ピアノレスナーKaoriのわくわく!ブログ

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何が起こるかわからないピアノレスナーの日記

なんにもない (その2)

2009-08-11 08:08:47 | 旅行
粟島に着いて

お宿までぷらぷら歩いている間も

車は通らないし

人がいないし


なんだかホントにタイムスリップしたみたいと言っていたら


宿の支配人さんが、お迎えに出てくれていた

…非常に素朴な感じの方


宿に着いたら

「30分ほど休憩された後、

島をご案内しますよ。

ちょっとしたお花畑があるんです。

ええ、ちょっと個性的な世界ですけどね」



休憩後にフロントに出ると

支配人さん、軽自動車でお待ちかね

「さあ、どうぞお乗り下さい


島をドライブ


いやあ、のーんきなドライブで

京都の町これで走ったら

絶対後ろからクラクション鳴らされる


けど

この島にはこれがホントによく似合う



何だか方角も何もわからないまま

着いた場所

それが…通称「えっちゃんの花畑


「ああ、ここね、えっちゃんて言う人が

自分で作ったギャラリーなんですよ。

出入り自由なんで、どうぞどうぞ」


と、明らかに人様の庭ってトコを

ずんずん奥へ


「ああ、えっちゃんは60過ぎの人なんですがね、

毎日皆さんに見てもらおうとここを手入れして、

廃材を使っていろんなものを作るんですよ」


へええ、えっちゃんて60過ぎ


中のギャラリーには

えっちゃんワールド全開

いろんな絵や紙芝居

廃材で作ったオブジェも



庭に出ると


また、一面ハーブがいっぱい


お花もいっぱい



その中に


ブイ…あの、海に浮かんでいるやつね


に細工してあるアートがずらり


お雛様にフーテンの寅さん、

ドラえもん、トトロもいる

それがミョーにかわいい



さらに進むと


「これどうぞ

ここの井戸水は最高にやわらかくて上手いです

それにこのプチトマトはホント甘いですよ」


と、わざわざ井戸水を汲んでそばのミントの葉を

入れてサービスしてくださる

プチトマトももぎたてをいくつもいただき

これが、メッチャ美味しい


ヤギの花子にもご挨拶をして

「さてこれから、海辺に行きましょう」



何だか長くなりそうなので

さらに次回に続きます