水がでない！

スーダンへ来て水が出なくなっても、電気がつかなくなっても楽しく生活してきましたが・・・。今回の断水は長すぎる、ひどすぎる。お～み～ず～が欲しい。日本にいた時は冗談半分で、ビールをあびてみたーいなんて言っていましたが、そんな贅沢、もう絶対言わないので誰か、おみずぅー
ハルツームの乾季は雨が一滴もふりません。私が来てから３週間、ほんとに一滴も降っていない。雨乞いの舞いでも踊ろうかと思う今日この頃。

バチェラパーティー

独身最後の楽しい夜を、新婦は自分の家に女性の友達を呼んでパーティーを開きます。
友達に誘われて、彼女の姪っ子さんのバチェラパーティーへいってきました。私の近所の家庭くらいのレベルを想像してお邪魔したら、そこは別世界。インドの豪邸のような家。パーティーには生バンドが来ていて、家の外壁はクリスマスのアメリカのように電飾がチカチカ。招待客は、美しいドレスに金のアクセサリー。英語だってきれいに話します。
誰と話をしても、「兄はイギリスに・・・。」とか「姉はアメリカに・・・。」とか「医学部です・・・。」とか言ってる事も着てる服も、私のご近所さんとは全く違った。
一部のお金持ちは本当にお金持ちだって聞いていたけれど、ここまですごいとは思わなかった。

パーティーの間、何度も何度も門をノックする人たちがいて、誰かなー？って思っていたら、パーティがお開きになったとたん、敷地内に沢山のストリートチルドレンが入ってきて、残り物の食事をビニール袋に入れていた。
当たり前のように残ったものを与える事にも、ストリートの子供を敷地内に入れちゃう事にも驚いた。
生まれた場所が少し違うだけで、同じ国民なのにこんなにも違う。
悲しいのはスーダンでは、ストリートで生まれた子供たちに、現時点ではチャンスなんて全く見えないこと。
救いなのは、スーダンの人々が今のこの状況が問題だと、少なからず感じていること。