渡辺真理から、喜久屋のケーキをもらった。
わたしがこの世のなかでいちばん好きな、横浜元町の喜久家のチョコケーキとモカケーキ!
円いのは、由貴ちゃんが好きなラムボール。
喜久屋は、創業1924年(大正13年)。
http://kiku-ya.jp/
どのケーキも200円台で、創業時から変わらない種類もあるんですよ。
ふたりの旧友から、横浜に戻っておいでよ~、近所に住んだら安心だよ~と言われると、くらっとくることはくるね、かなり。
むかし馴染んだ味の店も多いし、ね……
わたしがこの世のなかでいちばん好きな、横浜元町の喜久家のチョコケーキとモカケーキ!
円いのは、由貴ちゃんが好きなラムボール。
喜久屋は、創業1924年(大正13年)。
http://kiku-ya.jp/
どのケーキも200円台で、創業時から変わらない種類もあるんですよ。
ふたりの旧友から、横浜に戻っておいでよ~、近所に住んだら安心だよ~と言われると、くらっとくることはくるね、かなり。
むかし馴染んだ味の店も多いし、ね……
先月、夕方仮眠をとっていたら、旧友のアナウンサー・渡辺真理から突然電話がかかってきて、
「由貴ちゃんの芝居があるんだけど、いっしょに観に行かない?」と誘われました。
こう見えてもわたくし、「誘われると断れない性格」なんですよ。
カレンダーを見ないで「いいよ」と即答しました。
(渡辺真理はわたしの電話嫌いを熟知していて、敢えてメールではなく電話をかけてきた。息子が電話をとって、わたしに手渡した)
でも、結果オーライなんですよ。
昨日はいい芝居を観ることができてよかったし、ひさしぶりに渡辺真理と由貴ちゃんとゆっくり話せてよかったから。
(渡辺真理は20年来の友人です。お互い「わたなべまり」「ゆうみり」とフルネームで呼び合う感じが変テコで、お互い気に入っています。彼女がひとつ歳上なんですが、横浜山手の同じ丘の上にある女子校に、同じ時期に通っていたんですね。渡辺真理が横浜雙葉で、わたしが横浜共立。神奈川女子校御三家と呼ばれる、いわゆる名門女子校・ミッションスクールです。ちなみに、あとの1校はフェリスです)
そして、初めて、彼女が6年前に結婚した御主人と会うことができた。
フジテレビの元ドラマプロデューサー(『踊る大捜査線』『ビーチボーイズ』『世界で一番パパが好き』『空から降る一億の星』『ホーム&アウェイ』『SP』などなど)の高井一郎さんなんですね。
ふたりの馴れ初めとか、数々の喧嘩とか、飼っている動物(セントバーナードの子犬や、7ひきの猫たち)の話とか、家の改修の話とか、いろいろ聞けて楽しかった。
今度、由貴ちゃの家族と、渡辺真理と高井さんを招いて、我が家でホームパーティーやろうかな。
(写真は、昨夜のフランス料理店 「ル・ゴロワ」 のデザート・イチゴのロールケーキです。サラダの野菜と、メインの鹿肉が絶品で、胃痛を忘れて堪能しました)
http://www.legaulois.jp/
「由貴ちゃんの芝居があるんだけど、いっしょに観に行かない?」と誘われました。
こう見えてもわたくし、「誘われると断れない性格」なんですよ。
カレンダーを見ないで「いいよ」と即答しました。
(渡辺真理はわたしの電話嫌いを熟知していて、敢えてメールではなく電話をかけてきた。息子が電話をとって、わたしに手渡した)
でも、結果オーライなんですよ。
昨日はいい芝居を観ることができてよかったし、ひさしぶりに渡辺真理と由貴ちゃんとゆっくり話せてよかったから。
(渡辺真理は20年来の友人です。お互い「わたなべまり」「ゆうみり」とフルネームで呼び合う感じが変テコで、お互い気に入っています。彼女がひとつ歳上なんですが、横浜山手の同じ丘の上にある女子校に、同じ時期に通っていたんですね。渡辺真理が横浜雙葉で、わたしが横浜共立。神奈川女子校御三家と呼ばれる、いわゆる名門女子校・ミッションスクールです。ちなみに、あとの1校はフェリスです)
そして、初めて、彼女が6年前に結婚した御主人と会うことができた。
フジテレビの元ドラマプロデューサー(『踊る大捜査線』『ビーチボーイズ』『世界で一番パパが好き』『空から降る一億の星』『ホーム&アウェイ』『SP』などなど)の高井一郎さんなんですね。
