ともちゃんの湯巡りと日帰り撮影隊の記録

公休日に出かけた先の温泉や風景をアップしてます。

湯ノ倉温泉「湯栄館」

2006-09-01 20:58:00 | 日記
湯浜温泉「三浦旅館」と同じ今もランプが灯る宿です。

国道398号線から2キロほど進み、車を止めてから20分ほど歩きます。湯ノ倉温泉まで徒歩20分と表示された橋を渡るといきなりの急勾配、すぐに息が切れてしまいました。この先はどうなるのだろうと少し不安になりましたが、テレビで見た渓流沿いの露天風呂を見てみたい*(びっくり2)*その一心で山道を登っていきます。

途中に道案内の看板は無し、二手に道が分かれているところもある。

「どっちに行けばいいの*(びっくり2)*」

しょうがないので登り易い道を選んで行くと道はひとつに*(ジロ)*

少しぬかるんでいる道にはバイクのタイヤの跡が残っている。そういえば来る途中で5台のバイクとすれ違った。

あの若者達も「湯栄館」に行って来たのだろう。

やっと登りの頂点に着いたらしい、やっと下り道が見えてきた*(ニヤ)*

足取りも軽く、下っていくと後40メートルの看板が*(チョキ)*

やっと木立の間に「湯栄館」が見えてきた*(笑顔)*テレビで見た建物が目の前にある、感激*(びっくり2)*

渓流の側に広々とした露天風呂があり、露天風呂の手前に脱衣所らしきものが見える。と、裸の男の人が露天風呂に向かって歩いていく。

「男の人がいる*(びっくり2)*露天風呂に入れないわ*(ジロ)*せっかく来たのに*(びっくり2)*」

旅館には受け付けも何もない、
中に入ってウロウロしているとおじいさんが廊下の向こうからやってくる。

「あの、御風呂入りたいんですが」

入浴料500円を支払い内風呂に行こうとしたら場所がわからない。間違って男湯に*(青ざめ)*

外に出なければ女の内湯には行けない、露天風呂の脱衣所も外に出なければいけない。

内湯には70を過ぎた品のある女性が一人、入っていた。

聞けば宮城、塩釜から来たそうな、旦那様とお友達が露天風呂に入っていると言う。
そういえば白髪の男の人が二人、計3人の男の人が露天に入っている。

女性の内湯のガラス窓は外からは見えないが内側からは外が見える*(びっくり2)*

と若い男の人が上がっていった。と言うことは彼女の旦那様とお友達だけが露天風呂に。

せっかく来たのだからバスタオルを巻いて彼女と露天風呂に行くことにした。こんなの始めて。ドキドキしながら露天風呂に行くと男の方が二人ともお風呂から出て行かれた*(びっくり1)*

やっぱり気を使ってくれたか、恥ずかしいかったか。

いざとなると女の度胸が上回るみたい*(ニヤ)*御陰様で新緑の露天風呂、満喫してきました*(笑顔)*

「湯栄館」が木立の間から見えるということは露天風呂も丸見えと言うこと、女性の方は後覚悟を*(びっくり2)*




コメント
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