23.5センチの足跡 日本に帰ってきた

アメリカ留学→日本一時帰国→ウガンダでボランティア→日本で起業。そんな私の足跡を綴ります。

4月1日(ウガンダの印象の変化)

2010-04-18 23:22:03 | 日記
朝は洗濯をしながらペイシェンスに話しをしていた。
残り3週間だと話をしていながら最近の心境を伝えた。
最近ウガンダの人々事がもっと分かってきたように思えます。
実は2月から3月の頭にかけて少しウガンダに飽き飽きしていました。
姉が訪ねに来る予定もキャンセルになり、残り1ヵ月半が
長いなと感じていました。
けれどこの2、3週間でまたさくさんの新しい人と出会い
そして私はウガンダ人を見る目が変わりました。
最初はウガンダ人は陽気だけど適当でただボランティアの助けを
待っているだけでムズングを見ればお金お金と言っているだけ。
もちろんそうでない人たちもいるし、最近は
マタトゥに乗って隣の人やドライバーと
話をしたりボダボダ運転手やお店の人たちと
ルガンダ語を混ぜながらちょこっと会話をすると
とてもフレンドリーに話してくれて少し壁がとれるんです。
さらにプロジェクト先や子どもたちも
私を本当に尊敬してくれて毎日感謝してくれる。
自分の存在がこんなにもありがたくされることは
本当に嬉しいこと。さらにウガンダの人々は
貧しいのにいつも笑って前向きに生きていることを
本当に尊敬します。
日本やアメリカで見る「鬱」とか「ストレス」でぐちぐち
言っている人は本当に少ない。
「人生は辛いことたくさんあるし、ウガンダは貧しいけど
ただ今目の前にあることをやり遂げて生活していくだけさ
はっはっはー」と良く現地の人々は言う。
ペイシェンスはウガンダは貧しいし可能性や機会が
とても少ないけど希望を捨てず真っ直ぐに進む人たちが
多いと言う。彼女のその一人です。
そしてボランティアが少しでも助けたり携わった
事は絶対に忘れずとても心から感謝をしているんだよ、
どんな些細なことでも。と言う彼女。
とてもいい会話ができた。

学校に行き生徒たちをみて、楽しそうにクラスメイトたちと
話をしているのを見て改めて生徒たちの純粋さが見えた。
日本やアメリカの生徒たちのませ方を見ていると
この国の生徒は本当に純粋で素直。

いい気分でオフィスで先生たちと話していると
今度はエフランスがマラリアで今日は休んでいると聞き、
お見舞いに行くことに。フェイス先生とエフランスの家に行くと
彼女は部屋の掃除をしていた。
「なんだ元気じゃん!」と冗談混じりに言ったが
実際はとても尊敬していた。ヨーロッパのボランティアスタッフは
喉が痛かったり少し頭やお腹が痛ければすぐプロジェクトを休み
1日寝ている。
アフリカの人々はマラリアでも薬を
飲んで仕事をするんです。
しかも彼女の弟も1時間離れた町からかけつけて
一緒に洗濯をsて彼女を助けていた。
18歳の男子がお姉さんの家事を手伝うのも私はとても感心。
私とフェイスはマトケやじゃがいもの皮をむき
ごはんを作ってあげた。
「Yuikoはすっかりアフリカの女性だね」
なんて言いわれる。
ごはんを作って食べずに帰るのはマナー違反らしいが

私は次の約束があったので後で帰ってくると告げ私は
そのままエルシャダイ小学校に向かった。
明日はイースターの前のGood Fridayと言われる
キリストが十字架にかけられた日。明日は祝日で
学校も休みなので今日学校を訪ねることにした。
またここでも先生たちがとても感謝をしてくれたこと、
そして生徒たちの嬉しそうな顔を見て私は幸せいっぱい。
そしてエフランスのところに帰り、ごはんを食べ彼女の
彼氏と会い世間話をして夕方帰宅。
私は帰り途中もし将来NPOの活動で私が現地で
モニタリングすることになったら1年でも2年でも
必要なだけ私はアフリカにいれる気がしました。
帰って明日はヤニスのお別れ会で披露するダンスを
シャーロット、アニャ、そしてぺトラと私で練習。
かなりのうけねらいです。明日は朝早いけど結局
少し踊りに行くことに。
シャーロットも私も仕事もしっかりするけど
夜は思いっきり騒いで楽しむポリシー。(笑)

写真はエルシャダイの生徒たちが給食の
ポレッジに並ぶ様子。


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