はしご湯のすすめ

はしご湯のすすめは引っ越しました。

丸沼温泉 環湖荘

2017年10月22日 | 群馬県

秋の紅葉狩りと合わせて立ち寄りした丸沼温泉「環湖荘」。その名の通り丸沼のほとりにあり、釣り客や湖畔ハイキング客の拠点ともなっているお宿。訪問当日、秋の行楽シーズンで人出も多くかなり賑わっていた丸沼湖畔です。電話にて確認すると本日の立ち寄りは15時頃から、というのでそれに合わせて訪問しました。どっしりとした建物は神社の社務所のような屋根が印象的でした。

玄関を入りフロントにて受付、ご丁寧に浴室まで案内をいただきました。浴室は「ニジマス風呂」と「ヒメマス風呂」は時間帯による男女入れ替え制です。訪れた時間帯から21時までは男性がニジマス風呂なので、宿泊しないとヒメマス風呂には浸かる事はできません。逆に女性は宿泊しないとニジマス風呂に入れません。きちんとキレイな脱衣所、アメニティーもそこそこ揃っています。浴室は高さのある三角天井、高くとられたガラス窓と換気扇によるものなのか、とても通気が良い快適な空間の造りです。浴室中央にはメインとなる巨大なニジマスの湯口が陣取っています。今までいろんな湯口を見てはいますが、ニジマスの湯口は初めてだなぁ、鯉の湯口はあったけど。ニジマスの口からお湯が浴槽へ注がれていますが10L/min位かな?投入量は。。。。15人ちょいのサイズからしては少ない投入量かと思いますが、湯中への直注入の有無は未確認です。無色透明、弱キシキシ、ほわほわと感じの湯はほぼ無臭と言ってもいいでしょう。鮮度面からするともうひと頑張り欲しいところです。湯船両端部分よりオーバーフローさせて掛け流し。

他にも貸切家族風呂が二つあって、立ち寄り客でも空いていれば自由に利用できます。あつゆの「しゃくなげ」と、ぬるゆの「みずばしょう」の二つでお好みで入浴できます。当日はどちらも空いていたのであつゆの「しゃくなげ」を利用しました。扉を開けると大人二人でちょうどいい広さの脱衣所、内側から施錠して入浴します。浴槽も二人でちょうどよいサイズ、タイル造りの縁は御影石でできています。浴槽前面側より見るもオーバーフロー湯がさざ波のように流れていて期待できます。パッと見た感じは湯口が見当たらないですが、湯船内部の壁より直注入しています。お湯は無色透明、弱いとろみ感、大浴場では味わえない芒硝薬臭味と石膏臭をほんのりながら感知できます。しかも源泉注入量もけっこうあって、湯の鮮度も上々で満足感が得られます。人が浸かった時の洪水のようなオーバーフローは何度やっても飽きることはありません。この家族風呂、気に入ってしまい小一時間ほど湯浴みさせていただきました。昼間は観光客で賑わいますが、一軒宿なので夜間は静かなこと間違いなし。冬期は休業してしまうので、この時期の宿泊もよさそうな宿です。
(三昧・2015年10月)



群馬県と栃木県を結ぶ金精峠の途中、山の中の丸沼のほとりにある一軒宿です。訪問時は丁度紅葉の見頃で、丸沼は観光客や釣り人で賑わっていました。丸沼を正面に和風の重厚な佇まいをみせる環湖荘は、玄関周りやその手前に作られた芝生スペースなど洋風も取り入れ、感じの良い和洋折衷な雰囲気となっています。館内はゆったりとしたスペースがあり、訪問すると若いスタッフ達がキビキビと気持ちよい応対をしてくれました。

館内には趣きの違う大浴場がふたつあり、男女入れ替え制となっています。この環湖荘では虹鱒の湯口がある「ニジマス風呂」が有名ですが、残念ながら立ち寄り時間内では男性用となっていました。女性用は、ニジマス風呂に比べるとややこぢんまりとした(といっても充分な広さはありますが)「ヒメマス風呂」となります。綺麗に清掃された脱衣所をぬけると、広く窓がとられた浴室です。樹木が眺められる窓に沿って12人サイズの浴槽があり、無色透明の湯がサラサラと溢れています。浴槽上と浴槽内の湯口より投入される湯は適温で、柔らかな温泉臭が仄かに香る心地よい湯です。浴槽内には吸い込みも稼動していましたが、これはジェット用のものと思われます。訪問時は終始貸し切りで、窓の外にはチラホラと紅葉も見え、のんびりと湯浴みを楽しむ事ができました。

続いてヒメマス風呂の隣にある貸し切り風呂へ向かいました。こういう旅館では貸し切り風呂は宿泊客のみの場合も多いのですが、ここでは「立ち寄りでもご自由にどうぞ」との事。貸し切り風呂は「ぬるめ」と「あつめ」の二箇所あり、「あつめ」を選びました。浴室には1~2人サイズの四角い浴槽がひとつあり、適温の無色透明湯がどんどん掛け流されています。湯口は浴槽内にあるのですが、浴槽サイズにして投入量が多く、人が浸かるとドドーーッと洗い場スペースは洪水状態となります。そのため鮮度は抜群で、ほんのり芒硝の爽やかな香りがし、トロッとまったりした気持ちの良い湯を楽しむ事ができました。窓の外からは小鳥のさえずりが聞こえ、なんとも癒される湯浴みとなりました。
(まぐぞー・2015年10月)

▼丸沼

▼紅葉が綺麗でした

▼外観

▼館内

▼ニジマス風呂

▼別の角度から/浴槽内から

▼ニジマス湯口

▼本物もいます

▼ヒメマス風呂脱衣所/ヒメマス風呂

▼湯口/浴槽から

▼ヒメマス壁絵/窓から見える紅葉

▼家族風呂(あつゆ)

▼家族風呂(ぬるゆ)

群馬県利根郡片品村東小川4658-7
0278582002
15時~20時
冬期休業
1000円
訪問:2015年10月

丸沼温泉(1号泉、2号泉の混合泉)単純温泉 47.0℃ pH=7.2 成分総計=0.91g Na=136mg K=7.9 Mg=0.3 Ca=94.3 Fe2=0.1 F=1.2 Cl=93.6 SO4=282 HCO3=149 H2SiO3=117 HBO2=7.1 CO2=15.4 (H18.6.2) ※温泉利用状況=全ての項目で該当なし
ジャンル:
温泉(お出かけ)
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