”というのは、もちろん「霊医のエネルギー」なのですが、見ている私にも霊医の働きかけを感じました。目には見えなくとも温かい愛のエネルギーを感じることができました。

 そして、手塚治虫先生も間違いなくそばにいてくれました。最近つくづく思うのです…人と人との繋がりは決して切れないのだと。会えない・見えない寂しさを口にするのは、スピリチュアリストとして(相手に対し)失礼なのだと思えてきました。それよりも、日々の忙しさに流されたままの現状のほうが遥かに(手塚先生を)悲しませている気がします。しっかりと歩んでいかないと本当に悲しい再会があちらの世界で待っていると思います。

 毎年このような形で、『公開ヒーリング』のお手伝いをさせていただいていますが、今回は私の中でいろいろな気持ちの変化を感じる部分がありました。まず、自分がすっかり普及会のメンバーだと思ってしまっていること(失言です…はい)。また普及会の人たちとは1年に1度しか会えませんが、やはりこの日のために「霊主肉従」の努力してきた皆さんの姿をリハーサルから見ることができるのは、大きな刺激になります。

 そして、今回は会場の空気が違っていました。まず感じたのは、来られた方たちの意識の高さです。「シルバーバーチの霊訓」を読んでこられてるのはもちろん伝わりましたが、ひとり一人の霊的意識の高さが会場の空気を変えていました。誰ひとり、その空気を乱すことなく、真剣に聞き入る姿と熱いエネルギーが霊界と心ひとつにしていました。それは、受付で皆さまをお迎えしている段階で感じていました。もちろん『公開ヒーリング』はいつも素晴らしい時間なのですが、年々「霊的意識」が高まっているように感じます。私も一般参加とお手伝いを合わせて4~5回会場に足を運んでいるのですが、今回のような体験は初めてで心の底から感動を覚えました。


 《最後に・・・》

 地上の人間にとって、「老い」と「死」は避けて通ることができません。「老い」と「死」は『摂理』だからです。この先何十年、何百年どんなに科学が進んでも『摂理』というものを消し去ったり、無かったことにすることはできないのです。しかし同じ『摂理』でも、病気という存在によって“気づかされる”ことがあります。その「気づき」がきっかけで今までの自分を振り返り、その後の人生が大きく変わることもあるのです。

 私自身、十年以上風邪ひとつ引かず健康体だと思っていましたが、年齢を重ねていくなかで確実に体力の衰えや免疫力の低下があるのだと思います。日々そこを緊張感や気力でカバーしながら乗り切っていますが、崩れ出すと一気にくるものかもしれません。そこは一般の人であってもスピリチュアリストであっても、病気の大きさに関わらず気づかされるときがあります。そのため、地上を生きるためには「肉体」も大切にしなければなりません。昨年末に体調を崩した私は、ここにきてやっと自分の生き方や生活習慣を見直していかなければならないと思うようになりました。『公開ヒーリング』で直接ヒーリングを受けた方や、参加された方々もきっと何かしらの「気づき」があったのではないでしょうか。

 私もこの地上を去るまでは、できる限り健康な肉体を維持していなければならないと思っています。そうでなければ、大切なスピリチュアリズム普及の仕事ができないことになります。さらに、日々の仕事や生活の忙しさに流されず少しづつでも「普及」にたずさわることをしなければ、あっという間に寿命がきて「霊界」に帰ることになってしまいます。その時には間違いなく後悔すると思いますし、なにより手塚治虫先生に会わす顔がありません。そんな自分を想像すると、別の意味で死にたくなってしまいます。

 新しい年になりましたが、今年は肉体を見直しながらスピリチュアリズム普及の仕事を確実にこなしていけるよう、時間を確保しながら歩んでいこうと思います。万が一、日々の生活に流されそうになったときは「スピリチュアリズム普及会」のメンバーの絶え間ない努力や『公開ヒーリング』のときのメンバーの姿を思い出し、しっかり霊界と繋がっていく自分をイメージしていきたいと思います。改めて、本年もよろしくお願い致します。

