ハイビスカス

お部屋の中は、いつも常夏気分は、HAWAI

アオイ科フヨウ属の常緑低木（アオイ科フヨウ属の総称）
　和名：ブッソウゲ（仏桑華）



ハワイの州花として知られる熱帯花木で、「フヨウ」や「ムクゲ」と同じ仲間ですが、長く突き出た雌しべが特徴の「ハワイアンハイビスカス」といわれる交配品種群をさすようです。
２群あって、古い時代に交配された品種をオールドタイプと呼びますが、現在では品種名もわからなくなっているものが多いようです。 オールドタイプは、中小輪多花性で、葉の切れ込みが深く、寒さに強く4度以上あれば冬越し可能です。花は小さめですが花数が多く、日当たりが良く12度程度の温度があれば周年開花します。
ニュータイプは、豪華な大輪で、葉が丸く、株も大きい感じです。　花色は豊富で赤、桃、黄、橙、白に底紅などの複色があり、八重咲きもあります。花は大きく豪華ですが、花数は少なめで少し寒さに弱く、冬越しには最低６度程度の温度が必要です。基本的には日当たりさえ良ければ周年開花しますが、ご家庭では夏の終わりから晩秋にかけて咲かせます。
耐陰性のあるインドアハイビスカスという品種群がオランダで開発されていて、12度程度の温度があればガラス戸越しの室内でも開花します。最低温度４度で冬越し可能です。



ハイビスカスの鉢花を購入した場合には、直射日光に当てるようにしてください。室内に置いておくと、花やつぼみが落ちてしまいます。寒がりなので、真夏のクーラーの側×です。

旺盛に生育して根詰まりを起こしやすいので、植え替えをしたほうが○。夏ならいつでもOK！
植え付けるときに根鉢をあまり崩さないように。
高温で日当たりがいいと、次々に花を咲かせます。鉢土が乾いたら、しっかり水やりを肥料切れを起こしやすいので、２週間に1度は液体肥料。 伸びちゃうので、適当に剪定剪定した枝はバーミキュライトなどに挿すと簡単に発根します。適期は４～７月で、枝の先端を３節程度で切り、下の葉１枚を切り落とし、葉が大きすぎるときは半分ぐらい切り詰め、１０分余り水上げしてからパーライトか鹿沼土単用用土に挿し木します。十分に水を与えて、半日陰で管理します。約３０日後には発根します。
寒い地方で冬越しさせる時には、このような挿し木苗を作っておくと、耐寒性が増し、場所もとらないようです。
冬越しさせるには加温設備のあるフレーム温室がある方がいいみたいですない場合には室内の直射日光の差し込む暖かい部屋に。最低気温、6度は絶対に維持してください。加温設備がない時は、水やりをぐっと少な目にして、２重鉢にするなどの工夫が必要です。
水やりの時にはお湯を少しまぜて暖かくしてやります。１か月に１回は暖かい水で霧吹きして葉の汚れを落としてやりましょう
咲くとうれしいですつぼみもいっぱい有るから、全部咲いてくれるといいなぁ
夏は、外で。寒くなると部屋の中の日当たりの良いトコに置いてあります
温室が無いから冬はちょっと心配だけど、なんとかダヨ～