Yumi @ Sudan

北アフリカの国、スーダンでの生活日記

ワン切り

2005-06-18 | everyday
ハルツームでも信じられないようなスピードで携帯電話が普及しています。
近所のお肉屋さんも、フィレ肉が余ると携帯電話から私に電話をくれたります。

でも、携帯電話の電話料金って、結構高くてバカにならない。
外国人の私でもそう思うのだから、スーダン人にとっては大変な料金なのでしょう。

で、私の携帯に電話をくれる時、多くのスーダン人が、ワン切りで着信履歴を残してくれます。
一回鳴ってきれちゃうので、そのまま放っておくと、何度も何度もかかってくる。
仕方ないから折り返しのお電話を入れると、「遅いじゃない!待ってたのよ!!」って言ったりする。あれ?なんか違うよね??

ともあれ、ハルツームで携帯電話は大人気。
私の携帯は古いものですが、ドバイで購入したものなので、スーダンには無いモデルです。
みんなに羨ましがられる私の携帯電話。
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クリーニング屋さん

2005-06-17 | everyday
近所のクリーニング屋さんは、朝10時ごろになると、通りに洗濯物を山積みにして、たらいで洗濯を始める。
7歳になる女の子が重要な働き手。学校へはあまり行っていない。
今日も鼻の頭に青い洗剤をつけて、お母さんを手伝う。
洗濯するのは好きじゃないけれど、洗濯物を干すのは大好きって笑う。

洗濯は、ひとつ20円程度。
自分の家の敷地内で干し終わらないときには、通りの木々にロープを張って、洗濯物を干す。

みんなの洗濯物が、路地で風になびく。
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物価上昇

2005-06-13 | everyday
最近、街中で特にスーダンで唯一のスーパーマーケット、アフラで多くの外国人を見かけるようになりました。PKOが入ってきているのです。

南北の和平合意がなされて、平和維持をサポートするために入ってきてるのに、それに、日常生活で軍服はないでしょう・・・・。って思ったりしますが、一部の外国人たちは軍服でしかも集団でスーパーにいたりします。

外国人が入ってきたら、スーダンのマーケット動向にも変化が。
まず、外国人にとってライフラインになるミネラルウォータがの価格が一気に1.5倍。
一部のお店でしか売っていない、パスタや、外国のお菓子の値段などもあがりました。

おそらく今後、外国人用の賃貸住宅の家賃などもどんどん上昇するのでしょう。



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ぶつぶつ交換

2005-06-11 | everyday
紙焼きした写真2枚持って、いつものお肉屋さんへ。
「オーゆみー!元気だったかあ?」と元気な声。

写真を渡すと、みんなで大喜び。
自分が働いている姿をダルフールに残してきた子供たちに見せられるって。

今日は挽き肉500g、サービス!
といって、写真とお肉を交換。


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どのくらい暑いか2

2005-06-10 | everyday
どの位暑いか・・・・。

一日中38度~41度(室内)の湯船の中に頭まで入って、ジェット水流が流れてる感じ。

暑いお風呂に入ると、お湯が動くと痛いじゃない。
42度になると、風が痛い。
年中のぼせてますので、思考回路がおかしくなってます。。。

でもちゃんと寝て、ちゃんと食べてるので健康!
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日本ちゃちゃちゃ!

2005-06-10 | everyday
サッカーワールドカップ予選、日本vs北朝鮮の日。
我が家のテレビでは中継が無かったので、あきらめていたら、近所のおじちゃんがわざわざ呼びに来てくれた。なんとスーダンのローカルテレビでは、生放送。

集まった20人程のスーダン人。
もちろん、近所に住んでる友人=私の祖国、日本の応援!!
子供から大人まで、「日本ちゃちゃちゃ!」を一緒にやってくれた。
日本が得点したときには、大フィーバー。キャーキャー言いながら、さらに他の人たちを呼びに近所を走る。