※これらの引用にあたっては、スピリチュアリズム普及会の許可を得ています。


11月の読書会に参加して…『摂理観その③』

2018年11月23日 22時51分24秒 | 日記

 私の故郷(札幌)では、3日前に初雪が観測され、128年前の明治23年と並ぶ最も遅い記録となりました。札幌の年老いた両親や雪かきの大変さを考えると、少しでも冬の時期が短く積雪が少なければいいなぁと思ってしまいますが、それでも確実に寒く長い冬がやってくるのだと思います。ここ埼玉でも、北風が冷たくコートが欲しいと思えるような1日でしたが、「読書会」では多くの同胞たちが集まり「霊界」とともに温かい学びの時間(とき)を過ごすことができました。

 今回の読書会では、3回目となる『摂理観』を学びました。回を追うごとに、神が造った「摂理」の奥深さと、そのすべてが神の「愛」から始まっていること、どの道を選択しても「神」は私たち子どもを見放さず、痛みや悲しみや喜びという体験を通して必ず「霊的成長」へと導いてくださっていることに
、ただただ感謝の気持ちで胸がいっぱいになりました。

 いつの時代も、私たち人間は「神」の姿を追い求めてきました。子どもが「親(神)」に会いたいと思うのは霊的本能として当然のことです。ただ、霊界では当たり前のように認識している「親(神)」であっても、肉体をまとった私たち人間には、霊界人と霊的認識能力が大きく異なるため実感できません。そのため正しい理解ができないまま、間違った「神(親)」をイメージし、都合のいいように作り上げてきてしまいました。

 しかし、シルバーバーチが人類史上初めて、真実の「神」の形を地上に伝えてくれました。このことは、宗教を根底から覆(くつがえ)
すほどの革命的な内容でした。また、私たちにとっても本当の「親(神)」を知ることができ心の底から嬉しく思えることでした。今回の読書会では、これまでの「神が造ったさまざまな摂理」「神と人間の摂理を介した間接的な関係」「人間を存在させる摂理」に続き、『人間の霊的成長に関するさまざまな摂理』を学びました。この「霊的成長(永遠の進化向上)」と「肉体の死」は、神が造ったもので絶対に変えることのできない人間の宿命なのです。


     スピリチュアリズムの思想体系〔Ⅱ〕 「摂理観」その③
        人間の霊的成長に関するさまざまな摂理


(1)人間の霊的成長と摂理の関係
  ・人間にとって最も重要な「霊的成長」は、さまざまな摂理が働く中で達成されるようになっている
  ・人間の霊的成長に関するさまざまな摂理
    永遠の霊的成長の法則(大枠)があり、その中にさまざまな摂理が存在
    それらが、絶妙に関わり合いを持ち、最終的に「霊的成長」という大目的が達成されるようになっている

(2)人間の霊的成長に関するさまざまな摂理
   
    ①永遠の霊的成長の摂理(法則)・・・大枠
    ②霊優位(霊主肉従)の法則
    ③利他性(利他愛)の法則           → 
    ④自由意志の法則 
    ⑤因果(カルマ)の法則
    ⑥償いの法則                
    ⑦自己責任の法則
    ⑧代価(自己犠牲)の法則
    ⑨両極性の法則

①永遠の霊的成長の摂理(法則)
  ・大霊の分霊として個別性を与えられた人間は、永遠に進化向上(※1)をして大霊に近づいていくように定められている = 「永遠の霊的成長の摂理(法則)」
  ・ただし、永遠の進化の果てに大霊と融合・一体化(ニルバーナ)するようなことはない
  ・「永遠の霊的成長の摂理」
    ……人間の霊的成長に関する大枠となる最も重要で総括的摂理
    ……その内側に多くの法則を含む基本的な摂理
  ・「永遠の霊的成長の摂理」に反すること
     → 霊的成長のプロセスの停滞・後退 → 摂理に反した苦しみを味わう
     → 苦しみを通して(※2)、霊的成長のプロセスがリセット
     → 再び、霊的成長の道を歩むことができるようになる

※1)永遠の進化向上は、すべての人間の宿命です。
※2)摂理に反した苦しみを味わうことは、リセットの第一歩と言えます。

②霊優位(霊主肉従)の法則……※実践項目の1つ

 ・肉体というという物質からできた身体を持つ地上人が、物質の壁(肉体)の中に閉じ込められたままでは、霊的成長を達成することはできない
 ・地上人が霊的成長をなすために不可欠な条件が、霊優位のための努力
 ・神は、霊優位(霊主肉従)の実践を通して、地上人の霊的成長がなされるように造られた = 「霊優位〈霊主肉従)の法則」
 ・肉主霊従(霊優位の法則に反した状態) → 霊的成長は妨げられてしまう

