優稀ちゃん&優奈の徒然ノート

ロクマルを追っていた優稀美の夢は叶いませんでした。
双子の妹の優奈のブログですが、今は優奈の独り言を綴っています♪

呼吸停止..の夜

2010-05-05 14:01:27 | ありがとう
━━ こ ん に ち は ━━


GWのフィナーレを飾る様な快晴になりましたね。

田舎でも、めちゃ車の量が増えてました。

お出掛けしておられた方は、渋滞や暑さで大変なんでは?

どうぞ、お気を付けて~


私は、夜勤明けで帰って来ました。

今回の夜勤は、めちゃハードで長~い夜に感じました。

今朝、居室巡回時にお婆ちゃんの「呼吸停止」を発見しました。

40分ほど前には、オムツ交換をさせて頂きいつもと変らないご様子でした。

でも、このお婆ちゃんは「人生の終末期」をむかえられていて 

日中夜ともに、常に状態把握&観察を必要としていました。

昨夜も度々居室を訪室 徐々に苦痛を訴えることが出来なくなられた

お婆ちゃんの代わりに、私たち介護従事者はシグナルサインを

見逃してはいけない、いつもそう思って勤務に就いていました。

呼吸が無い 名前を呼びましたが反応なし

脈をとって診ましたが脈も触れません

でも、まだまだ身体は温かかったです

直ちにナースに連絡を取り、掛け付けて来てくれたナースと

ストレッチャーを押して外来に走って行きました。

その後、私は部署に戻って 朝の食事介助につきました。

ご家族の方より、延命治療を希望されないとのことで

外来にて、お婆ちゃんの死亡確認がされました

丸々太っておられた身体も、徐々に痩せ細っていかれ

食事も摂れない、また拒否をされる様になってからは

毎日、点滴を打っておられました。食欲不振に嘔吐、吐気、不眠..

最初のうちは筆談が可能でしたがそれも途中からは出来なくなり

意思疎通も段々とれなくなっていき、日々レベル低下が診られました。

でも、お婆ちゃんの顔を見て笑うと、笑顔を返して下さっていました。

昨夜の夕食も居室にて、私が食事介助にあたったのですが

栄養補助食品 バランスがとれると言うドリンクをほんの少々だけで

いつもと変らない摂取量でした。開口しようとされなくなり

もう食べたくないん?って、お婆ちゃんの顔を撫ぜてみたら

ちょっと笑顔を見せて下さって嬉しかったです。

でも、その笑顔が「最後の笑顔」になるやなんて思いもしませんでした..

夜勤を終え帰宅する時には、お婆ちゃん ご家族の方を

今か今かと待っておられたと思います。今頃、ご自宅でしょうね。

やっと帰れたね。お家に..

昔の人は粗食に耐えて来ておられるから、生命力がありますね。

本当に強い!強かったです。良く頑張られたと思います。

お婆ちゃんの最後の食事相手が、私やったこと

お婆ちゃんの最後のオムツ交換をさせて頂いたのが、私やったこと

そして、お婆ちゃんの最後を発見したのも、私やったこと

介護職してて、いままでには色んな場面に遭遇して来ました。

でも、こんな夜勤は今までに無かったです。

朝になってからバタバタしてたので、必死でしたが

今頃になって、初めて涙が出て来ました

この仕事をしてて一番辛くて悲しい時です。

お婆ちゃん、いつも笑顔を見せてくれてありがとう

まだ会話ができてた時には、いつも「ありがとう」の言葉が

私達の励みになり、元気を頂いていました。

言葉が出なくなってからも、笑顔に励まされて来ました

お婆ちゃん、もう痛いところは無くなったね。ゆっくり眠ってね。

想像がつかない様な辛い時代を、頑張って生き抜いて来られた

今の高齢者の方達、この国には一杯おられます。

やがて、誰しもが歩む道です。ちょっと..

お婆ちゃんのことを忘れない様に綴ってみました。

では、睡眠不足を補って休みます。おやすみなさい

一旦寝て ヽ(  ̄○)ゞ。o○ファ~~zz 体力充電させて

オイル交換&タイヤの空気圧をみてもらって来ます。

あと、、車の中も..もうちょっと整理整頓が残ってます。

--☆------☆---☆--

夜勤中も来て頂き、ありがとうございます。


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