流れ星

昨日の記事が気になってる方も多いようで。笑
数人の方からメールを頂きました。
ということで、その先を語りましょう。


昨日の記事は、ある人と電話の内容を綴ったものです。
その人はＸさんです。
うちね、オフ会の日以来、Ｘさんのことがすごく気になってて…。
それから何回か会ったんやけど、徐々に惹かれていったんだ。
７日か８日あたりにはもう完全に好きなんだって確信してた。
Ｘさんからもらったメールで泣いちゃったからね。

で、昨日の電話。
Ｘさんは鈍感な人だけど、うちの気持ちに気付いたみたいでね。

「はっきりしないけど、気になってるのよ」

って言ってくれたんだ。

「yukaちゃんのこと、もっと知りたいと思う」

って……。

誠実にそう話してくれて、すごく嬉しかったんだ。
誠実にそう話してくれたから、告白に踏み切る決心をした。
心底、「この人に飛び込みたい」って思ったから。
だから、今日、夕飯を一緒に食べる約束をしました。


そして、今日。
夜６時にＸさんと合流。
何事もなかったかのように食事して、家の前まで送ってもらった。
で、そのときに正直に偽りなく気持ちを伝えました。
オフ会以来、ずっと気になってたこと。
会う度に惹かれていったこと。
今ではもう、好きだと確信していること。
すべて思いのままに誠実に話しました。
そして、付き合ってくれるか考えておいて欲しいと伝えました。

やっぱり、その場でＯＫはもらえなかった。
でも、彼女は優しく頭を撫でてくれて……。
すごく嬉しかった。
彼女もすごい笑顔だったしね。

もう夜９時を過ぎてたからね、Ｘさんを帰さなきゃって思ったの。
明日は大切なお仕事の日だから。
Ｘさんの家は高松から遠いからね。
でも、彼女は、
「少し走ろうか。どっか行きたいとこある？」
って言ってくれたんだ。
だから、峰山の山頂に行ったのよ。
あそこの夜景はなかなかキレイだからね。
前日の雨のお陰で空気が澄んでて、星空もキレイだったし。

山頂に着いたら、二人とも車から降りて、夜景と夜空を眺めてた。
彼女はさり気なく手を繋いでくれて…。
嬉しかった。
冬の大三角形がすごくキレイだった。
シリウスが明るくて。
でも、寒くなって車中へ移動。笑
どのくらい話したか覚えてないけど、結構な時間峰山にいたなぁ。
でね、車の中から星と夜景を見てたら、流れ星が堕ちたのよ。
二人で見れたから、嬉しかったな…。

その後だね。
数分喋ってから、彼女がハグしてくれました。
びっくりしたけど、すごく嬉しかった。
それからキスも……。
すごく戸惑ったけど、すごく嬉しかった。
で、彼女は真面目な顔をして言ってくれたんです。


「yukaちゃん、僕は１年後には地元に帰ります。
　これはもう決められたことなんです。
　１年後には離れ離れになってしまうけど、
　それでもいいと言ってくれるなら、僕と付き合って下さい」

もう、嬉しくて嬉しくて、仕方がなかった…。
喜んで彼女の胸に飛び込みました。
そして、彼女はこう言ってくれました。

「僕は真面目に誠実に付き合います。
　yukaちゃんのこと大切にして、
　必ず幸せにしたいと思います」

こんな真摯な言葉をもらったのは初めてで…。
最高の幸せの瞬間でした。
私も彼女のことを誠心誠意をもって愛します。

オフ会をしたサークルの管理人さん、
こんな素敵な彼女との出会いを提供してくれて本当にありがとう。
とても感謝しています。

彼女の了承を得たので、お知らせします。
彼女はこのblogでＸさんとして、また、
Ｄさんとして登場してもらっています。
コメントもたくさん残してくれています。
彼女はＨＮを「かいと＠四国」としている人です。
とても誠実で、でも少年のような人です。
年齢は６歳上で、とても素敵な女性です。


これから私達の仲を温かく見守って下さい



ここで書き手を交代します。

以降　かいと＠四国がお送りいたします。

僕は過去の恋愛では、すべて普通の女の子とが恋愛対象でした。（いわゆるノンケです）
彼女たちは、僕を愛してくれていたし、僕も彼女達を大切にしてきました。
しかし僕は言い聞かせていました。
「この子には、是並みの幸せを知って欲しい。
　好きな人と手を繋いで、どうどうと街を歩ける喜びを。
　結婚式をあげ、みんなに祝福される喜びを。
　母になる喜びを。孫に囲まれる喜びを。」
だから、いずれは普通の恋愛をして欲しい。
好きになればこそ、それが正義だと思っていました。
僕は大好きな人と付き合ったその日から、別れることを予感し、言い聞かせてきました。僕は好きになればなるほど、その間で苦しんできました。
しかし、自分の気持ちには正直でいたいと思っていました。
「多分僕の恋愛対象はビアンでは、ないんだろうなあ。」
「ノンケじゃないと好きにならんのやろうな」と、思っていました。

しかし、人の気持ちと言うものには「0％、100％」ということはないのだと、今回思い知らされました。
人の気持ちは流動的であり、成長するものなのです。
僕は彼女のまっすぐで、誠実なところを知り、彼女への気持ちを募らせていくことになりました。
彼女と付き合うことになったときに僕は「もう一人ではないのだ」と思い、涙がでるほどうれしくなりました。
彼女は僕に「ずっと一緒にいようね」といってくれました。
僕は、いままでそんなことを言われたことはないし、言ったことはありません。
僕は本当にうれしい。
こんなにも、僕を大切に思ってくれる人が出来たことに。
ただただ、嬉しさに涙が止まりません。
このブログをお読みいただいている、みなさん。
つたない、僕の文章を読んでくれてありがとう。
彼女を幸せをします。僕たちの恋愛を温かく見守って下さい。