◆「大霊はあなた方の内部(分霊)に存在しています。進化の跡をたどれば確かに人間は向上しており、動物的進化の痕跡(肉の心・本能)もとどめてはいますが、それは大霊の賜物(たまもの)の一部にすぎません。あなた方はそれをはるかに凌(しの)ぐ霊の資質を内部に宿しており、その力を発揮すれば地上にあっても神の如(ごと)き生き方が可能となるのです」(教え・上 P89/3~6行目)

◆「人間には大霊の分霊が宿っていますが、同時に動物的進化の名残(なごり)も留(とど)めています。人間の進化向上は、動物性を抑え、神性を発揮することによってなされるものなのです。動物性をむき出し(利己的思い)にすると、戦争や紛争や殺し合いなどが起こります。反対に内面の神性を輝かせ互いに助け合うようになれば、平和と調和と豊かさがもたらされます」(教え・下 P58/後4~P59/1行目)
※霊主肉従と、肉主霊従のことを言っています。

◆略(シルバーバーチの霊訓・1 P33~34/3章・4章)

《まとめ》

☆〈霊優位・霊主肉従〉 → 利他愛 → 霊的成長(※1)
☆〈肉優位・肉主霊従〉 → 利己愛 → 霊的成長できず(※2)

※宗教の修行に、断食・寝ずにお経を読む・滝に打たれるなどの肉体業(肉を弱らせて「霊」を優位にする)があります。しかし、地上の宗教は肉体業が主な目的になってしまいその先の本当の目的を理解していません。本当の目的は、そこから「霊的エネルギー」を取り入れることにあります。すべての出発点はそこからであり、唯一スピリチュアリストができる正しい生き方(霊優位 → 霊的エネルギー → 霊的成長)だと言えます。ちなみに「霊主肉従」は、肉体を持った地上人だけに適用される実践内容です。

※1)霊優位の状態を保つことで、初めて霊的に成長できるのです。肉体を持っている以上、意識的にこの状態にしていかなければなりません。本当に難しいことだと言えます。

※2)人間は肉体をまとっているため、なにも考えなければ直ぐに(物質中心)肉優位になってしまいます。物欲、肉欲、利己的な思い(利己愛)のままでは、本来の働きが出来ず、霊的成長をなすことはできません。

③利他性(利他愛)の法則……※実践項目のもう1つ
 ・神は、人間が利他愛の実践を通して、霊的成長をなすように造られた = 「利他性(利他愛)の法則」
 ・「利他性」は、宇宙を支配する摂理であり、万物の存在形式(※)
  被造世界・被造物は、利他的相互関係の中でお互いが共存するように造られている
 ・人間の霊的成長も、「利他性の法則」によって達成されるようになっている
 ・「利他性の法則」に反するのが利己性 → 人間の霊的成長を妨げたり、停滞
 ・利他愛の実践には、霊優位の実践が先行条件となる
  霊優位の状態でないかぎり、利他愛の実践はできない
 ・「霊優位の法則」と「利他性の法則」は、連動 → 霊的成長

※霊界、宇宙、人間を含めすべてを支配する摂理のことです。自然界も共存し合い、動物も弱肉強食のなかであっても必要な分だけ捕食するなど、すべてに利他性を持っていると言えます。ただ、人間だけが自然破壊をしたりと共存できていません。
※人間にとっての「利他性」とは、「利他愛」のことです。

◆略(シルバーバーチの霊訓・1/6章・8章)

《まとめ》

   ・利他性(利他愛)の実践 → 霊的成長
   ・利己愛の行為      → 霊的成長が妨げられる


④自由意志の法則
 ・神は人間を自らの思考と意志に基づいて、霊的成長を達成するように造られた
 ・人間は、自由意志によって、自らの霊的成長の道を選択することもできるし、霊的成長に反する道を選択することもできる = 「自由意志の法則」
 ・神は、子どもである人間が、自らの努力によって霊的成長という大切な霊的宝を手にして、幸福を得ることができるようにと願われた
 ・神が人間にだけ与えた自由は、制限付きの自由であって、無制限の自由ではない
 ・摂理に反した行為には、自動的に苦しみ・痛みが発生するようになっている
 ・一時的に遠回りするようなことがあっても、結果的には、霊的成長の道を歩み続けるようになっている

