はしご湯のすすめ

はしご湯のすすめは引っ越しました。

戸倉上山田温泉 上山田ホテル(宿泊)

2017年10月28日 | 長野県
以前に宿泊した有田屋旅館さんの隣にある温泉宿。結構な老舗宿らしいですが詳細は理解していません。今回、訳あって前日に直前予約して宿泊しました。到着は15時、玄関前に行くと宿の従業員に出迎えを受けてあとは車を預けるシステムです。フロントでチェックイン後、客室までご案内のパターンです。部屋は10畳和室、一晩過ごすには何一つ不自由のない設備備品が揃っています。セキュリティー認証の無線LANも客室にて無料利用可。食事に関しては、まぐぞーの感想を。。。

浴室は1階に露天風呂、6階には内湯大浴場と二つの貸切露天風呂があります。まずは宿泊部屋から近い1階露天風呂から観ていきます。屋根掛けされた御影石浴槽、湯船半分が寝湯状態の浅目に設計されているので普通に湯に浸かれるスペースは3-4人ほどのサイズでしょう。宿の規模からしては小ぢんまり過ぎているようにも思えてしまいます。但しお湯はまずまずいいです。無色透明、プンプン香るタマゴ臭が気分を盛り上げます。チェックイン当日は新鮮な無色透明湯が、翌朝はキレイな薄緑色に変化しており見た目にも楽しめました。湯使いは掛け流し。湯口には飲泉コップもあり飲泉可、湯口温度44.8℃、浴槽内では41.3℃の適温で快適な湯浴みがいつでも出来るのが嬉しい。

次に6階の内湯大浴槽にエレベーターで移動します。浴室中央部分には横に長~いタイル浴槽が空間内に幅を利かせています。浴室の片側にはステンドガラス風なガラス窓、その下に洗い場があり反対側の洗い場と一緒に中央の浴槽を挟んでいる形です。浴槽の半分箇所には丸太が掛けられており、湯船を半分に仕切るのと同時に入浴客の手すりの役目にもなっているようです。石湯口の上部分にはビーナス像があります。1階の露天風呂と同様に宿泊当日は無色透明の湯、翌朝以降は緑がかった硫黄泉へと湯色が変化していきます。内湯も露天同様、適温調整されているのでつい浴室へ通う回数が増してしまいます。最近では熱すぎる湯とか我慢しないと浸かれない湯温よりも、適温でリラックスできる快適入浴がとても自身に合うと実感してきた次第。

6階には貸切風呂が二つあります。どちらも予約は不要でその時に空いていて宿泊者ならば自由利用できます。どちらの貸し切り露天風呂も木造りの1-2人用サイズの小さな浴槽となっています。完全な外にあるので今回のような冬場での入浴は、着替えの時だけは我慢のしどころです。この貸切露天だけ冬期間は源泉だけだと湯温低下を免れないので、「水道水をボイラーで昇温したお湯を、浴槽内のサーモスタッドにより電磁弁を駆動させて湯口より投入する」と湯使いの特記事項に記載があった。要は源泉に加水ならぬボイラー加温したお湯を混ぜて高温にした上で湯口から浴槽投入している、といったところか。そのおかげで湯口温度48.9℃、浴槽では41.1℃をキープしており、冬場の利用客に対応している。また他の浴場の壁に掲示されていた「お風呂のご案内」によると6階露天風呂は大浴場の湯船の湯と連動しているため飲用できません、との掲示もある。
(三昧・2016年1月宿泊)



なにげに大好きな戸倉上山田温泉に宿泊しました。今回お世話になったのは、以前宿泊した有田屋のすぐお隣に位置する上山田ホテルです。ホテルと名乗っているだけあり規模は大きく、また創業は大正時代とあってどこか老舗の雰囲気が漂います。場所的にはスナックやバーの立ち並ぶ路地に沿っていて、戸倉上山田らしい歓楽街のど真ん中といった印象もあります。館内は広々としたロビーに土産コーナー、クラブや喫茶コーナー、会議・宴会場もある団体さん御用達のような所で、訪問時も会社の新年会などで大賑わいでした。

通された部屋は2階の207号室です。ゆとりある広さの和室で、トイレ(洋式ウォシュレット)、ユニットバス、洗面所もあります。トイレはやや古い印象も受けましたが不自由はしません。その他、ドライヤー、浴衣やお茶セット、電気ポットは二つ、空の冷蔵庫、冷たい氷水など必要なものはほとんど揃います。部屋も綺麗に清掃され、基本的には気持ちよく利用できたのですが、難点としては窓の外にスナックなどが並ぶ路地があり、深夜まで騒ぎ声がうるさかった事。また、どういう構造かわかりませんが、部屋のトイレの換気口からどこかの強烈なタバコ臭が流れ込んできて、まるで同じ空間で誰かが吸っているかのように匂っていた事でしょうか。

