延岡市で開催された若鮎カップに参加させてもらった。
ディフェンディングチャンピオンとして優勝カップを返還し
あわよくば今年も持って帰れればと思いつつ試合に臨んだ。
今大会の目標は、”挑戦をすること”色んな意味で挑戦し続けることが
出来るかどうかが勝敗の鍵を握ると思われた。
予選リーグ
宮崎南 今年もライバルになるであろう宮崎市南地区のチーム
大在 大分のチーム大分の5年生大会で上位に入っている。
宮崎南戦
1試合通じて僅差の得点差でゲームが進み 後半にはあせって
イージーシュートを落として自分たちの首を絞めることとなる。
かろうじて勝ったものの 秋には怖い存在になりそうなチームだった。
大在戦
宮崎南との対戦を見ることが出来たので、対応を考えることが出来た。
主力の4番をガード陣がうまく抑えて ドライブをさせずに苦しい
シュートを打たせていたのが勝因と言えるだろう。
ツバサのドライブやパスワークが、一際目立っていた。
それに引き換え2Qのロン・ソウタ・リクのチャレンジしないオフェンスが
気がかりである。
2日目決勝トーナメント
上南方 延岡の上位チーム 小さいながらもスピードがある
津久見 大分市No1のチーム 全てにおいて江平より上である
延岡みなみ 今年度、県のベスト4には入るであろうチーム
上南方戦
昨日は、どこで点を取るのか判らないオフェンスをしていたチームが
少しづつ考えながらプレーできるようになってきた。
高さのミスマッチを考えて攻撃を仕掛けていた。
ただ、手ばかりが出るディフェンスが多少気がかりである。
この試合でレイゴとナオミチが公式戦デビューを果たした。
今後の頑張りに期待したい。
津久見戦
今大会の組合せを貰った時から、非常に楽しみにしていた対戦である。
夜のミーティングでブレイクダウンの考え方動き方を話しをしたからか
色々なパターンのゾーンプレスにも対応でき見事にブレイクしていた。
前夜、勝てないまでも善戦をしようと 話していたのだが集中力が1試合
続きチャレンジしたことで僅差ではあるが勝利できた。
この勝ちは今後に繋がる勝利である。
試合後、ソウタがないている。 どうしたの?・・・。
”うれし涙です。”
勝てないと思っていた相手に勝ったことがよほど嬉しかったのだろう。
決勝戦 延岡みなみ戦
BJの前座試合に招待した時に 15点差ほどの点差で負けている。
何とか得点差を縮めたいと思いスタートする。
1Q 相手の得点は抑えているものの 足の動かないディフェンスで
ファールが多くなる。相手に簡単にフリースローを与えてしまう展開・・・。
2Q 1Qに比べスピードがあるのでもう少しディフェンスが出来ると
思っていたがやはりファールトラブルでフリースローで加点されてしまい
追いつくことが出来ないまま5点のビハインドで前半を終える。
3Q・4Q
みなみ のベストのスピードについていけない。
ファールが増えて益々ディフェンスが出来なくなってしまう。
そんな中ソウタのドライブからの得点、ロンの飛び込みリバウンド等々
明るい材料も見えている。
逆にキャプテン ユウト・ユウスケの不甲斐なさも際立っていた。
試合は、最後追い上げたものの2点差で敗戦となる。
私のベンチワークも相手のスピードを恐れ、消極的になっていた。
5点差以内の敗戦は、ベンチの責任である。
私も挑戦していなかった。 反省!反省!反省!・・・・・
1on1しか練習していないこの時期多くは求めないが、練習をしているプレーで
デフィフェンス・オフェンスとも相手が上回っていたのはショックである。
再度、鍛えなおす必要がある。
今大会で見えてきたものは
ソウタがガードとして使える目途がたったこと。
ナルを3Qで使っても充分戦えると判ったこと。
ツバサがベストメンバーで使えると判ったこと。
以上である。
もっと戦えるはずの他のメンバーの奮起を期待したい。
試合後、みんなが泣いていたが 津久見戦と違い逃げてばかりいたチームに
涙を流す資格はない。
泣くのなら100%の力を出し切って うれし涙を流してほしいものである。
新チームで初めての宿泊遠征、ここで得たものを今後に活かしてほしい。
私を含めてである。
若鮎カップ最終結果
VS 宮崎南 25-22 ○
VS 大 在 32-18 ○
VS 上南方 42-25 ○
VS 津久見 25-22 ○
VS 延岡みなみ 29-31 ×