※神は、人間をロボットとして造ったわけではありません。神の子どもである人間が、親である「神」を愛し、自ら「霊的宝」を得られるようにと願っているのです。

※制限付きの自由…摂理そのものが崩壊したり、私たち人間の住処である“地球”を壊す行為や存在自体がなくなるような自由意志は与えられていません。大枠から外れる(はみ出す)ことは絶対にないのです。

※病気も暴飲暴食も、摂理違反です(摂理に反した選択・行為) → それらの摂理違反により、自動的に痛み・苦しみを感じるようになります →  摂理に一致した方向に軌道修正されます(ここで霊的覚醒が起こる人もいます) → 最終的に正しい道に戻されます。

◆「牧師…人間には自由意志があるのでしょうか」
 「はい、あります。自由意志は大霊の摂理です」(教え・下 P125/2~3行目)
◆「すべての人間に自由意志が与えられています。ただしそれは、大霊が定めた摂理の範囲内で行使しなければなりません。摂理は大霊の愛から造られたものであり、子どもたちのすべてを平等に支配しています。それを変えることは誰にもできません。あなた方は、摂理の範囲内において自由であるということです」(教え・下 P125/後2~P126/2行目)
◆「自由意志は大霊から授かった権利です。が、その使用を誤ると代償を払わなければなりません。摂理にのっとった生き方をすれば豊かな恩恵を手にすることになります。もし摂理に反した生き方をするなら、それ相当の結果を刈り取らなければなりません」(教え・上 P106/8~10行目) 
◆略(シルバーバーチの霊訓・11 P59/後2~P60/1行目)

⑤因果の法則(カルマの法則・原因と結果の法則)
 ・神が造られた世界は(霊界も宇宙も、ミクロの世界であっても)、すべてのことが原因と結果の機械的な連鎖関係の中で存在している
 ・原因と結果の関係が、例外なく機械的に展開していくようになっている = 「因果の法則」(「カルマの法則」「原因と結果の法則」」
 ・「因果の法則」は、人間の霊的成長にも、そのまま適用されるようになっている

《まとめ》

   ・摂理に一致した正しい行為・生き方 → 霊的成長・幸福・喜び
    (正しい原因)            (良い結果)

   ・神の摂理に反した行為・生き方   → 霊的成長の阻害・不幸・苦しみ
    (悪い原因)(罪)          (悪い結果)(罰)

※罪と罰の法則とも言います。

 ・「因果の法則」は、地上世界だけに適応されるものではない
  地上で作ったカルマ → 霊界での後悔や苦しみ・再生人生での不幸や苦しみ

※因果の法則は、霊界だけでなく、地上世界と霊界をまたいでも適用される法則です。あの世の“血の池地獄”など実感がもてない話があるため、(地上を)生きている間だけ上手くごまかしていければ、また誰にも分からなければ何をやってもいいやと思う人もいます。

◆「行為が生み出す結果は絶対に避けられません。私たちには、大霊の摂理を変えることはできません。蒔いた種が生み出す結果は、自分で刈り取らなければならないのです。利己主義という種を蒔けば、それ相当の結果を刈り取らなければなりません。傲慢・嫉妬・怨恨(えんこん)・貪欲(どんよく)・敵意・不信・猜疑心(さいぎしん)ーーーこうしたものがつもり積もって、戦争・困窮(こんきゅう)・不和といったものを生み出します」(教え・上 P104/4~8行目)

※よい種を蒔けば良い実がなり、悪い種を蒔けば悪い実がなるのです。

◆「摂理に逆らった生き方をする人は、一人の人間であろうと大勢の集団であろうと、民族であろうと国家であろうと、いつかはその代償を払わなければなりません。摂理の働きが完璧であることはいつも説いている通りです。その働きは人間の目には見えないかもしれませんが、原因と結果は常に連鎖しています。摂理がそのようになっているからです」(教え・上 P104/後3~P105/2行目)
◆「地上人生で起こるすべてのことは、いつの日か必ず帳尻が合うようになっています。いつかは自分で天秤(てんびん)を手にして、バランスを調節する日がまいります。あなた方は、自分が蒔いた種を自分で刈り取るという自然法則から逃れることはできません」(教え・下 P117/3~5行目)
◆「“自分が蒔いた種は、自分で刈り取る”ーーーあなた方は、この摂理から逃れることはできません。神の摂理をごまかすことはできないのです」(教え・下 P132/1~2行目)
※シルバーバーチは、ここでもシンプルに自己責任の法則を説いています。

