はしご湯のすすめ

はしご湯のすすめは引っ越しました。

えこじの湯(閉館)

2016年02月21日 | 閉館・休業など【中部】


この施設は閉館しました

小千谷市の県道49号沿いにあり真人小学校に程近いところに「えこじの湯」がある。外観はこの周辺にある民家にしか見えない。えこじの湯の看板が無ければ見落としてしまうでしょう。玄関前に車で行ってみると御主人らしき方が雪掘りの最中。こちらでは雪掻きとは言わない、掻く程度では除雪は無理なので掘らなくてはならないみたいだ。入湯を申し出るとすんなり了承していただける。玄関に入り早速浴室へと思ったのだが、どういうわけか居間に通される。はて!?。御主人はストーブを点火、コタツの電気を入れはじめ座り始めた。はて!?「あのー、お風呂に入りたいのですが」と喉元まででかかったが、ここはコタツに呼ばれる事にする。その後は御主人との楽しいお話会が、、、。きのこの開発研究に力を入れているそうできのこに関するお話を熱心に聞かせて頂きました。お茶やお茶菓子をたくさん御馳走になってしまいました。

本題のお風呂は廊下の一番奥に簡易な脱衣所、そこから引き扉を開けるとお待ちかねの温泉浴槽はありました。浴室から浴槽まで全て手づくりという事です。3×3mのコンクリ製浴槽がポツンとあります。保温の為に浴槽の半分は蓋がしてあります。なので観察は良くできませんでしたが気持ちよく湯浴みさせて頂いた。湯は薄黄色透明、香り高い臭いがします。つるスベ感あり。蛙の湯口がまた良い。源泉は70mのところで湧出しているが、充分な温度ではないので100mまで掘削したと言う事だ。42℃で湧出量は1500L/minもあるらしい。玄関先では融雪に利用そていて常時出しっ放しだ。

湯浴み後は再び居間で談笑。そのうちになぜか昼食も出て来て食事になってしまう。新潟の餅米で作った餅に女将さんの手づくり料理の数々をたくさん御馳走になってしまった。温泉に浸かりに来たのに食事まで、、、。申し訳ないような嬉しいような。「えこじの湯」のすぐ近くに「ふれあいメゾン」という日帰り温泉があるのですがココには寄らなかったので次回に挑戦してみたい。すぐ近くなのでどんな湯なのか興味がある所だ。
(三昧・2005年1月)



小千谷市真人町にある素朴な温泉。日帰り温泉施設というよりは、「個人宅のお風呂を開放している」と言った方が似合う。大々的に温泉を売り込むワケではなく、基本は「きのこ開発研究所」。訪ねて来た人には「お風呂をどうぞ」といった具合。すぐ裏には真人小学校があり、最初そちらが「えこじの湯」かと間違って行ってしまった。

訪問時はこの地域ならではの積雪で、御主人がせっせと雪掘り中。私達が訪問すると手を休め中へと案内してくれました。早速お風呂とおもいきや、居間に通され、お茶やお菓子を頂戴しながら、まずは雑談。御主人が研究している「ミヤマサンゴタケ」の事やら、04年の中越地震の事など。

さて、お待ちかねの温泉ですが、キノコの絵が描かれた廊下の先に御主人手づくりという立派な浴室があります。浴室はひとつしかなく貸切利用。8人程(?)入られそうな浴槽はコンクリ造り。カエルのようなカッパのような妙な置き物の口から加熱湯がピューッと注ぎ込まれています。満たされる湯は澄んだ薄茶色。細かな茶色の湯花漂うスベスベ湯。浴室の半分に蓋がされ、開けるのも面倒だったので循環うんぬんは確認しませんでした。洗い場スペースもあり、これ全部が御主人手づくりなんて本当に驚きです。備品は石鹸、シャンプー、ドライヤー。

浴後再び居間へ戻ると、今度は近所のお婆ちゃんが増えていた。お婆ちゃんも交えて雑談第2ラウンド開始です。話題は昨今の集団自殺と人の寿命について。「長い寿命があるのに自殺なんてダメだ」と御主人。近所のお婆ちゃんは「自殺はいけないけれど、それがその人の生まれ持った寿命ってものかもしれない」と。なかなか奥深い話題から→近所の猫→ハチ→そしてやや下ネタチックな話題へ移行。その後、何故かお昼御飯まで御馳走になってしまいました。(さすが米どころ、お餅がフッカフカでポッペが落っこちる程美味しかった!)

御主人によると「えこじ」と「いこじ」は微妙に意味合いが違うそうで、あくまでも自分は「えこじ」なのだそうです。温泉は普通に申告しても許可が下りなかったので「ティラピアの養殖の為」として申告したらしい。件の中越地震以降、近くの「ふれあいメゾン」は湯量が半減したそうで、「そのうち止まるんじゃないかなぁー?」なんて言ってましたが真相やいかに?「えこじ」の方はお湯に関しての影響はまったく無かったそうです。ちょっとヤンチャな感じの御主人と、優しく包み込むような奥さん、この御夫婦がなにしろ素敵でした。
(まぐぞー・2005年1月)

▼外観/浴室への廊下

▼廊下のキノコ絵

▼浴室/別の角度から

▼入った様子と湯口(広い浴槽ですが冬なので半分以上蓋をしています)

▼掲示


▼掲示


この施設は閉館しました
新潟県小千谷市真人町甲129-3
立ち寄り時間要確認
500円
訪問:2005年1月

弱アルカリ性単純温泉(脱衣所に手書き掲示・他は不明)
ジャンル:
温泉
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