Harumichi Yuasa's Blog

明治大学専門職大学院ガバナンス研究科(公共政策大学院)教授・湯淺墾道のウェブサイトです

コダマ パワー森林香

2017年09月23日 | Weblog
虫にも好き嫌いはあるが、「蚊が好き」という人は、まずいないのではないかと思う。
拙宅では、ちょっと外に出ただけで、すぐに藪蚊が寄ってくる。玄関先で、蚊取り線香にライターで火を付けている間にも蚊が寄ってきて腕や足に止まり、隙あらば刺そうとするという始末で、蚊取り線香も効いているのやら効いていないのやら...。

そこで、ネット上でいろいろと評判が出ている「コダマ パワー森林香」という蚊取り線香を買ってみた。スーパーやホームセンターでは売っていないが、Amazonや楽天などで入手できる。

普通の蚊取り線香と違うのは、「分厚い線香! 煙の量が桁違い!」というだけあって、線香が太く、線香を平らに置いたときの高さも2倍以上あるところ。このため、通常の携帯用蚊取り線香容器に入れると蓋が閉まらなくなり、専用の携帯防虫器を使うようにという指示がある。
専用の携帯用蚊取り線香容器は、蚊取り線香を石綿の上に置くのではなく、金属製の金具の上で保持するようになっている。



殺虫成分は、最近の電池式蚊取りやワンプッシュ式蚊取り(「置くだけ○○」の類)にも使われているメトフルトリンで、これを普通の蚊取り線香の約3倍という煙で飛散させるという仕掛けなのだから、それは強力だろう。
和歌山県にある株式会社児玉兄弟商会という会社の製品で、蚊除け・虫除けの線香類の専門の会社らしい。
実際に使ってみたところ、たしかに煙の量が圧倒的に多い。通常の蚊取り線香を3本ぐらい焚いたような感じといえばいいだろうか。効果のほうも、専用の携帯防虫器を腰に下げていると、たしかに蚊が寄ってこないような気がする。
同社のホームページを見ると、虫除けどころか獣除け線香などというものもあり、動物まで追い払うというのはどんなに強力な成分なのだろうかと驚くが、これはトウガラシの辛味成分であるカプサイシンを空中に飛散させるものであるという。
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