◆「蒔いた種は自分で刈り取らなければなりません。それが神の摂理なのです」(教え・下 P133/2~3行目)

⑥償いの法則(カルマ清算の法則)
 ・摂理に反した行為や生き方は、「苦しみ」となって返ってくる
  その苦しみは、罪の償い・罪の清算のプロセスになっている = 「償いの法則(カルマ清算の法則)」
 ・摂理違反に相当する苦しみの体験を通して、罪(摂理違反)が償(つぐな)われ、霊的成長の歩みがリセットされる
 ・償いのプロセスそのものは、当人にとっては「苦しみ」だが、霊的成長の道がリセットされる「救いのプロセス」」になっているーーー「苦しみの体験」は有難いもの
 ・最も賢明な生き方は、カルマによって発生した「苦しみ」を甘受すること

※地上の宗教では、祈りや寄付をすることで「苦しみ」を真剣に取り除こうとしますが、本来は償(つぐな)いのチャンスとして有難いものなのです。

◆「私に言えることは、いかなる過ちも必ず正さなくてはならないということです。もし地上で正さなかったなら、こちらへ来てから正さなくてはなりません」(教え・下 P126/5~6行目)
※正すことで、霊的成長をリセットできるのです。

◆「神の摂理に照らしてその歪(ゆが)みを正すまでは、罪はそのまま残っています。それが大霊の摂理なのです」(教え・下 P134/4~6行目)

⑦自己責任の法則
 ・「因果の法則」に基づいて生じる悪い結果は、すべて本人が引き起こしたことであり、自分の責任において償いをしなければならない = 「自己責任の法則」※1
 ・大半の宗教が、この「自己責任の法則」を無視して、神に祈り、罪の許しと救済を求めることが信仰だと錯覚してきた
 ・神仏にすがって救いを求めても、罪を許してもらうことはできない※2

※1)自業自得という言葉があるように、自分が引き起こした悪い出来事は自ら償わなければなりません。しかし今までは、神や仏にすがって許しを乞うてきました。キリスト教の教えで、イエスを救世主として“信じることで許される”などということは絶対にあり得ません。原罪などというものはないのです。
※2)自力救済の法則とも言えます。

※いわれのない苦しみや不幸が一方的に降りかかってきたり、または突如襲ってきたように思うかもしれません。「なぜ自分だけが…」と思ってしまうかもしれませんが、間違いなく現在や前世のカルマが存在しているのです。

◆略(教え・下 P132/1~2行目)
◆「悪行から招いた結果から逃れることはできません。間違いは正さなければなりません。告白によって罪を消し去ることができると思うのは、自分に対するごまかしにすぎないのです。蒔いた種は自分で刈り取らなければなりません。それが神の摂理なのです」(教え・下 P132/後1~P133/3行目)
◆略(シルバーバーチの霊訓・11 P90/8~10行目)

⑧代価の法則(自己犠牲の法則)
 ・利他愛の実践において、多くの自己犠牲を払えば払うほど、いっそう霊的成長が促される = 「代価の法則(自己犠牲の法則)」
 ・「代価の法則」は、利他愛の程度を決める基準となる法則
  自己犠牲が大きければ大きいほど、利他愛が深いということ
 ・「代価の法則(自己犠牲の法則)」は「利他性の法則」を強化する法則になっている

※例えば、空いた時間にボランティア活動をしている人と、自分の時間を削ってボランティア活動をしている人とでは、自己犠牲(利他愛)の深さが違います。自分の幸せや都合を後回しにして、どれほど自己犠牲を払っているかによって → まず、心の豊かさが与えられます → そして大きな霊的成長というご褒美が与えられます(マザーテレサなど)。

※地上人生しか見ていない人は、自己犠牲 = 損した生き方をしていると思いがちです。しかし、霊界では全ての霊が自己犠牲を当たり前のようにしています。地上で人々のために何かをするということは、霊界にまで持っていける「霊的宝」を得たと言えます。

