45周年。

今日は両親の結婚記念日でした。
ささやかですが、パスタとサラダとワインで乾杯しました。

父は記念日にとても強いこだわりが有る人なので、
本人不在でもちゃんとしなければ怒られそうな(^o^;)

怒られるといえば、２月旬を過ぎた頃、父の状態が少し落ち着きつつあったので、母姉と関西近郊で１泊温泉でも行けたら……と、(一番の目的は私がどうしても蟹を食べたくて(笑)蟹食べ放題バイキング付の宿泊プランがお手頃だったので)あるプランを予約してたんです。

けど、予約して２日後くらいに、父の血圧が低下し、痙攣がひどくなり、旅行どころではなくなり……キャンセルせざるを得なくなり。

お見舞いも、落ち着いてきたしもっと(行く)間隔空ける？
と、サボりの片鱗を見せた途端、
病状が悪化したり(^o^;)

「俺がこんな大変な時に、旅行するなんて何考えてんねや」

と父からのお叱りが聞こえてくるようでした(苦笑)

それでも蟹への執着が拭いきれない、往生際の悪い私(笑)

明日、母姉と、かに道楽と日帰り温泉に行ってきます(*^^*)

病院の近くなので、何か有っても駆けつけられるので大丈夫(何が大丈夫なんだか(^o^;))


母にはキツく当たりまくりの父でしたが、私や姉に対しては心優しい父で……
さっき、３年前に使っていたガラケーの、写真をバックアップする為にいじっていて……
私が入院してる時に父が送ってくれたメールを見ていたのですが。

「何か欲しいものが有ればなんなりとお申し付けくださいね」

とか、

「近くの小学校まで自転車で行って撮ってきました」
と、桜の写メ付で送ってくれてたり

とか、

千葉の友達がメロンをお見舞いで送ってきてくれたのを、わざわざ写メしてくれたり……

私にはめっちゃ優しいのに、
母には真逆の、鬼のような形相で鬼のような言葉でしか
応対できなかった父に対して、
母の代わりに父を攻撃することで母を守ってきました。
それは果たして正しかったのか、
もっと父に対して優しくするべきだったか、そんな事を最近よく考えます。

父から私に届いた、とても丁寧な文面のメールを見ながら、
父にはもうこんなメールを打つことも、
私から父へ、これまでの不義理を詫びることも出来ないんだろうなーと思うと、悲しくなってきて。

今はまだ、あんまりそうゆう事は考えないようにしてるんですけどね。

結婚記念日は、45周年だそうです。

明日改めて、御祝いしたいと思います(*^^*)