肉体を創造する者は潜在意識（その③満１６歳より後になっては児童自身の心が児童を造る）

環境が児童を造っていたものが
児童自身の心が児童を造る方向へと
だんだんと変わってきます。
心が発達してくるからです。
（参考　人生は心で支配せよ　谷口雅春　日本教文社）
＜満１６歳より後になっては児童自身の心が児童を造る＞
【満１６歳より後になっては児童自身の心が児童を造るのである。１３歳より１６歳迄はその割合は半ば半ばである。現在意識はその支配の下にある神経組織を媒介として、随意筋の大部分を動かし或いは休ましめる。例えば自分がピアノの鍵盤を掻き鳴らすために指を挙げるならば、自分はその動作を現在意識の意志作用によってなしたのである。しかしながら、かかる動作を自分が繰返すならば、遅かれ速かれ、自分は無意識にそれを為し得る習慣的動作なるものを得て来るだろう。この習慣的動作なるものは自分の潜在意識にはたらかされて為すのである。】