問屋街ゆけばほこりの匂いする華やぐ魂（たま）を鎮めるごとく
_/_/_/ ＮＨＫ短歌 ２月号（１１月１日締め切り分） 題「街」 _/_/_/
_/_/_/ 加藤治郎さんに選んでいただきました。（佳作） _/_/_/
_/_/_/ ＮＨＫ短歌 ２月号（１１月１日締め切り分） 題「街」 _/_/_/
_/_/_/ 加藤治郎さんに選んでいただきました。（佳作） _/_/_/
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味わい深い一首ですね。
今はどこの問屋業界も厳しいですから、なおさらこの停滞感のある雰囲気が強いことと思います。
「ほこり」は「誇り」と掛かってますか？
無愛想で、呼んでもなかなか出てこなくて、でも聞けば商品のことは何でも知ってるような主のすがたが浮かびます。
問屋街を歩くと、ダンボールとか繊維とかの
なんとなくなつかしい、古びた匂いがして
気持ちが安らぐ感じを詠んだ歌です。
具体的には大阪の松屋町のイメージです。
僕の場合、現実のベースがないと歌は詠みにくいので
たいていモデルになるものがあります。
問屋業界のこと、あるいは店の主の姿など、
掘り下げて読んでいただいてうれしいです。
「ほこり」をひらがなにしといてよかったです。（＾＿＾；；
麦
って云いたくて云いたくて もう二・三日前からうずうずしていました＾＾ｖ
魂を鎮めるごとく ・・ って 黒澤明 の世界のようですね ・・
おぉ、黒澤明の映画の世界を想像されたのですね。
スケールの大きいところを持ってきてくれましたね。（＾＿＾）
それにしてもキフジンさんの「うぶげ」にはしびれましたよ。
くらげだけに。。。(笑）
麦
ただ 音がイイかなぁ～ って思って ・・
。。冗談！！ ジョークですよ！
やっぱり
まどろみわ 。。 月夜にあるべき！！です。。ｖ
音がイイ、というのはこの歌ではとっても大切なのです。
だから「うぶげ」が良いんですよ。（＾＿＾）
ただ、皆さんに「月夜」も良いと言われて
そうかもしれないって思えてきました。（＾＿＾；
麦