身体にいいもの？

夏はビアガーデン。

そう思いながらビアガーデンには一度しか行ったことがない。

唐揚げにビールとか、

焼き鳥にビールとか。

ヨダレがたれそうなんだけど、

塩分、糖分、脂肪分。

血圧あがりそうだなー、とか、

いろいろ考えてしまうけれど、

誘惑には勝てないのよね～。

美味しいものはカラダに良くないよ、と、おっしゃられても、

晩酌のお供はやっぱ美味しいおつまみですねー。

東北の血が流れているので、味が濃いものとか塩辛いものとか大好きで、

気仙沼の塩辛とか最高❗

が、しかし、

ばばはもちろん親戚一同「高血圧」、おじさまたちは大酒飲みで「糖尿病」。それでもご長寿なのは消化器系が丈夫だからなのか？

「どうせ死ぬなら食べたいものを食べて飲みたいものを飲んでやりたいことをやってから死んだ方がいいじゃん。」

うーん。薬剤師的には認めたくない発言なんだけど…

主治医が聞いたら激怒レベルかも。

でも、

好きなものをあきらめてまで生きていて何が面白いんだろう。

ふと、そう思った。

物心ついた時から自由なんてなかったから、今さら自由を満喫しろと言われても…。

勇気を振り絞り「おひとりさま」にチャレンジしたものの楽しみ方がわからない。

大きなテーブルに案内されるとひとりなのに申し訳ない気持ちで一杯で猛然ダッシュでかきこむように食べるから、

せっかくのごちそうが台無しだ。

「ごちそう」と言っても高級フランス料理とか三ツ星レストランとかに行くドレスとか持ってない。

ラフな格好で入れる店。

いろいろ想像してみたけれど、

自分に合ってるのは居酒屋とか焼き鳥やだな。

お酒の種類が多いと嬉しいけど、日本酒は自粛、焼酎とかウイスキーは飲まないから、

チューハイの種類が豊富なのとかソルティードッグみたいなカクテル風のものが多いと嬉しいかも。

高校時代の同級生との女子会で行くお店はまさに理想的で、料理の種類も多くて、冬は様々な鍋料理を楽しめる。

でも、コロナでお預けのまま。

居酒屋「おひとりさま」はハードルが高いから、家飲みのおつまみを工夫すればいいんじゃね？

スーパーで買った冷凍の焼き鳥をアレンジしてみたりもしたけれど、

コンビニのおつまみの方がお手軽だ。

キンキンに冷えてるビールと美味しいおつまみ。

うまいっ❗幸せっ❗

ところが、

若い頃のようにはガツガツとは食べられない。

あれ？おかしいなあ。

そうだ❗残った焼き鳥は明日のお弁当にしよう。

冷凍食品のつくねも一緒にごはんに乗せれば、ウフフ。

色合いが足りないなあ。

よし、秘密兵器だ。

ちょっくらバランを入れてみた。

バランとは何ぞや？

「ほら、お寿司とかに入ってる緑色のやつ。」

人造ハランが正式名称で、昔は葉蘭(蘭の葉っぱ)を用いていたそうだ。

味が混ざり合わないための知恵？

ちなみに焼き鳥をお弁当に、の案は息子がいつだったか食べていた駅弁がヒント。

お弁当は仕事の日の昼休みに美味しくいただきました。

仕事柄頭を使うのでお昼はカロリーは気にせずに食べられるんだけど、

夜の方が高カロリーになりがち。

お酒も飲むしね。

朝と昼はしっかり食べて、夜は軽くと言われても、

１日の締めくくりはやっぱ「酒」でしょ。

あ、またまた薬剤師らしからぬ発言をしてしまった。

でもね、美味しい料理にどのお酒が合うか考えたり、このお酒にはどんな料理がマッチするか考えるのは楽しいの。

グラスを選んだりお皿を選んだり。

でも、我が家のお皿はヤマザキ春のパンまつりで集めた白いお皿がほとんど。

だって、

実家だから電子レンジかけられない金縁の昔の皿とか、昭和初期のものでばばの好みでそろえたものとか。

我が家にもともとあった食器はいつだかのブログに書いたように旦那君の実家からしこたま送り込まれたもの。

高価なものかもしれないけれど…。

時代と共に食生活は変化するし、親子の趣味は同じとは限らない。

「娘も使うからいい物をそろえたからね。」と言われたけれど、

いい物とは何ぞや？

物の値段てどうやって決めるのか？

考えたこともなかったけど、

実は奥が深いらしいよ。

もしも自分が男なら飲み屋にいくな。そして女将に話を聞いてもらうんだ。

アドバイスが欲しいんじゃなくて、ただ聞いて欲しいだけ。

相棒とかのドラマに出てくる女将とか銀魂のお登勢さんとか。

ストレスは身体に良くないけど、

身体にいいものとは何ぞや。

それは自分の気持ちが落ち着くものとか癒されるものとかなんじゃないのかな。

あなたの話を聞いてくれる人、いますか？