とうとうこの日がやってきてしまいました。
初めての抗がん剤投与。怖いよー。逃げたいよー。
と、もう一つブルーだったのが、個室の空きがなく、大部屋になるという状況。
色んなことが不安で、前日はなかなか寝付けませんでした。
４人部屋のうち、既に２人の患者さんが居て。
そのうち１人は、子宮体がんの方で、私がやろうとしている治療法と、
薬の種類も期間も全く同じでした。
もう一人の方は、違う病気だけど、難病で１０年間闘病していて、
はるばる高知から入院されてる方。
お二人ともすんごくいい方で、心からほっ。
すぐに打ち解けて、その日の晩は消灯時間が過ぎても３人で語り合い、
見回りのナースが来たら黙る、みたいな(笑)修学旅行みたいで楽しかったー。
次の朝は病院内にあるドトールにモーニングを食べに行ったりして。
２人とも、結婚されていて、高知の子はお子さんも居るんだけど、
大変な病気を抱えながらも明るく前を向いて生きていて、本当に励まされました。
そして、入院２日目。朝１１時頃から、点滴開始。
吐き気止めや抗アレルギー剤などの、抗がん剤の副作用を和らげるものから
入れていきます。
ちょうどお昼ごはんを食べ終わる頃、とうとう抗がん剤（パクリタキセル）に
パックが変えられました。
初回なので、見守りの医師が傍で１５分間、付き添ってくれます。
で、開始５分もすれば、いきなり拒絶反応が・・・・
呼吸困難、動悸、吐き気、腹痛・・・そして冷や汗がどっっと・・・
そのうち、視界がきゅーと狭くなり、飛蚊症のように目の前がチカチカしだして・・
やばいと思いました。
このまま死ぬ？？かと・・・
付き添いの医師に「・・・しんどいです」というのがやっとでした。
バタバタと他の医師やナースが来て、点滴を一時ストップし、
血圧を測ってくれたら、いつもより３０くらい高くて。
ちょっと安静にして、点滴を落とす速度を遅くしてからまた再開して様子を見ることに。
恐怖でした。
やっぱりものすごくキツイ薬で、ちょっと入れただけであんなに体が反応するなんて。
私には無理ちゃう？
再開なんてしたら死ぬんちゃう？
で、そんな状況をカーテン越しに伺って心配してくれていた同室の２人が、
様子を覗きにきてくれて。
高知の子はふくよかで、めちゃくちゃ立派なおっぱいの持ち主。
自分で「ウチ巨乳やき暑くて大変やわー。Ｈカップもあるんよー」と
笑って話してくれるような、ほんと明るい子で。
その子が、
「大丈夫？ もう落ち着いた？ ・・・頑張ったねぇ。
今やったら巨乳触ってえーよ。」
と言ってくれて(笑)
お言葉に甘えて、たわわなおっぱいを触らせてもらいました(笑)
今だから笑える話ですが、
その時は本当に、辛い状況を乗り切った自分へのご褒美のような(笑)、
恐怖心がスーッと和らいだのを覚えています。
そのおかげか？再開しても特に反応はなく、ゆっくり時間をかけて
２種類目のカルボプラチンも、予定通り投与でき、
１日目の投与は終了しました。
そして携帯を確認すると、なんと、なんと、
１５日のＳＭＡＰのイベントの当選メールが来ていました。
大阪の小さいホールで、１５００名しか入れないイベントです。
慎吾のドラマの、ドラマファンミーティングです。
神様が与えてくれたご褒美以外に考えられなかったです。
病気になった時、
神様に見離された
と思いました。
でも、神様はそれから何度も、私に生きる希望と、治療に立ち向かう勇気を
最高の形で与えてくださって。
ちょっと、怖いくらいです。嬉しくて。
退院した次の日なので、体力的な不安はありましたが、
私のテンションは急上昇で（笑)
ここからは少し奇妙な話。
この最初の抗がん剤、アルコール成分が入っているということで、
事前に「お酒は強い方ですか？」と聞かれていました。
弱くはないと思うので(笑）、特に気にしてなかったのですが、
思ったよりてきめんだったようで・・・
２２時頃、完全に酔っ払い状態になっていたみたいなんです。
イベントに当たったことを報告したくて、たあちゃんとなおみちゃんに
電話したことは覚えているんですが、そのあとかおりちゃんにも
電話してたことを、次の日の履歴確認で知った、という・・・
つまり、記憶が無いんです（笑)
お酒飲んでちょうどいい感じに酔っ払って、気持ちよくてテンション高い状態
になってたようです。
すみません、お騒がせしました(^^;
次の日も、軽い二日酔いのような感じで顔がほんのり赤ら顔で、
朝っぱらからワンカップ飲んでるアル中のおっちゃんみたいになってました。
そして無事、１４日に退院できました。
足に発疹が出たり筋肉痛や関節痛などの副作用が徐々に出てきてますが、
