
新年明けましておめでとうと言ってるうちにあっという間に2週間が経ちまして…。
今年はへび年。
へびのように脱皮したいっ❗
モヤモヤした気持ち等々今までの自分を脱ぎ捨てて新しい自分を見つけたいというか作りたいというか。
昨年は人生初の髪の毛のカラーリングにチャレンジし、気持ちがかなり軽やかになりました。
残念ながら鏡をみないと自分の頭は見えませんが、白髪だらけの頭を見るたびにガッカリすることはなくなりました。
高校時代の文化祭の占いによると「波乱万丈の人生だけど晩年は穏やかに過ごせるでしょう。」
そろそろ晩年?
いやいやまだまだってか。
でも、
人生はある日突然終わるものなのだ。苦しくて辛くて終わって欲しいときは終わらないけれど、楽しかったりやりたいことがある時に限って終焉を迎えるものなのだ。
病院勤務をしていると「死」とはあっけないものなのであることを知り、怪我や病気で人生180度変わることを知る。
どんなに気を付けていても、栄養や生活リズムに気を配っていても、ある日突然病に襲われたり事故にあったりする。
この歳になると明日がとても不安だけど、明日がわからないから生きていられるのかもしれない。
老化現象とはじわりじわり訪れるまのと、ある日突然訪れるものがあるんだ。
朝起きて立とうとしたら立てなくて、足の筋肉の衰えを知り、よろけることによりバランス感覚の低下を知る。
ある朝左目と頭の左半分の激痛に襲われ、処置が遅ければ失明するところだった。
肌は潤いを失い、老人特有のひからびた皮となり足のすねには白い粉をふいていたりする。
一時期感覚の異常で触るとあちこちが痛くて身体を洗うのも苦戦を強いられた。
人の名前や場所などが思い出せなくて、若くなくなったことを実感したり。
足がちゃんと上がってないのか低い段差や平坦地でつまずく。
痩せたいのに痩せられなくて体重を支えきれないのか膝が悲鳴を上げる。
肩に異変が起きて腕が上がらなくなる。「50肩」と言われたが、若い頃にもなったっけ。
とても痛くて不便だったがある日突然何事もなかったかのように腕が上げられるようになった。
趣味のテニスも結構休んだけど、退会すると2度とやらない気がして何度も休会したが今はとりあえずレッスンに参加できてる。
上手いんだか下手なんだかさっぱりわからない。
何をやっても中途半端。
「努力」とか「練習熱心」とか自分の中にそういう概念はないらしい。
ちゃんとやればそれなりにできるはず(←テニス部出身)なんだけど…。
若い頃は真面目に練習して上のクラスにいたこともあったけど、
今大切なのは「テニスを楽しむこと」。
が、しかし、
突然コーチが変わってしまって、
とても丁寧な指導なんだけど、なんていうか自分が求めているものと違っちゃってて…。
学校の体育の授業みたいな感じ。
なんだかつまらない。
コーチと打ち合いとかほとんどないし。ガッカリ。
いくたびにモヤモヤした気持ちになってしまって楽しくない。
「曜日とか時間を変えたら?」
と、息子。
ゆうこ、なぜその名案に気付かない?
「なんていうか新しいコーチに悪い気がしてしまって…。」と言うと、
「薬をどこの薬局でもらってもええんやろ?テニスのレッスン、金払ってるんやろ?だったら納得のいく内容のコーチを選んだらええやん。理由は仕事の都合で、で。」
なんていうかお金を払ってるのに気を使ったり遠慮をしたり自分が下手で周りに迷惑かけてるとか思っちゃってて。
仕事もそうだな。
若い人の足手まといなんじゃないかとか、マイナス思考全開❗
いかん、いかん。
わが人生あとどれくらい残ってるのかわからないのだから楽しまねば。
自分の気持ち次第。
ポジティブは無理でも、自分の気持ちに正直になった方がよいのでは?
おばあちゃん扱いされたくないのかと言われれば、そうかなとも思うしそうでもないかなとも思う。
歳には逆らえない。
老いては子に従え。
心はいつまでも歳をとらないけれど、身体は着実に朽ちて行く。
仕事もテニスもあと何回できるのだろうか、なんて思ったりもする。
大切な時間。
ならばどう過ごすかをじっくり考えるべきなのではないだろうか。
でも、
なるようにしかならないときもあるんだよね。
とりあえず別のコーチのところに変更かな。
仕事は現状維持で。
働けることに感謝、ですかね。
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