遊民翁の”散策と絵”

”旅や散策”と”撮った写真をもとに描いた風景画”の紹介。

伊賀上野にて(1)俳聖殿

2017-02-21 08:33:19 | 水彩画

 奈良旅行の途中、立ち寄った伊賀上野。上野城の奥、忍者屋敷の手前で見つけた興味ある形の建物は、俳聖松尾芭蕉の生誕300年を記念して1942年に建設された俳聖殿。上の丸い屋根は旅笠、木額「俳聖殿」が顔、下の八角形の庇は簑と衣装、それを支える柱は翁の杖として、芭蕉翁の旅姿をイメージさせる独特の形と説明されている。これも篤志家の寄付らしい。
(画用紙:月光荘240X204mm、「ふでDEまんねん」(セーラー万年筆)とペンテル筆及び三菱色鉛筆)