主婦&薬剤師ゆうこの ワガママにっき

主婦&薬剤師のふたつの顔を持つ
変なおばちゃんの日常を気の向くままに綴ります。 

ト、モ、ダ、チ

2024年07月25日 03時19分30秒 | できごと
一年生になったーらー♪
一年生になったーらー♪
友達100人できるかなー♪

「できねえよっ💢」そう答えたい。

あなたにとって「友達」の基準て何ですか?

同じクラスなら友達?
それとも一緒に遊べば友達?

友達って自分が友達だと思ってても相手は友達だとは思ってないことってある。逆のパターンもある。

人と人とのお付き合いって難しい。

「コミュニケーション能力」と言うけれど、

そっとしておいて欲しいときに話しかけられたりするのは億劫だ。

「会話」。
沈黙してしまうのが怖い。
だから話題を探そうとする。
盛り上がればよいけど、
会話が続かないと「話題が的はずれだったかなー。」なんて自己嫌悪。

「空気を読む。」
「凪のお暇」、あるあるそのシチュエーション。

高橋一生がメチャメチャ好きなんだけど(←カルテットの家森さんとか凪のお暇のシンジとか)、凪とシンジの心の声にうんうんとうなずきながらみてました。

職場の雰囲気を良くするには人間関係を円滑にすることだと思っていたけど、

合わないものは合わない。

旦那君に「何で性格が合わない人に我慢してまで合わせようとするの?」と聞かれるまで無理矢理周りの人々に合わせようとしていた。

先読みしてこうして欲しいのかなとか、この言葉を求めてるのかなとか。

「ねえ、無理してまで合わせて楽しいの?」と旦那君。

旦那君は典型的B型。興味がある話以外は聞いてるんだか聞いてないんだかわかりゃしない。

若い頃はそれがイラッとしたのに、ばばあになると聞いてるとか聞いてないとか関係なく話を続け、一通り話すとスッキリしていたりするから不思議だ。

友達って人それぞれ基準が違っていいと思う。大切な友達って自分がそう思うのなら大切にすれば良いのだ。 
恋愛だって相思相愛もあるけれど、好きとか愛するとか相手に求めれば求めるほどなんだかややこしいことになるから自分の気持ちを大切にすれば良いのでは、と思ってみたり。

大切な友達だからこそ適切な距離が必要。
夫婦だって一緒に暮らせばいいことばかりではない。

大学生の頃、仲良し同士はルームシェアは避けた方がいいと学生課の人が言ってた。
なぜなら毎日暮らすうちに生活習慣の違いとか生活リズムの違い等々不満に思うことも出てくるから、と。

「距離感」
親子でも相性が合わないことってある。なぜなら自分のクローンではなく、旦那の遺伝子はもちろん先祖代々の遺伝子や人間になる前の遺伝子も混ざってるわけ。
同じ性格が災いしてもめ始めるとどちらも譲らないから収集つかないというパターンもある。

夫婦は生まれも育った環境も異なるのだからイコールでは結ぶことができない。だからひとつひとつもめ事を解決するかどちらかが妥協するかしないと結婚生活は続かない。

「友達」
他人同士が意気投合して友達になるわけだから様々なシチュエーションで解決すべき問題が生じたりもする。

喧嘩するほど仲がいいと言うけれど、確かに黙っていたら相手に伝わらないし、我慢していたらわだかまりになったりするかもしれない。

言いたいことをぶつけるから喧嘩に発展することもある。

でも、

雨降って地固まるが如く友情が深まることもある。

転勤とか転校とか引っ越しとかで会えなくなることがなければ友達はいくつになっても良き友でいてくれたりする。「幼なじみ」ってやつ?

