自然悠々

自然のこころ、自然の全てのものを素直に表せたら・・・

若き母親

2007-05-23 | 思い出
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いつだったか琵琶湖湖畔の鮎料理家に行ったときのお話・・
長浜のその店は民家を改造したお座敷に炭火のいろりがいくつかある・・
鮎の塩焼きが美味しいと招待してもらった・・

客は悠たちだけでなく、3組の若い夫婦づれも来てた・・
時間とともに幼い子供たちが騒ぎはじめてた・・
と、そのとき男の子が柱にぶつかり激しく泣き叫んだ・・

もともとの民家の仕切りを取り、広くした部屋・・
ほうぼうに柱が建っていた・・

痛みも少し治まって、おでこをさすりながら若い母親は・・
「○○チャンも痛かったように、この柱もいたかったのヨ!
 お母さんとなでなでしてあげよ・・」
しゃくりあげてた幼児と母親で柱をなではじめた・・
たちまちこどもは元気になって、再びみんなのなかに・・

(◎_◎) ン?
「なんでこんなところに柱なんか・・」
の、光景を想像してた悠の方が恥ずかしくなりました・・
まだまだこんな若い母親の存在にうれしくもなりました・・
相手を気づかえるような母と子供の未来に幸多かれと祈る・・

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