セミナーで考えること

先日のＫＰＡセミナーは
『ピアノ教室経営』についてのセミナーでした

関西では初

今回、いろいろなことを学ばせて頂いたのですが

まず、このセミナーをピアノ教師をやっている人に案内すると
「え？経営？…」と
怪訝な顔をされるのです
これ、結構多かったという…

よーするに

「そんな、芸術に経営なんて、はしたない」

とか

「経営に走ってちゃっかりしてる」

とか

って考えが及ぶらしいのです

それ、
全然違いますよ

大切の生徒をお預かりしているんでしょう

人数が少ないからって
何年も発表会やらないとか、

ピアノ教室が立ち行かなくなって
ホイホイと
他の先生に『たらい回し』するんですかねえ…


「看板出すなんて商魂たくましい」

なんて
それ、ただの税金逃れじゃないですか？

主婦が片手間にやってるって思われますよ

もっと
正々堂々としませんか？

そして
モット広ーく、大きーく
世の中のためを考えませんか？



そんな気持ちで臨んだセミナー

藤先生も
そういうお気持ちを持った方だというのは
すぐにわかりました

「儲けよう」という気持ちではなく
全国のピアノ教室が、一部のエリートたちのものではなく
普通の人たちで盛況になり
ピアノを楽しめる人たちがもっともっと増えて
心が豊かになる人が増えて
皆が幸せになることを望む

それゆえの
「経営セミナー」
であることを再認識しました

セミナーで仰ったことのほとんどは
すでに実践出来ていたことなので
ああ、方向性はこれでいいのか…という気持ちでしたが

さて、その真意を
皆様方がどれほどに感じられたのか
小手先だけの理解で
手段だけを学んだら…

　　　　　　　本当にただの金儲け…になります

じっくり考える
よい機会となればよいのですが…