◆「一つの別の摂理をお教えしましょう。それは何の代価も支払わずに入手できるものは、この地上界には何ひとつないということです。代価を支払わずに霊的能力を開発をすることはできませんし、魂の富を蓄えることもできません。霊的成長をおろそかにして金儲けにうつつを抜かしていると、そちらの世界では金持ちと言われても、こちらの世界では哀れな貧しい魂になってしまいます」(教え・上 P94/後3~P94/2行目)
※霊界における「魂の富」は、霊的高さと言えます。

◆略(シルバーバーチの霊訓・1 P145)

⑨両極性の法則(相対性の法則・対照性の法則・光と陰の法則)
 ・地上人生は、喜びと悲しみ、愛と憎しみ、利他性と利己性、健康と病気といった両極の要素から成り立っている(※1)
 ・人間は、地上世界において、両極の体験を通して、霊的成長のプロセスを歩むようになっている = 「両極性の法則」
 ・苦しみの体験を通して、霊的覚醒がもたらされ、霊的成長が促されることになる
 ・陰の体験(苦しみの体験)が、結果的に霊的成長にとってプラスの作用をする
 ・人間の霊的成長は、原則的には利他愛の実践を通して促されるようになっているが、苦しみを通しても、間接的に霊的成長がもたらされる

※1)光の部分だけが喜びだと思ってしまいますが、人生は光と陰の両方から成り立っているのです。
※地上人は未熟だから、紆余曲折を繰り返し光と陰を行ったり来たりしながら(得るものを得て)、霊的成長の喜びを少しずつ理解していくことになります。もちろん陰の部分を持っているのは、地上人と霊界の下層界の低級霊だけですが(光と陰の)どちらを選んでも、その先の霊的成長には繋がっていきます。

◆略(教え・上 P109/7~P110/4行目)
◆「大霊の摂理は、苦しみを通してしか悟ることはできません。苦しみという厳しい試練を経て初めて、あなた方の世界を支配している大霊の摂理を理解することができるのです」(教え・下 P116/5~7行目)

◆「地上に苦難がなければ、人間は正していくべきものへ注意をむけることができません。すべての苦しみや痛みや邪悪は、大霊の分霊であるあなた方人間が、いかにしてそれを克服していくかを学ぶためにあるのです」(教え・下 P117/後6~後4行目)
◆略(シルバーバーチの霊訓・11 P46/1~4行目)
◆略(シルバーバーチの霊訓・11 P64/3~8行目)
◆略(シルバーバーチの霊訓・1 P46)


※参考資料;スピリチュアリズム普及会発行「シルバーバーチの教え上・下」/他「シルバーバーチの霊訓 1・11」

※なお、これらの引用にあたっては、スピリチュアリズム普及会の許可を得ています。


10月の読書会に参加して…『摂理観その②』

2018年11月18日 08時48分12秒 | 日記

 朝晩の冷え込みはあるものの、日中は10月、11月とは思えないほど気温の高い日が続いています。それでも紅葉の映像がテレビで流れると、少しずつそして確実に「秋」はやってきているようです。今年は記録的な早さの梅雨明けと猛暑日により、熱中症などの被害が多く出た年でした。目先のことにとらわれれば地球がどうかなってしまったかのように思いますが、地球も生きています。長い年月には大地や気候にいろいろな変化が起こるのものです。私たちであっても1年1年成長という変化を遂げているわけですから、私たちも地球と一緒に進化向上を目指して生きていこうと思っています。

 話が変わりますが数日前、NHK特集「手塚治虫・創作の秘密」を何十年ぶりかにテレビで見ました(初放送は1986年)。画像が当時のもので粗かったのですが、懐かしく翌日の仕事中にも幾度となく頭をよぎり胸が熱くなりました。今年は生誕90周年だとか…。地上で「マンガの神様」と呼ばれた先生は、霊界で今は高級霊として「真理普及」に忙しく走り回っているのでしょうね。

 さて今回の「読書会」では、神が造った(1つではない)さまざまな摂理を学びました。また、「摂理の神」というものを正しく理解することが重要なポイントであり、そこから初めて正しい信仰であったり、正しい生き方をスタートさせられるのです。人間は誰しも「幸せ」になりたいと願っています。人々は、その方法を見つけるために物質的なお金や物を追い求めてきました。富や名誉を得て成功した人生こそが「幸せ」であるかのように、書店にも“成功するためには…”などの関連著書が多く売られています。「幸せはそこではない」と気づいてきた人たちもいますが、ではどうすればいいのか?までは分かっていないのが現状です。