ふたりの馴れ初めとか、数々の喧嘩とか、飼っている動物(セントバーナードの子犬や、7ひきの猫たち)の話とか、家の改修の話とか、いろいろ聞けて楽しかった。
今度、由貴ちゃの家族と、渡辺真理と高井さんを招いて、我が家でホームパーティーやろうかな。
(写真は、昨夜のフランス料理店 「ル・ゴロワ」 のデザート・イチゴのロールケーキです。サラダの野菜と、メインの鹿肉が絶品で、胃痛を忘れて堪能しました)
http://www.legaulois.jp/
昨日は渋谷のパルコ劇場で、旧友の斉藤由貴ちゃんの芝居『紫式部ダイアリー』を観た。
ホテルのバーを舞台に「女流作家」同士が、互いへの嫉妬とライバル心を剥き出しにする、という三谷幸喜作・演出の二人舞台。
配役は、才能と美貌を併せ持ち、文壇で脚光を浴びている「紫式部」が長澤まさみ、ベテラン作家で世間的には旬が過ぎたと見られている「清少納言」が斉藤由貴。
(紫式部と清少納言だからといって、ふたりの女優が十二単を着て登場するわけではありません)
バーテン役は台詞がないし、セットはカウンターだけだし、音楽も照明もほとんど使わない、ふたりの女優の演技と台詞の巧みさが際立つ作品でした。
三谷幸喜の芝居は、むかし何作か観たんですよ。
四半世紀以上前、東京サンシャインボーイズが新宿のTHEATER/TOPSを本拠地にしていたころですね。
当時のわたしは、よく出来ているな、でもよく出来過ぎていて、あまり面白くはないな、と思いました。
でも、今回の『紫式部ダイアリー』は(旧友が演っているから褒めるわけじゃありません)、「よく出来た」構築物の内部から、はみ出し、滲み出るものがありました。、
女二人の会話劇で、話自体は面白おかしく進むのですが、紫式部(長澤まさみ)が語る、美人に生まれついた苦しみ、清少納言(斉藤由貴)が語る、書くこと以外他にはなにもない、という作家の悲しみが、枝葉を落とした裸樹のようにすっと立つ瞬間があって、美しかった。
劇場というのは、実人生では闇の中にある人間の苦しみや悲しみに光をあてて、それを観客席の暗闇からじっと見ることができる場所ですからね。
舞台の内容をバラすのはよくないので、これぐらいにしておきますが、最後にひと言――、
ふたりの女優の顔と背中を堪能できる舞台ですよ。
ホテルのバーを舞台に「女流作家」同士が、互いへの嫉妬とライバル心を剥き出しにする、という三谷幸喜作・演出の二人舞台。
配役は、才能と美貌を併せ持ち、文壇で脚光を浴びている「紫式部」が長澤まさみ、ベテラン作家で世間的には旬が過ぎたと見られている「清少納言」が斉藤由貴。
(紫式部と清少納言だからといって、ふたりの女優が十二単を着て登場するわけではありません)
バーテン役は台詞がないし、セットはカウンターだけだし、音楽も照明もほとんど使わない、ふたりの女優の演技と台詞の巧みさが際立つ作品でした。
三谷幸喜の芝居は、むかし何作か観たんですよ。
四半世紀以上前、東京サンシャインボーイズが新宿のTHEATER/TOPSを本拠地にしていたころですね。
当時のわたしは、よく出来ているな、でもよく出来過ぎていて、あまり面白くはないな、と思いました。
でも、今回の『紫式部ダイアリー』は(旧友が演っているから褒めるわけじゃありません)、「よく出来た」構築物の内部から、はみ出し、滲み出るものがありました。、
女二人の会話劇で、話自体は面白おかしく進むのですが、紫式部(長澤まさみ)が語る、美人に生まれついた苦しみ、清少納言(斉藤由貴)が語る、書くこと以外他にはなにもない、という作家の悲しみが、枝葉を落とした裸樹のようにすっと立つ瞬間があって、美しかった。
劇場というのは、実人生では闇の中にある人間の苦しみや悲しみに光をあてて、それを観客席の暗闇からじっと見ることができる場所ですからね。
舞台の内容をバラすのはよくないので、これぐらいにしておきますが、最後にひと言――、
ふたりの女優の顔と背中を堪能できる舞台ですよ。
今日は、旧友の芝居を、旧友と観に行くのです。
旧友の女優と会うのは、たぶん16年ぶり。旧友のアナウンサーと会うのは、6、7年ぶりかな?
