Yumi @ Sudan

北アフリカの国、スーダンでの生活日記

謎の中央分離帯

2006-03-13 | everyday
どんどん新しくなるハルツームの道路は、どうしてこんな風にめちゃくちゃに作るのかとあきれる程のデザインです。

もともとここの人たちって、運転マナーがめちゃくちゃで事故は日常茶飯事。
そもそも、横断歩道がないから大きな国道のような道路も人が車の合間をぬってわたってます。それに、車線もその時によってまちまちなので、 突然前から車が突進してくる事もある。。。ぶつかりそうになったら、クラクションを大きくならすくせに、ドライバー同士で目があって人間同士のコミュニケーションが生まれると、突然親切になり「どうぞお先に!」とブレーキを踏んだりするからこれまた本当に危ない。

スーダン政府は税金が余ってるのかなんなのか、年中道路の補修をしてます。
突然どうろに多きな穴があいてたり、通行止めにしてみたり、掘った穴から水があふれてたり。
まあそこまでは我慢できたのですが。

今の私の家は、大きな幹線道路を左折して20m程度の所にあります。立地てきにはものすごく便利な場所。
それなのに!!彼らはなぜか私の家の通りに曲がれないような、中央分離帯をつくりました。
幹線道路をしばらくまっすぐいって、交通量の多い中めちゃくちゃなUターンをして家の前の道まで戻らなくてはなりません。
ほんとに、この中央分離帯。色んなところにでき始めてるけれど、何が目的なのか、さっぱりわかりません。
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子守唄

2006-03-13 | everyday
モナが、娘ナダと孫のサラをつれてイギリスから帰ってきました。
私の今の家は、モナの大きなアパートを二つに分けて、つまりもともとはモナが全部使ってた家を半分借りてる形なのです。

玄関など、すべて別々なので、たまに声が聞こえてくる以外は、彼らの存在を感じる事はありません。

今日は学校が休みだったので、部屋の模様替えや、修理が必要だったドアや棚の修繕をしていたら、モナが歌う声が聞こえてきました。
あんまり楽しそうな歌声と、サラの笑い声が聞こえてきたので、家にお邪魔。

アラビア語の子守唄は、何とも変な歌詞。

「ねむれ、ねむれ、ねむれ、かわいい娘。古き良き心があなたにやどりますように。あなたの旦那様は、正直者で、お金もないのでタクシーには絶対にのりません」

後半の歌詞、おかしいよね。。
私のアラビア語の理解が正しくないのかと思い、モナに確認したら、その通りだといって大笑い。
昔話とか、童謡っておもしろい。
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