張り切って慎吾くんに会ってきまーす
初めての抗がん剤投与。怖いよー。逃げたいよー。
と、もう一つブルーだったのが、個室の空きがなく、大部屋になるという状況。
色んなことが不安で、前日はなかなか寝付けませんでした。
４人部屋のうち、既に２人の患者さんが居て。
そのうち１人は、子宮体がんの方で、私がやろうとしている治療法と、
薬の種類も期間も全く同じでした。
もう一人の方は、違う病気だけど、難病で１０年間闘病していて、
はるばる高知から入院されてる方。
お二人ともすんごくいい方で、心からほっ。
すぐに打ち解けて、その日の晩は消灯時間が過ぎても３人で語り合い、
見回りのナースが来たら黙る、みたいな(笑)修学旅行みたいで楽しかったー。
次の朝は病院内にあるドトールにモーニングを食べに行ったりして。
２人とも、結婚されていて、高知の子はお子さんも居るんだけど、
大変な病気を抱えながらも明るく前を向いて生きていて、本当に励まされました。
そして、入院２日目。朝１１時頃から、点滴開始。
吐き気止めや抗アレルギー剤などの、抗がん剤の副作用を和らげるものから
入れていきます。
ちょうどお昼ごはんを食べ終わる頃、とうとう抗がん剤（パクリタキセル）に
パックが変えられました。
初回なので、見守りの医師が傍で１５分間、付き添ってくれます。
で、開始５分もすれば、いきなり拒絶反応が・・・・
呼吸困難、動悸、吐き気、腹痛・・・そして冷や汗がどっっと・・・
そのうち、視界がきゅーと狭くなり、飛蚊症のように目の前がチカチカしだして・・
やばいと思いました。
このまま死ぬ？？かと・・・
付き添いの医師に「・・・しんどいです」というのがやっとでした。
バタバタと他の医師やナースが来て、点滴を一時ストップし、
血圧を測ってくれたら、いつもより３０くらい高くて。
ちょっと安静にして、点滴を落とす速度を遅くしてからまた再開して様子を見ることに。
恐怖でした。
やっぱりものすごくキツイ薬で、ちょっと入れただけであんなに体が反応するなんて。
私には無理ちゃう？
再開なんてしたら死ぬんちゃう？
で、そんな状況をカーテン越しに伺って心配してくれていた同室の２人が、
様子を覗きにきてくれて。
高知の子はふくよかで、めちゃくちゃ立派なおっぱいの持ち主。
自分で「ウチ巨乳やき暑くて大変やわー。Ｈカップもあるんよー」と
笑って話してくれるような、ほんと明るい子で。
その子が、
「大丈夫？ もう落ち着いた？ ・・・頑張ったねぇ。
今やったら巨乳触ってえーよ。」
と言ってくれて(笑)
お言葉に甘えて、たわわなおっぱいを触らせてもらいました(笑)
今だから笑える話ですが、
その時は本当に、辛い状況を乗り切った自分へのご褒美のような(笑)、
恐怖心がスーッと和らいだのを覚えています。
そのおかげか？再開しても特に反応はなく、ゆっくり時間をかけて
２種類目のカルボプラチンも、予定通り投与でき、
１日目の投与は終了しました。
そして携帯を確認すると、なんと、なんと、
１５日のＳＭＡＰのイベントの当選メールが来ていました。
大阪の小さいホールで、１５００名しか入れないイベントです。
慎吾のドラマの、ドラマファンミーティングです。
神様が与えてくれたご褒美以外に考えられなかったです。
病気になった時、
神様に見離された
と思いました。
でも、神様はそれから何度も、私に生きる希望と、治療に立ち向かう勇気を
最高の形で与えてくださって。
ちょっと、怖いくらいです。嬉しくて。
退院した次の日なので、体力的な不安はありましたが、
私のテンションは急上昇で（笑)
ここからは少し奇妙な話。
この最初の抗がん剤、アルコール成分が入っているということで、
事前に「お酒は強い方ですか？」と聞かれていました。
弱くはないと思うので(笑）、特に気にしてなかったのですが、
思ったよりてきめんだったようで・・・
２２時頃、完全に酔っ払い状態になっていたみたいなんです。
イベントに当たったことを報告したくて、たあちゃんとなおみちゃんに
電話したことは覚えているんですが、そのあとかおりちゃんにも
電話してたことを、次の日の履歴確認で知った、という・・・
つまり、記憶が無いんです（笑)
お酒飲んでちょうどいい感じに酔っ払って、気持ちよくてテンション高い状態
になってたようです。
すみません、お騒がせしました(^^;
次の日も、軽い二日酔いのような感じで顔がほんのり赤ら顔で、
朝っぱらからワンカップ飲んでるアル中のおっちゃんみたいになってました。
そして無事、１４日に退院できました。
足に発疹が出たり筋肉痛や関節痛などの副作用が徐々に出てきてますが、
張り切って慎吾くんに会ってきまーす