(3人とも同世代で横浜出身)
旧友アナウンサーは、その間に結婚して姓が変わり――、ご主人に会うのは、今日が初めてなのですよ。
終演後、ごはんを食べる約束をしている。
この前、ごはんを食べたときは、3人とも30歳になったばかりだった――。
いま、16年の歳月を感じつつ、電車に揺られています。
旧友の女優と会うのは、たぶん16年ぶり。旧友のアナウンサーと会うのは、6、7年ぶりかな?
(3人とも同世代で横浜出身)
旧友アナウンサーは、その間に結婚して姓が変わり――、ご主人に会うのは、今日が初めてなのですよ。
終演後、ごはんを食べる約束をしている。
この前、ごはんを食べたときは、3人とも30歳になったばかりだった――。
いま、16年の歳月を感じつつ、電車に揺られています。
身の置き所がない。
この感覚を、ものごころがついたころからずっと持っている。
手足が間違った場所についているような、内臓ひとつひとつが窮屈でたまらないような違和感――、それが眠ろうとするたびに強くなって、うまく眠れない。
いつか、楽になるかもしれないと思って生きてきたが、たぶん、死ぬまでこのままなのだろう。
生まれ変わるのなら、人じゃないほうがいい。
哺乳類も嫌だ。
両生類や爬虫類や魚類も息苦しい気がする。
虫がいい。
人がいない所で、虫生を過ごしたい。
この感覚を、ものごころがついたころからずっと持っている。
手足が間違った場所についているような、内臓ひとつひとつが窮屈でたまらないような違和感――、それが眠ろうとするたびに強くなって、うまく眠れない。
いつか、楽になるかもしれないと思って生きてきたが、たぶん、死ぬまでこのままなのだろう。
生まれ変わるのなら、人じゃないほうがいい。
哺乳類も嫌だ。
両生類や爬虫類や魚類も息苦しい気がする。
虫がいい。
人がいない所で、虫生を過ごしたい。
この2ひき(右がティグリ7歳♂、左がエミリー7歳♀)は、いつもくっついています。
友人夫妻が諸事情で飼えなくなった2ひきを、我が家に引き取って、1年3ヵ月――、ようやく、我が家の猫たちにも馴染み、我が家を自分らの住み家だと認識してくれたようです。
長い道のりだった。
友人夫妻が諸事情で飼えなくなった2ひきを、我が家に引き取って、1年3ヵ月――、ようやく、我が家の猫たちにも馴染み、我が家を自分らの住み家だと認識してくれたようです。
長い道のりだった。
由紀夫くんは8kg、トラは3kg。
トラを抱くと、いつも息子が生まれたときの体重ぐらいなんだな、とびっくりする。
現在、息子の体重は、30倍以上ありますからね。
背も180cm以上あるから、いつも見上げている感じ……
トラを抱くと、いつも息子が生まれたときの体重ぐらいなんだな、とびっくりする。
現在、息子の体重は、30倍以上ありますからね。
背も180cm以上あるから、いつも見上げている感じ……