☆ゆーみんの心模様☆

私、ゆーみんの今日の出来事や、
日々感じる事などなど、
書き綴って行きたいと思います♪

そのときは彼によろしく

2007-06-08 02:09:12 | 
買ったまま、しばらくそのままになっていた本
映画が公開されたらしく、TVでも情報が流れていたようだけど、読破前に耳に入る
のが嫌で思い出したように電車で読書の数日間・・・
都内までの通勤は大変と思う時もあるけど、考え事をする時間でもあり、音楽を聴く
時間でもあり、仕事の資料を見る時間でもあり、読書する時間でもあり、仮眠時間
でもあり、それなりに結構有意義な時間だったりもするかな・・・

映画の原作本=面白いストーリーと思っているらしく、ついつい読んでしまう。
でも、いい話だったなぁ、と思っても、その映画を見ないで終ることの方が多いかも。
自分のイメージのままにしておきたいと思うからなのかな。。。
映画になると、俳優さんのイメージが強くなるし、2時間程度に話をまとめなければ
ならない制約ゆえに、本では感じ取れる描写がすっとばされてしまうからなのか、
期待を裏切られる感じがするからなのかもしれない。
きっと、別物として楽しむものなのでしょうね。。。

そして、今回、読んだこの本。
期待を裏切らず、とてもとても素敵なお話でした 予想しなかった展開、結末…
次はどうなるのかと、読んでいて心拍数があがりそうで、話に吸い込まれて、電車
の中でもうるうる・・・親子愛、夫婦愛、友情、本当に好きな人を待つ強さ、想う優しさ、
人と人との連鎖。誰もが誰かと誰かの触媒。
読み返すと、ここにはこんな意味があったんだと、改めてさりげない活字の意味に
気付いて。。。
一番に好きな人を、思える幸せ、そばにいられる幸せ、当たり前のようだけど
すごく幸せなことなんだって改めて思いました。

もし、自分が映画監督だったなら・・・違うキャスティングにしただろうなぁ。
思い浮かべてたイメージと結構GAPがあったから。
やっぱり映画は観ないと思う。いい小説だったから余計にそう思うのかも。
コメント
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