食事は渡り通路で繋がった本館の食事処でいただきます。特に「食事ができました」などの連絡はなく、時間になれば勝手に食べに行くといった感じでした。食事内容は、料金からするとハッキリ言って期待はできません。一番安いプランにしたからかもしれませんが・・。食材の仕入れに携わる職業なら、並ぶ内容でおおよその見当がつくかと思います。設備や従業員の維持にお金のかかっていそうな団体主流の大型旅館なので、この辺は仕方ないかな。

食事は辛口意見を書きましたが、温泉は素晴らしいものがありました。宿泊料が一晩この温泉に浸かるためだけの料金と考えても個人的には損はないと思います。浴場は1階に男女別露天風呂、6階に男女別内湯、貸し切り露天風呂×2があります。基本的には夜中も入れるようですが、貸し切り露天風呂だけは「冬場の夜中は湯温が低下するかもしれません・・」との事でしたが、実際はまったく低下していませんでした。

まずは6階の大浴場です。男性側はサウナ併設ですが、女性側は内湯のみです。女性のサウナは1階露天風呂に併設されています。自動点灯の脱衣所を抜けると広々とした内湯です。ステンドグラス調の窓が印象的な浴室には、20人弱程の横長浴槽がひとつあります。湯口よりタマゴ臭プンプンの無色透明湯が投入され、静かに掛け流されています。訪問時の湯ため直後は無色透明でしたが、時間を追うごとに緑がかり、翌朝には目にも鮮やかなグリーンの湯に変わっていました。浴槽サイズにして源泉の投入量は丁度良い湯温を保つための絶妙量で、どの時間でもノンビリ湯浴みが楽しめる湯加減となっていました。時間を追っても湯汚れはなく、浴室の雰囲気も良く、ここは大変気に入りました。

続いて一階の露天風呂ですが、こちらはログハウス調の脱衣所小屋、洗い場用の小屋、サウナ小屋が造られ、どことなく欧風調雰囲気が漂い女性好みしそうです。露天風呂は、湯口のある熱めの2~3人サイズ槽+その流れ込みの4人サイズ槽のセパレートタイプで、無色透明な中に消しゴムのカス状白湯花が漂うタマゴ臭プンプンの湯が掛け流されています。6階内湯と比べ浴槽サイズに対する投入量が多くそのぶん熱めで常時鮮度良好、湯だけ見るとこの露天風呂が一番良いものでした。

最後に6階にある二箇所の貸し切り露天風呂ですが、部屋に置かれたちょっと古い案内には他浴槽からの二次利用、また係の方からも「夜はぬるくなって入れない」と説明を受けましたが、湯使いに工夫をしているよう夜になっても湯温は適温で、今回のような真冬でも快適に湯浴みを楽しむ事ができました。
(まぐぞー・2016年1月宿泊)

▼外観/館内

▼フロントまわり/真田丸コーナー

▼宿泊した部屋

▼お茶セット

男性大浴場

▼脱衣所

▼浴室

▼別の角度から

▼湯口

女性大浴場

▼湯溜め直後は透明です

▼翌朝はグリーンに

▼綺麗です

▼湯口

▼飲泉可です/昔の湯口?

男性露天風呂

▼脱衣所/洗い場

▼露天風呂

▼露天風呂浴槽/湯口

女性露天風呂

▼女性露天風呂/別の角度から

▼湯口/溢れだし

▼露天風呂併設サウナ/サウナの小部屋

▼お茶セットとバラの本と血圧計がありました

貸切露天風呂

▼入口/赤ランプが施錠のしるし

▼貸切露天風呂その1

▼貸切露天風呂その2

食事

▼夕食




▼朝夕ともこちらでいただきました/朝食

長野県千曲市上山田温泉1-69-3
0262751005
立ち寄り不可
宿泊しました:一泊二食15120円利用
訪問:2016年1月(泊)

26号・27号・30号・32号・35号・40号・41号・43号・46号源泉の混合泉 アルカリ性単純硫黄泉 44.0℃ pH=8.6 溶存物質計=537mg Li=0.1mg Na=142.3(80.84mv%) K=3.0 Mg=0.4 Ca=26.8 Sr=0.3 F=1.0 Cl=186.3(66.19) Br=0.7 I=0.2 HS=15.2 S2O3=2.0 SO4=64.4 HCO3=39.5 CO3=4.0 (H22.7.28) ※温泉利用状況=冬期のみ温泉供給源(上山田温泉(株))において1~2度の加温を行うことがある。貸切露天風呂のみ12月より3月まで加湯あり、加湯による加温あり
ジャンル:
温泉
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