チームトラウマ。

先週、会社のジャニ好き姉さんとデザイン担当の若い女の子と、
３人で飲みに行ってきました。
会社近くの沖縄料理屋さん。飛び入りで行ったら、なかなかいい感じのお店で。

海鮮サラダの上に海ぶどうが乗ってたり、後のメニューもミミガーやら、
島らっきょうやら、ジーマミー豆腐やら、ラフテーといった、
本格的な沖縄料理ばっかりで、二階のお座敷も‘沖縄のおばあの家‘を
感じさせる家庭的な造りで、素敵でした

お酒も、泡盛で作られた「泡盛梅酒」がすごく美味しくて

この３人の組み合わせは初めてだったんですけど、先輩は４５歳、私は３２歳、
若いＮちゃんは２４歳という、年齢はバラバラで一見共通点の無い３人
なんですけど、お昼休憩の時に話していくうちに分かったんですが、
３人とも家庭環境がすごく似てて。

悲しいことに３人とも両親の仲が悪く、兄弟とも悪く、それに対してどこか
コンプレックスを持っていて、どこか屈折してるという、自慢出来ない共通点。

でも、面白いように話が合い、面白いように理解し合えるので、
気が付けば家庭環境の大暴露大会になっていました

家族の事で悩み、迷い、コンプレックスを抱き続けてきた人にしか分からない
孤独感とか自己嫌悪を、分かち合えて笑い飛ばせて、少し楽になりました。

新たに感じたのは、両親が不仲だと兄弟も仲悪くなる可能性が高いのかなぁ、と。
なんか、家の雰囲気ってすごくすごく大事だと思います。
押し迫った重い空気の中で育った子供と、のびのび明るい雰囲気の家庭で
育った子供とでは、全く違う大人になるでしょうし。

子供は親を選べないけど、親は配偶者を自分で選んで結婚したんだから、
選んでおいて大事にしないのは・・・違うと思います。

仲が悪いながらもここまで育ててもらってもちろん感謝はしてるけど、
小さい時に味わった不幸な気持ちは大人になった今でもずっと残ってるし、
消せないものなんですね・・・

ずっとそんな話をしてるうち、私達は似たモノ同士、引き寄せられて今同じ
会社にたどり着いたのかなぁというコトになり、心にトラウマを抱えてる
という所から「チーム　トラウマ」と名づけられました


なんか語ってしまいましたが・・・つい最近にも家で嫌なことがあり（此処では
書けないようなコトで）
こんなことばっかり考えてしまっていました

この日は結局１８時半くらいから２３時過ぎまで飲み、お店にラストまで居座り、
ホロ酔いで終電ギリギリで帰りました


なんとなく３人の結束が強まった感じがした一日でした