 スピリチュアリズムの思想体系〔Ⅱ〕 「摂理観」その2
    「神が造ったさまざまな摂理」と「摂理の神」の信仰的意味

(1)神が造ったさまざまな摂理
  ・神が造った摂理(法則)には、さまざまな次元のものがある
  ・人間を支配している摂理もさまざまで、それらが重複・重層構造をなしている

※低い次元の摂理から、高い次元の摂理は重複しているのです。

「大霊による直接の関与などというものは、絶対にありません」(霊的新時代の到来P46/10行目)

《人間を存在させるさまざまな摂理(法則)》
  ・人間を創造し、存在させる摂理・法則
     物質的法則(物質次元の摂理)
     生命法則(生命体・生物を支配する摂理)
     サイキック法則(サイキックレベルを支配する摂理)
     精神的法則(精神レベルを支配する摂理)
     霊的法則(霊的レベルを支配する摂理)

  ・被造世界・被造物は、さまざまな摂理が絡み合って存在し、神の支配を受けている
  ・大枠となる1つの大きな摂理の内側に別の摂理があり、全体として大きな摂理を形成している

◆「私が摂理の存在を口にする時、たった一つの摂理のことを言っているのではありません(※)。宇宙のあらゆる自然法則を包含(ほうがん)した摂理のことを言います。それが完璧な型(パターン)にはめられております。ただし、法則の裏側にはまた別の次元の法則があるというふうに、幾重(いくえ)にも重なっております」(到来 P143/8~12行目)
※)無数にあり、複雑に絡み合っていることを言っています。

◆「摂理の裏側に別の次元の摂理があります。大自然の成育(せいいく)、国家ならびに民族の進化をつかさどる摂理とともに、一人一人の人間を支配している摂理があります。これらが裏になり表になりながら働いているのです。無限の叡智というカギを手にしないかぎり、その全体に完全な調和が行き渡っていることを悟ることはできません。が、間違いなく調和が行き渡っている(※)のです」(到来 P190/8~12行目)
※神の完全性の反映と言えます。


(2)「摂理の神」の信仰意味
  ・神に対する正しい認識と神との正しい関係を理解して初めて、正しい信仰をなすことができる

※「摂理の神」の意味を正しく理解することが重要なポイントであり、神と人間はどこまでいっても「間接的な関係」であるということが大原則です。それをしっかり理解しなければなりません。

①「摂理」とは、神が人間を幸せにするために設けた仕組み
 ・摂理に一致した生き方 → 調和状態 → 幸福
  摂理と一致しない生き方・摂理に反した生き方 → 不幸
 ・人間の幸・不幸は、摂理への一致によって決定する
 ・摂理と人間の幸福は、表裏一体の関係
 ・「摂理(真理)とは何か」を知らずに、摂理に一致した生き方ではない(幸福になることはできない)

※スピリチュアリストの目指す生き方は、霊界の霊たちが当たり前に思っている「神」と「神の摂理」への絶対的な信仰です。それを貫くことが先駆者としての生き方であり、最善の道なのです。そもそも地上の宗教が「摂理の神」について全く知らなかったことが大きな問題です。

◆「私たちは大霊が定めた摂理(法則)をお教えしようとしているのです。それを守りさえすれば、地上生活に健康と幸せをもたらすことができるからです」(教え・上 P88/6~7行目)
※「摂理」さえ守っていればそれだけで幸せになれると、シルバーバーチは幸せの極意をたった2行で伝えてくれました。

◆「摂理に順応した生活を送っていれば、望み通りの結果が生じるようになっています。結果がでないということは、摂理に一致した生き方をしていないことを示しています」(教え・上 P93/8~10行目)
※望み通りの結果=幸せのこと

◆「真の幸福とは、大霊と一体になった者に訪れる安らぎのことです。それは心が大霊のリズムで鼓動し、大霊の意思と一致し、魂と精神が大霊と一つになっている状態のことです。大霊の摂理と調和しているから安らぎがあるのです。それ以外に安らぎは得られません」(教え・上 P99/8~12行目)
※神と心を一つにした生き方こそが「安らぎのある幸せな人生」なのですが、大半の人が真の幸福を分かっていません。

