主婦&薬剤師ゆうこの ワガママにっき

主婦&薬剤師のふたつの顔を持つ
変なおばちゃんの日常を気の向くままに綴ります。 

なぜくだらないものに縛られ続けないといけないのか~心の叫び

2013年07月02日 06時54分32秒 | ゆうこ流教育論
幼稚園や小学校で「先生の話をちゃんと聞きなさいっ!」と叱られた経験ありませんか?

ゆうこも娘も先生の話も他人の話もきちっと聞くタイプ。
なのに他の子が忘れ物したり先生のいいつけを守らないと共同責任でどえらい怒られる。

千葉県では教師が権力で生徒をねじふせようとする。

「挨拶をしなさい。」これはまあ、コミュニケーションツールとては有効だ。
でもさ、ゴミを捨てにいってバッタリあった人に「おはようございます。」って言っても知らんぷりされたり、怪訝な顔される事って多いよね。

電車の中で困ってる人がいる。
「どうしましたか?」助けてあげようと思って声をかけたのに「放っておいてくださいっ!」とか「触らないでくださいっ!」とか。
都会もどきの環境で暮らしているといつしか猜疑心のかたまりになって人を見れば泥棒と思うのか…。事実人がいいといいように利用され身ぐるみ剥がされる。

ギスギスしていて生きにくい世の中だ。
なぜ人は人を傷つける?
共存共栄って概念は過去の物なのか…。いや、誰かが叫んだけど所詮絵に描いた餅だったのか…。
言い方を変えると「持ちつ持たれつ」。人に親切にすればやがてめぐりめぐって自分や自分の家族に帰って来るという考え方。日本古来の物なのかある時代から流行ったものなのか。

古典で徒然草をちらっと読んだ。日本史で鎌倉時代とか江戸時代とかをちらっと学んだ。(←娘に教えるため。レポートやらないといけないから。通信高校って9割は独学だったんだー。ビックリ!)

長い歴史の中で様々な考えが流行っては廃れを繰り返す。
支配者や思想によって分けたのだろうか。「◎☆時代」。
今は天皇陛下が変わるとネーミングを変える。明治→大正→昭和→平成。

大学に行かないとクズよばわりされる。
派遣とかフリーターをばかにする人がいるが、正社員の雇用がほぼ皆無に近いご時世で若者は何を励みに生きれば良いのだろう。

学校なんて学業成績が良くないと居心地が悪い鑑別所と大差ない。
中学校なんて運動が苦手なだけで邪魔者扱いされる。ばかみたいにコート整備をしてたまを拾って、試合の荷物持ちをして。お人好しだから試合の応援して片付けをする。そのことに何の疑問もいだかなかったが、今になって気がつく。運動が得意な奴は荷物も持たず、我が物顔でコートで練習し、終わればさっさと帰ってしまう。試合に負けたのに堂々としていて「はやくたまひろいしてっ!」とか「コートがデコボコしてるわよっ!ちゃんと整備できてないわっ!」
朝早くに登校しローラー引いて線引いて、練習終わればブラシをかける。雨が降れば凹凸ができ、グラウンドから一輪車で砂を運んでまいてからローラーかける。「おもーいーこんだーらー♪」を重いコンダラだと思ってローラーをコンダラと呼んでる人もいた。映像では星飛雄馬がローラーを引いていた…。

今はもっと凄い!
先輩が後輩にたかる。カツアゲする。
中学校近くのコンビニで「買い物行ってこい。」と後輩に命令し外で待つ。
後輩が戻ってきて先輩達に配り、「◎※円です。」と言う。
「お金?おまえらが出すに決まってんだろ?」とにらみつける。

突然の雨。
なぜか道の角にラケット持った中学生が6~7人立ってる。
先輩は後輩の傘を強奪し、後輩は雨に打たれながら先輩達の説教をうなだれて聞いてる。
運動公園のそばだから試合の反省なのかもしれないが屋根の下に行けばいいのに。近くにはホームセンターがあるのだ。

部活をやってる人は人事評価が高い。
根性があるし、人をまとめる力があるんだってさ。

権力で抑えつけるのを統率力というのだろうか?
そんなんだから職場で罵声を浴びせたり、凄い剣幕でしかりつけたりするんじゃないのかなあ。怒ってばかりの上司って多いじゃん。なのにどこが悪いかとか何をどうすればいいかとか教えてくれないよね。
職場の改善提案、仕事を効率的にこなす上で重要なのにもみ消されるし。でしゃばりとしてしいたげられるのが関の山ってことも。

