ちょこちょこ帳

ちょこちょこした物やおもしろい物を中心に、気が向いた時に更新していきます。

四者面談。

2013-06-03 11:31:40 | びょうき
もう6月ですねー。毎日暑い。暑すぎる。

5月2日の手術で摘出した
子宮本体と卵巣の病理診断の結果と、
今後の治療方針を聞きに病院へ。

放射線と抗がん剤併用の1ヶ月半入院コースか、
抗がん剤のみの、3泊4日入院を4ケ月間の間に6回やるコースか、
はたまたもっと恐ろしい治療コースになるか・・・

放射線はガン細胞だけでなく
正常な細胞も殺してしまうので、
末梢神経がやられて下半身に電流が走るような痛みやしびれが残ったり、
腸閉塞のリスクも高まり、リンパ浮腫にもなりやすい、と。

抗がん剤は吐き気、だるさ、閉塞感(人に会いたくなくなるらしい)、
不眠、食欲不振、そして脱毛の副作用が・・・・

どっちが効くのか、そして私にはどちらが合ってるのか、
それともどっちもやった方がいいのか、
実際やってみないことには分からない、です。

父親は、放射線を脅威に感じていて、出来るだけやらせたくないから
他の治療法(重粒子線や陽子線、温熱療法など)も検討し、専門医にメールで
問い合わせたりしてくれてたみたいですが・・・

当の私は、今までやってきた手術や治療や、これからやる治療、
起こりうる副作用の中で、何が一番イヤって、髪が抜けること。これですよー。
正直、そんなことしか考えていませんでした(苦笑)

なんで抜けなあかんねん、て感じですよ(笑)

だって、元気になる為にやる治療やのに、
髪が抜けた姿って、不健康の象徴みたいに見えるじゃないですか。

もちろん、女のはしくれとして、オシャレとか見てくれ的な問題でもショックですけど、
自分を含め、親や周りの人々が見て、悲壮感を与えてしまうのが
イヤやなーって思います。

で、今までの診察は母オンリーの付き添いでしたが、

「今度の診断はある意味岐路やからな。俺も行ってええか。」

と、父も付き添いしてくれることになりました。

いつものように散々待たされ、先生の診断は、

摘出した臓器の病理の診断は、転移なし。
でも、前々回の手術で、リンパに転移があった為、やはり追加治療が必要だと。

放射線は腸閉塞のリスクが高く、前回の手術でも腸の癒着が激しかったため、
抗がん剤のみで治療します、とのこと。

抗がん剤の種類は、タキソールとガルボプラチンという2種類。

髪は抜けます。と断言されてしまいました。


とはいえ、転移が無かったことにホッとして、親も安心したやろなぁ、と。

で、先生が

「前回の手術での傷口が、まだ安定してないので、
入浴はいいけどSEXは控えてください」

と・・・



するかい




医師は、お父ちゃんお母ちゃんの前で、さらに続けます(笑)

「接触はいいんだけど、どうしてもSEXすると傷ついちゃうからねぇ・・」


そんな気まずい四者面談をなんとか終え、帰宅。


入院は6月11日からになりました。あと約10日かー。
色々準備しないと。頑張りまーす