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縦の真理と横の真理の両方を使う

2018-09-15 11:45:35 | 日記
人が心に抱いた
迷いの心(実相でない心)は
勿論良い心づかいもそうだが
阿頼耶識という貯蔵庫のような所に蓄積されていて
縁があれば
現象化するという。
人間のすべての病気は
その人の過去の心の現われであり
万が一にも例外はないそうだ。
現象はすべて過去の現象の心の表現だ。
今私が駅の喫茶店に行く道を歩いているとすれば、
私の行動を司っているのは私の“いのち”だが、
道を選んだり、商店の様子を見ているのは
私の“現象心”である。
だから現象は「実相の心+現象の心」である。
神想観や各種の行で
潜在意識(阿頼耶識とイコールではないがほぼ同じ意味)が
浄化されるのは勿論だが、
谷口先生も藤原先生も
神癒指導には
“生命の実相”の円満完全の自覚(縦の真理)と
まちがった心が病気の症状となって現われていることから、
当人の過去の心づかいに当人が気づき、
神に懺悔して罪(間違いの心づかいの集積)を
取り除くべきという“横の真理”も
併用されている。
横の真理なしの縦の真理だけで
神癒がなされるかというと、
大聖師御講義『続々甘露の法雨』には
そのような例もないことはないが、
藤原先生の沢山の神癒の例では
ほとんどの場合、
縦の真理と横の真理を両方使って
指導されているのは定石である。
つまり“人間神の子”の自覚には
過去において多くの人を心ならずも傷つけてしまったという自覚が
必要なのであって、
これがあって始めて
明るい気持にもなれ、
目に見えない世界が「円満完全」であるという真理が
「信」と成るのだと感じる。

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