ああ…。くだらないことで人生まっさかさま。
そんな若者がたくさんいるんだ。

それなのに、楽して大学は入り遊びほうけて金で卒論かたつけて大卒だと威張り散らす奴もいる。試験だって他人のノート強奪。犯罪だよね。言い返せない自分が悪いんだけどさ。

なんだか真面目に生きてると損な役回りになってしまう。
わかっててもやめることはできない。ちゃんとやらない自分が嫌だから。
でもやりたくないのも事実。やらない自分に腹が立ち、やってる自分にも腹が立つ。天使のゆうこと悪魔のゆうこが火花を散らしてどちらが正しいか心の中でバトルロイヤル。

同居なんてまっぴらごめんだ。
展開は見えている。
親に支配されたままだし、旦那に気を使って子供に気を使って、親に気を使って近所に気を使って、職場で気を使って、テニスで気を使って、出かけて他人に気を使って、買い物してレジのおばちゃんにまで気を使う。

気を使う自分が大嫌い。自由になりたい。性格を打破したい。

でもできてたら悩まないよ。

息子は自分で道を見つけ、卒業とともに東北に行くだろう。
娘は道を模索し、家を出ると言ってる。
あんな性格じゃ孫との同居はありえへん。

旦那君はたぶん九州に帰り親の面倒をみることになるだろう。
そしてゆうこは積み上げたキャリアも、大切な家族とも離れてばばの介護とご近所様のお世話で一生を終えるのだ。

薬剤師として現役でいられるのは時間の問題。
そんな時に限ってみんな優しくて、ゆうこのことを真剣に心配してくれる。
嫌な職場ならさっさと辞められるのに。

世の中ってうまくいかない。
辞めたい職場にいるときは辞められない状況で、辞めたくない職場にいるときは辞めざるを得ない状況に追い込まれる。

人生には決断の時が何度か訪れる。
でも今回ばかりは決断ではなく、状況次第。
ものすごく不安でものすごく不満でものすごく虚しくてものすごく悲しい。

だから患者様との時間は珠玉の宝石のように貴重で、誰にも邪魔されたくない。学生さんの投薬実習は社員がやればいいと思う。だいいち教えられるほどちゃんとしてないし、自己流で体当たりだから。1対1の真剣勝負。いいかげんな気持ちで応対する人が許せない。

仕事にはただならぬこだわりがある。職人芸を磨きたいし、患者様のお役に立てたら嬉しいと思う。でもお役に立つのはとても難しく、ことばのコミュニケーションは時として人を傷つけてしまったり泣かせてしまうこともある。

ゆうこがゆうことしていられる時間がほんのわずかしかない。
以前はテニスの時もそうだったが今は足が痛くてテニスができないのでSNSの時だけ。その時間さえ皆無状態。

ばばのお世話で1時間以上とられる。工事のもめごと(ばばが勝手に思い込んでは文句をゆうこにぶつける)で更に時間取られる。
せっかく息子の送迎がなくなったのに…。

ばばは100まで生きるかもしれない。他の人のエネルギーを吸って生きる宿り木のように娘を振り回し、自分のために世界は回らないと気が済まない。
人間は元来自己中心的でわがままな生き物なのかもしれない。
ゆうこは臆病で母親に逆らえない。それだけのことなのかも。

「放っときゃええやんかあ!」って叫んだ旦那君の母親は7月の3連休で施設に入れられてしまうことになった。おにいさんが面倒見切れないのでケアマネの口車に乗せられて施設入居を決めたらしい。同居してあげて、だめだったなら話はわかるがただ単にお金で解決したかった?

世の中皮肉なものである。
家族よりも世間体重視のばばが同居してもらえて、家族思いの優しい旦那君のばばが施設に入居の憂き目に遭う。毎日嫌だ嫌だと旦那君に電話が入るがどうすることもできない。今のアパートはすでに物があふれ寝る場所さえギリギリだから。
旦那君が「連休に施設に入ることになった。」とぽそっと言った。ほほを涙がつーっと流れていった。悲しすぎるけど何も出来ないこの状況にゆうこの心は痛んだがどうすることもできないからただ黙ってうつむいた。

で、旦那君は酒かっくらって寝て、ゆうこは散らかった部屋を黙々と片付けた。

そんなこんなで一日が終わったけど、朝はフツーに訪れて最悪の状況はさらに悪化していくのでありましたとさ。

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