②神の摂理にそうための忠実な努力が「正しい信仰」(※1)
 ・人間の幸せを願う配慮から定められた摂理を無視して、自分の一方的な願いを訴えても、幸せになることはできない
 ・従来の宗教は、「神にすがれば、神が救ってくれる」という他力信仰(※2)……間違い
 ・「正しい信仰」とは、神が定めた規律、すなわち摂理に自分を合わせていくこと = 自力信仰
 ・正しい信仰努力によって、霊的成長(※3)が達成される

※1)幸せになって欲しいという「愛」の思いから、神は「摂理」を造りました。ですから、そこに人間が合わせていくという忠実な努力と徹底した自力救済の思いが「正しい信仰」の姿だと言えます。ただそれは決して難しいことではなく、本来はその「神」の思いに寄り添うシンプルなものなのです。
※2)必死に祈りをすれば「神」が自分を守ってくれるという他力信仰は根本的に間違っているのです。
※3)「霊的成長」こそが地上人生の目的であり、人間にとってもっとも大切なことなのです。

◆「神を人間の都合の良い方向へ向けさせようとしても無駄です。神の摂理は、計画通りに絶え間なく作用しています。賢明なる人間ーーー叡智を身につけたという意味で賢明な人間は、摂理に文句を言う前に、自分から神の無限の愛と叡智に合わせていくようになります(※)(シルバーバーチの霊訓・1 P111/1~3行目)
※霊的無知の人は、決して変えることのできない「摂理」の方を変えて欲しいと願い、その無駄な努力によって疲れてしまいます。

◆「ここにおられる(ハンネン・スワッファー・ホームサークルの)皆さんは、霊的知識から生まれた完璧な信仰を持たなければなりません。皆さんは霊力の証(あかし)を手にしておられます。万事(ばんじ)うまくいくという信念、大霊の摂理と調和して生きればそれ相当の実りを手にすることができるとの信念を持たなければなりません」(シルバーバーチの教え・上 P96/5~8行目)
※シルバーバーチはここではっきり言っています。「信念を持って、神の摂理に合わせていくのがスピリチュアリズムの信仰であり実践です」。

③摂理による支配を踏まえた上での神への語りかけが「正しい祈り」
 ・「祈り」とは、神に語りかけるという、人間にとって重要な信仰的行為であり、重要な霊的実践内容
 ・自分自身の願い事を訴えることは、正しい祈りではない
 ・摂理にそっていない祈りは、どれほど真剣であっても意味のない行為
 ・従来の宗教の願いごと信仰・ご利益信仰の原因は、「摂理」に対する霊的無知※

※残念ながら、今も真剣に祈っている人たちは多いと言えます。

◆「いくら誠心誠意の祈りであっても、それだけで摂理が変えられるものではありません。いかなる教義を忠実に受け入れても、摂理を変えることはできません」(シルバーバーチの霊訓・11 P90/5~7行目)

◆「祈りをするうえで常に意識しなければならない対象とは、大霊、生命の摂理、宇宙の自然法則であるということです」(シルバーバーチの教え・上 P120/1~2行目)
※「祈り」の大原則が端的(たんてき)に伝えられています。

◆「ーーーすべてのものが不変の法則によって支配されているのであれば、大霊にいに祈っても意味がないのではないでしょうか。というのは、祈りとは大霊に法則を変えてくれるように依頼することではないかと思うからです(※1)

 それは私が理解している祈りとは違います。祈りとは、大霊に近づこうとする魂の願望(※2)です。自己の内部の大霊を顕現(けんげん)しようとする行為であり、その行為が魂を開かせ、それまで届かなかった段階に至ることを可能にするのです」(シルバーバーチの教え・上 P120/7~11行目)
※1)質問者は、従来の信仰者が行なってきた「祈り」の形そのものであり、自分にだけ特別な幸せを求めてしまう姿といえます。
※2)自分の魂を高めていく思いのこと。

※参考資料;スピリチュアリズム普及会発行「シルバーバーチの教え・上」「霊的新時代の到来」/他「シルバーバーチの霊訓(1)、(11)」

※なお、これらの引用にあたってはスピリチュアリズム普及会の許可を得ています。