「怪談新耳袋 最終夜1」
原作同様九十九話で完結だそうです。
あ、不正確ですね。原作は百物語を再現するということで各夜(各巻)百(引く一で、表示上九十九話で出来ており、全十夜(十巻)で完結しているわけです。
ということで、原作の一巻分の構成と同じところで完結としたそうです。
新耳袋の各短編は、本編5分と、極めて短く、そのうえ概ね怪談らしい「オチ」がある。原作の、実話ならではの不可解を、逆手にとって巧みなオチを作ってある。そういう傑作である。
この最終夜シリーズは父親嶋田久作と、星野真里・桐谷美鈴・小池里奈の三姉妹の家族を主人公にし、各話の中心人物が変わるというスタイルで出来上がっており、これが楽しい。
「社長室」から延びてくる真っ赤なマニキュアの爪の女の手、夢の中で眠る自分に包丁を握って次第に迫る不気味な女、連続する心霊写真の最後の写真の後に起こった恐怖……どれもよく出来ている。
未見の最後の一本も同時にレンタルしてきたので、明日にも見ようかな。
原作同様九十九話で完結だそうです。
あ、不正確ですね。原作は百物語を再現するということで各夜(各巻)百(引く一で、表示上九十九話で出来ており、全十夜(十巻)で完結しているわけです。
ということで、原作の一巻分の構成と同じところで完結としたそうです。
新耳袋の各短編は、本編5分と、極めて短く、そのうえ概ね怪談らしい「オチ」がある。原作の、実話ならではの不可解を、逆手にとって巧みなオチを作ってある。そういう傑作である。
この最終夜シリーズは父親嶋田久作と、星野真里・桐谷美鈴・小池里奈の三姉妹の家族を主人公にし、各話の中心人物が変わるというスタイルで出来上がっており、これが楽しい。
「社長室」から延びてくる真っ赤なマニキュアの爪の女の手、夢の中で眠る自分に包丁を握って次第に迫る不気味な女、連続する心霊写真の最後の写真の後に起こった恐怖……どれもよく出来ている。
未見の最後の一本も同時にレンタルしてきたので、明日にも見ようかな。
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