心理

下の娘の授業参観と懇談会へ

皆さん熱心な学校なので
懇談会出席率は90％以上

そこで、皆さんのご家庭の様子を
聞いて驚いた

大半のご家庭で
親子関係がうまく行っていない

皆さん「遅い反抗期で…」と
仰っていたけれど
反抗期という言葉ひとつにくくれるものじゃなさそう

お話を伺っていると
親御さんの過干渉が目に付くし
（念のため、高校生です）

子どもさんの
親に対する暴言や責任転嫁の言葉も多く聞かれた

皆さんとっても悩んでおられて
懇談会は２時間以上に及び

学校で見せる顔とは大きく異なる部分に
担任の先生も驚いておられた

ずーっと私の帰りを待ってくれていた娘と
（単に、伊勢丹行きたいからだけという…）
帰りの電車の中で
このことについて話し合っていた

「どうしてこうなってると思う？」
「目標がないんちゃう？」
「それだけかなあ？」
「事細かにいちいち言われたら、腹立つもん」
「そりゃあそうやなあ…幼稚園児じゃあるまいし」
「○○さん、確かにキレやすいなあ」
「心が癒されてないよなあ」

二人で、このクラスのみんなの今後について
ずーっと話し続けながら
伊勢丹で大好きな手羽先を買い（ワタシと娘の大好物）
お茶を飲み
まだまだずーっと話し続けて

「バランス感覚やな」
「心と体のバランスやな」
「結局、感謝の心やろ」

とか、だんだんそっち系の話になり…

娘は心理学を学びたいので
こういう話にはめちゃくちゃ食いつきます
人の心の動きや、行動心理を
分析しようとしてしまいます
ワタシも結構好きなので
話が止まらないまま
家に到着

家について
ハタと…

「ちょっと、成績やけど…」
「ま、そんなもんやろ」
「まあなあ、こんなもんか」
「そやな」
「期末、ま、がんばって」
「うん、期待してて」
「ほんまに？」
「うーん、ま、期待せんと見てて」
「どっちやねん（笑）」

これで終わりって…いいのか

私達親子はまあまあ、つつがなく暮らせているので
感謝ですわ