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ワーキングママのお気楽な日常

雨の日はご注意を!

2013年05月20日 21時38分47秒 | 日常
今日は母の通院同行。
朝から帰りまで霧雨お天気が悪いのは珍しい。
診察は1時間10分ほど待たされたけど、その他は順調で15時15分頃病院を出る。

ここの病院は1階が2階くらいの位置になっていて、階段かスロープで外堀通りまで降りるようになっている。
母と薬局へ行く為に外へ出たら、先方にスロープを降りようとする電動車いす(ジョイスティック式)がいた。
(危ないなぁ大丈夫かな?)と思っていると、結構なスピードで降りて行き車止めに激突
スロープを転ばないよう気を付けながら駆け下りると、30代くらいの男性が車いすの外へ投げ出されていた
「大丈夫ですか?」と声をかけ、大学生くらいのお兄さんと2人で抱えて車いすへ乗せる。
レバーのゴムの部分が外れていたけど、他に目立った傷なし。
とりあえず、車止めにぶつかったままでは動けないので、通りすがりの50代くらいのおじさんと車いすを移動。
「レバーをバックにして下さい、もう少し下がって、前進して、左に切って、OK
車いすの方が操作してくれたので、スムーズに移動完了

「病院へ戻ります?」と聞いたが「大丈夫」の返事。
「雨で滑ってしまって・・・」とのこと。
レバーを付け直すと操作も問題なくできるようで、そのまま母とお茶の水駅の改札まで後ろを歩き見届けた。

車止めにぶつかったのは災難だったけど、そのまま信号待ちの人にぶつかって行ったり、最悪車道に出てしまったりしていたらもっと大変だった
びっくりしたけど、電動車いすの知識があって良かったわ
ちなみに電動車いすとはこんな感じ↓

ひじ掛けの先にある、黒いポッチのようなレバーを前後左右に動かし操作する。

大学生らしきお兄さんは、私と一緒に最後まで見守って「気を付けて」と声をかけて帰って行った。
50代くらいのおじさんは車いすを動かした後、車いすの男性と会話が難しそうだったので(たぶん脳性まひの方)「病院へ戻った方がいいよ」と言って去って行った。
私はちゃんと会話ができるのが分かっていたので、男性が落ち着くのを待ってからさっきの会話をしていた。
この仕事をしていると、思いがけない所で役に立てることもあって嬉しい

さて、さらに驚くことがあったのは帰り道。
母がひと言「飛び出さなくて良かったわね
これにはびっくり
「放り出されたでしょそれで私とお兄さんが抱えて乗せたから、私のスカートがビショビショなんじゃない
「そう言われればそうね」
いったい何を見ていたんだろう