ゆうこは親も旦那君も転勤族だから幼なじみに憧れている。

のび太君としずかちゃんとジャイアンとスネ夫みたいな関係ってうらやましい。

受験校に進学したからフツーの感覚の人がほとんどいなくて…。

薬学部に進学したからブルジョアに囲まれて、

薬剤師になったから…。

仕事がフツーじゃないと「どんな仕事してるの?」と聞かれたときに「薬剤師」と答えると引かれる。ドン引きってやつ?

それでもフツーに接してくれる人がいたら友達になりたいなーという願望があった。

薬剤師だって白衣を脱げばただの人なのだ。もともとヘタレでメンタル弱いからすぐに動揺したりオドオドしたりする。
テニススクールのお楽しみダブルスで、「このサーブが入らないとみんな面白くないよね。」とか余計なことを考えるからフォルトになっちゃうのに。

「お楽しみ」なのだから楽しめばいいのだ。負けたら相手に迷惑がかかるとか上級者じゃあるまいし。

ミスはまたレッスンでがんばればいいだけなのに…。
責任感じてしまう…。

「ドンマイ。惜しかったね。」と声をかけてくれる仲間がいる。
すごく嬉しい。
だから自分も他の人の時に声をかける。

気難しそうな人とか、近寄りがたい人とかいるけれど、話してみたら意外な一面がある。

ドラッグストアで学んだことはこちらが心を開かないとどんなに話しかけても返事は返ってこないってこと。ましてや処方箋を持ってくる人は具合が悪いのだから相手の気持ちも考えないと。

いくつまで働けるのだろうか。
薬剤師人生終盤になって今更のように心と心が通じ合う出来事が増えた。

自分も病んでるからこそなのかもしれない。

「不安神経症」。
たとえば外出時に鍵をかけたかしら、と不安になるとか、ガスレンジの火を消したかしらとか。

白衣を着れば別の人格になるので大丈夫なんだけど、

帰宅してからいろいろなことが心配になってしまったり。

「ねえ、元気ないけど何かあった?」テニススクールで友人が話しかけてきた。

友人はとっくに上級クラスに行ってしまったけれど、スクールに通い始めたときのことを覚えててくれてて。

「元気ないねえ。どうしたんだよ。」別の人からも声をかけられた。

毎週レッスンに通うと知り合いが増え、仲間が増え、友達ができる。

親には言えないこと等々友達に話せば心が軽くなる。

家族には知られたくないことってあるんだよね。心配かけたくない等々。

息子は旦那君に似て社交家だけど、娘は私に似ちゃったのか友達作りの前に空気を読みすぎるくらい読んでしまう。

「友達って相手の都合に合わせたりとか機嫌を取ったりとか大変だよね。」と娘。

人と人とのお付き合いって難しい。

距離感と言われても…。

「いい人と思われたいという概念を捨てればいいのでは?」と旦那君。

「会いたければ会う。会いたくなければ会わない。それで疎遠になるなら仕方ないじゃん。」と息子。

「だって自分の時間をどう過ごそうと自由だしそれを束縛する権利は誰にもないし気分が乗ればYES、気分が乗らなきゃNO、それだけのことだよ。」と息子。

「仕事仲間も無理してまで付き合う必要はないのでは?パートなんやし今は昭和じゃなくて令和なんだからさ。ま、仕事に差し障るなら話は別だけどね。」と続ける。

「気を使ったとしても相手は辞めちゃうかもしれないし、すでにちゃっかり条件のいいところに転職した人おるんやろ?心配した結果肩透かしってか。」

確かにそうだ。

若いと言われても還暦を過ぎ、もうすぐ65歳。老いは着実に身体を蝕み、若い頃のようにはいかないことが増えて行く。

同窓会のお知らせが来た。
還暦記念同窓会はコロナ真っ盛りで中止になった。

でも、

同級生にどうしても会いたいからと企画してくれた人がいて。

行きたいような行きたくないようなちょっと行きたい同窓会。

でも、

成功話を聞かされるのはやだな。

どうしよう。
着ていくものないしな。

とりあえず正式なお知らせが来てから考えよう。



















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