柳美里の今日のできごと

福島県南相馬市小高区で、
「フルハウス」「Rain Theatre」を営む
小説家・柳美里の動揺する確信の日々

フルハウス開店祝いの胡蝶蘭

2018年05月24日 23時42分40秒 | 日記
本屋フルハウス開店時に、みなさんから大量の祝い花をいただきました。

(ありがとうございました。本屋開店と日々の業務に追われ、御礼状を書いていません。申し訳ありません)

スタンド花、アレンジメント、観葉植物の鉢、シンビジウム、胡蝶蘭(ファレノプシス)ーー、全部合わせると70以上あり、芥川賞受賞時より多かったです。

ファレノプシスは約40鉢。

化粧鉢に入れたままでは枯れてしまうんですよ。

素焼き鉢と水苔を大量に購入し、
ゴールデンウィークに帰省した(大学に進学し、北海道で独り暮らしをしている)息子と二人で丸3日間かけて植え替えを決行しました。

(写真の2倍はあります。「うちは、花屋よりファレノプシスが多いね」と息子と作業をしながら繰り返し言いました)

ファレノプシスは、難易度の高い洋蘭です。

冬場の温度・湿度管理が大変なのですが、
みなさんからいただいたお祝いのメッセージとして、大切に育てます。

来年、咲いたら、うれしいな。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お久しぶりです。

2018年05月24日 23時22分10秒 | 日記
ずうっと更新していなかったのに、
毎日、500〜700人の方がブログページに訪問してくださっていて、
申し訳ないやら、うれしいやらで、
これから、ぼちぼち、ぽつぽつ、更新していきます。

薔薇が咲きました。

鎌倉の庭で育てていた薔薇です。

わたしはつるバラが好きで、鎌倉の家は薔薇のアーチだらけでした。通りがかった人が「わぁ!きれい!」と立ち止まって写真を撮っていくほどの薔薇屋敷だったんです。

そのほとんどを庭に残したまま家土地を売却し、2015年4月に南相馬に転居したわけですが、掘り起こせる株は、当時15歳だった息子とふたりで植木鉢に移して持ってきたんです。

環境が激変したせいか、原町の借家住まいだった2年間は、うまく咲かせることができませんでした。

小高の中古住宅付き土地を購入して、昨年7月に転居し、自宅の前面部を改装して、今年の4月9日に本屋フルハウスをオープンしました。

すると、どうでしょう!

薔薇が、咲いた!

見事です。

まだまだ咲きますよ。

この家の敷地は全部コンクリートで覆われていて土が無いので、現状植木鉢で薔薇を育てるしかないんですが、いつか、もう一度、薔薇の庭を作りたい。

それが、わたしの夢です。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする