よしみの北秋田市議会だより

合併して4期目の当選を果たした“福岡よしみ”が北秋田市の議会や市民の日常などを紹介します

日本共産党志位委員長が代表質問・・・「TPP参加に反対」も

2011年01月28日 | 日本共産党
 鳥インフルや雪についても投稿しなければならないが、

 今日は、昨日行われた衆院本会議での志位和夫委員長(写真)の代表質問について投稿します。

 志位委員長は、経済・外交の基本問題で菅政権の姿勢をただすとともに、

 閉塞状況を打破する展望を正面から示しました。

 提案のポイントは次の4点。

 1.総合的な賃上げ「パッケージ」の実行

  ①非正規労働者の正社員化

  ②最賃を中小企業への支援と一体で時給1000円以上へ引き上げ

  ③中小企業を支援し賃金格差をなくす

  ④解雇規制のルール化を強化

 2.TPP参加に反対、食料主権にもとづく貿易ルールを

 3.消費税増税は論外、社会保障拡充、大企業・大資産家に応分の負担を

 4.〝戦争力〟ではなく国際的道理に立った〝外交力〟で東アジアの平和を

 TPP問題の質問について紹介しますと

 「日本共産党は『亡国』と『売国』の環太平洋連携協定(TPP)参加には絶対反対だ」と表明。

 「自国の食料は自国で生産すると言う立場にたった貿易の確立こそ強く求められている」と提起。

 「アジアでは、中国、韓国、タイ、インドネシアなどの国がTPP参加一線を画していること、

 交渉に参加している国のすべてが、日本との2国間の経済連携をめざす協定(EPAやFTA)を結んでいる国だ」と指摘。

 「TPP参加が、結局、米国と2国間の自由貿易協定(FTA)を目的としているものだ」と浮き彫りにしました。

 例外なく「関税ゼロ」にするTPPが何をもたらすのか。

 農水省の試算は、食料自給率は40%から13%に急落。

 「民主党が掲げる自給率50%と『関税ゼロ』はどうしたら両立するのか」と質問しました。

 詳しくは、日本共産党のHPを閲覧してください。


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