最後の桧舞台。

10月5日、阪神甲子園球場。
阪神巨人戦。公式戦最後の試合。

そして、桧山の引退セレモニーが
行われる日。

ギリギリでなんとかチケットを
入手し、なおみちゃんと行ってきました。



いつもはワクワクする甲子園も、
桧山のラストを思うと寂しくて、
早く(中へ)入りたいような入りたくないような……他の阪神ファンにも
憂いの表情が隠せない様子でした。







試合は８回まで３失点で負けムードだったのが一転、上本の3ランで同点、
そのまま1点勝ち越しで勝利、とゆう
劇的な展開に。

そして始まったセレモニー。

入団会見から現在までの思い出の
数々が5分間の映像で流れ……

息子さんからの花束贈呈があり、

最後の挨拶では桧山らしく、
明るくハキハキと、
笑顔で『(こんなに愛されて)幸せ者です！』と締めくくってくれました。

本当に、阪神ファンにここまで愛された選手はいないと思います。

思えば、今岡、片岡、赤星、矢野、
球児、金本……次々にタイガースの快進撃を支えてきた選手が次々に居なくなって。

けどMr.タイガースの桧山がそこに
存在してくれていることが、
心の拠り所になっていたように
思います。

桧山は阪神ファンの宝です。

甲子園に行っても、
あの地響きのような桧山コールを
もう聞けない。

時代が一つ終わってしまいました。

桧山の22年間の野球人生、
阪神一筋で、こんなに愛されて
愛に包まれたまま無事終えれたこと、
そしてその瞬間を聖地で見守れたこと、

一生の思い出になりました。



ひーやん、ありがとう！