「なぜ、サッカーに空手を応用しないの?」など笑っちゃうような質問ばかりだけれど、遠い日本の国でもサッカーが盛んだという事は、彼らにとってもすごく嬉しいらしい。

小学生の男の子が、いつかサッカー選手になって、日本に行きたいって言っていた。
この子たちが本気でサッカーをやったら、すごいだろうなあ、っていう様な体つき。
小さくて細いのに、ものすごく筋肉質。足はもちろん裸足。
昼間は炎天下の下、お父さんの肉体労働を手伝い、夕方から毎日広場でサッカー。

夢はいつかかないそうな気がする。

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ついに!

2005-06-08 | everyday
自宅の電話回線がつながりました。
長かったあ。今日はスダTELと自宅を3往復。
ラクシャに乗ると、日陰なのに日向の様に暑く、走り始めると熱風が当たって痛いのです。
汗だくになったけれど、家の電話が鳴った時には感動。
結局何が問題だったのか、分からずじまい。

ともあれ・・・・。
お疲れ様、わたし。
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ありのままのスーダンを

2005-06-08 | everyday
買い物の帰り道、近所の露天商の女性に声をかけられ、子供の写真を撮って欲しいって言うので、写真を撮りました。
お母さんが働くお店の横で、パンをかじっている子供たち。
そしたら、近くにいたおじさんが、私を呼び止めて文句を言い始めた。

「そんな写真をとって、スーダンの悪いところを外国に伝えるんだろう!」

スーダンの悪いところ?かわいい子供の写真を撮ってるだけなのに。
何が悪いところなのか、私にはわかりませんが、
北部スーダンで生まれ育った人たちにとって、南部の出稼ぎの人や、エチオピア人、ムスリムでない人たちが、違う文化を持って、同じ場所に住んでいる現状は好ましくないものなのでしょう。
でも、町を見ていると、そんな人たちの人数の方が多いくらい。
みんな、生き生きと立派に生きている。

言い返したかったけれど、ここでもめてもどうしようもない。何よりも、露天商の女性を傷つけても仕方ない。

ありのままの現実から目をそらさない事が、まずこの国に課せられた大きな課題。
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差別を受ける人、差別をする人②

2005-06-07 | everyday
私が近所の子供たちに紙焼き写真をあげた事で、子供たちが以前にも増して、私の周りに集まってくるようになりました。
「ゆみー!写真とって!写真写真!!」
家に来てもみんな写真を撮って欲しくてしょうがない。
以前は大人気だったアイスクリームも、キャンディーもそっちのけ。

今日は、家の前の道で、身動きも取れないほど大製の子供にかこまれた。
「ゆーみ、ゆーみ!!」って名前が近所中に響いて、その声を聞いた大家のおばちゃんが出てきて、「ユミ、家に入りなさい!」って呼ぶ。

「かわいそうに・・・、何してるの?南部の子供もいるから、汚いよ」って言って、私に変な匂いのする香水をシュッシュかける。
「私は大丈夫よ。子供はかわいいよ!」って言ったら、「南部の子供たちは、人のものを盗むのよ、仲良くするのは良くないよ」って言われた。

実際、私の写真を私に断ることなく持っていってしまった南部の子供もいた。でも、それは彼が南部出身者だからじゃないと思う。

子供のうちから南部出身だというだけで、泥棒かもしれないっていうレッテル貼られるなんて、そんなの悲しい。

私の事を思って、助言をしてくれる大家のおばちゃんに何ていってい良いか分からずに、家の中に入りました。



そして、今日はスダTELの人が家に来たのに電話はつながらず。「また後で足りない部品を持ってくるから」っていったきり来なかった・・・・。


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サンちゃんの話 再び

2005-06-06 | everyday
まだ本人には会ってませんが、サンちゃんが、南部からハルツームに戻ってきたという情報を入手!
明日、家に顔を出すように言ってくれるって。
楽しみ!

ちなみに、電話はまだ直ってません・・・・。

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